[放送内容]2017年12月13日
第8回 那須野ヶ原ハーモニーホールのイルミネーション今年のイルミネーションのテーマは、「ツリーのある音楽会」
あちらこちらに、スタッフで舞台技術係の栗田淳(あつし)さん作の楽器をモチーフにしたイルミネーションが配置されて、見る人を驚かせてくれます。 本物そっくりのピアノや、コントラバス、バイオリン、チェロ、ハープなど、実は、木材をその形にカットして枠に電飾を施したり、より美しく見えるように、照明を当てたり…よりよく見えるように試行錯誤しながら、工夫して展示されています。 そして、ツリーも建物の壁を利用して、イルミネーションで形作られていたり、針金を立体的に組み立てて、中に入れるようなクリスマスツリ-など、見渡せば、様々な場所にツリーを見つけることができます。
立体的で、芸術的な建物自体を上手に利用して飾られたイルミネーションは全てスタッフの主に3人の手で飾られたというから、更に驚きです。 それぞれの仕事の合間に時間を見つけては、少しづつ飾っていったそうで、今年は、10月末ころからコツコツと飾り付けを行ったそうです。 水の上に張り巡らされた電飾は、スタッフで庶務管理係の井上千里さんが長靴を履いて、田植えのような格好で、取り付けていったそうです。 凄い迫力のイルミネーションを見ていると信じられないですが、全て、スタッフの想いが詰まっていると思うと、更に感慨深く感じられるのではないでしょうか。 壁にグーとチョキ、パーが設置され、ボタンを押すと、ランダムにストップし、じゃんけんゲームができるものや、
ボタンを押すと、スノーマンが点灯すれば当たり!というゲームも。 イルミネーションと遊べるなんてユニークですよね。子どもたちが集まって、何度もチャレンジしていました。 入場や、観覧無料ですので、ご家族と、お友達と、デートに…足を運んでみてください。 場所 那須野ヶ原ハーモニーホール
時間 17:00~22:30まで 期間 毎日点灯中~2018年1月14(日)まで お話を伺ったのは、那須野ヶ原ハーモニーホール舞台技術係 栗田淳さん(左)と庶務管理係 井上千里さん(右)でした。 |
毎年、飾り付けや、テーマを変えているということで、訪れる度に新鮮な驚きや感動をくれます。
今年飾り付けられた電飾は約10万球。
水と球体と、ガラス張りの建物の様々なところに工夫を凝らして飾り付けられたイルミネーションは、本当に美しく、午後5時の点灯時間になると、たくさんの人が集まっています。
水面や、ガラスにも映り込むイルミネーションは、その輝きを倍にして、楽しませてくれます。