このコーナーでは、宇都宮市民に愛される
宇都宮市内の小・中学校の「校歌」をご紹介していきます！

今回は…宇都宮市街地の西部にあり、
周辺には、日光街道や長岡街道、宇都宮環状線などの大きな道が通り、
校舎のすぐ脇には釜川が流れる、
宇都宮市立上戸祭小学校の校歌をご紹介しました！

≪学校DATA≫
創立：平成2年4月、大規模化した細谷小学校の分離校として開校。
　　　今年で創立23年目を迎える、宇都宮市内で2番目に若い学校（現在）
住所：〒320-0051　宇都宮市上戸祭町271-1
HP：宇都宮市立上戸祭小学校

★上戸祭小情報★
・上戸祭小学校は、当時、釜川沿岸にあった「前田遺跡」の上に
　建てられた。
　遺跡からは土器なども出土していることから、学校の外壁に出土品を
　デザインしたり、校舎の屋根を切妻造にしたりと、校舎の細部に、
　その土地の歴史的な背景が感じられる。
・そんな上戸祭小学校の校歌は、平成3年2月に制定。
　宇都宮出身の世界的 ジャズ・サックス奏者、
　渡辺貞夫さんが手掛けた流れるような
　美しいメロディーと、地元の方が作詞されたという、
　学校周辺の景観が目に浮かぶような歌詞が、
　上戸祭小学校に通う子どもたちにとっても、自慢の校歌と
　なっているそう。

≪卒業生のキオク≫
上戸祭小学校の卒業生、20代・女性の方によると…、
「当時としては珍しい「多目的スペース」が
各学年・各学級、全部の教室にあり、
とても開放的でした。そうした多目的スペースを活用して、
複数のクラスが合同で授業を受けたことが、
今でも楽しい思い出として残っている。」…ということです。


このコーナーでは、
来週も、宇都宮市民の 懐かしい思い出がよみがえる
小・中学校のさまざまな「校歌」をお届けしていきます。お楽しみに♪