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[今週のつながる劇場]

2013年10月25日

10月25日~クルル・ザ・ポップコーン~

10月25日の舞台は「クルル・ザ・ポップコーン」。
東京に住む祖母に会うついでにショッピング!
途中、人気のポップコーン屋さん前での親子のつながりを上演しました。
「え? 50分待ち!? エリカ、やめようよー」

すがるように娘の顔を見たものの、娘は無言で顔を横に振った。
はいはい、並ぶんだね。わかりましたよ。

私の名前はミヤケ・ユウゾウ。48歳。
今日は高校2年になる娘のエリカと都内に住む祖母を訪ねて出て来たのだけれど、
“ちょっと表参道にでも寄ってこうか?”なんて提案したのが間違いだった。

ふらふらとウィンドーショッピングしてるうちはよかったのだが、
エリカが見つけたのはどこまでも続いていそうな長い行列。
“なんか、美味しそうなニオイがする!”と走り出したエリカを引き止めようとしたのだけど、
時すでに遅し。
“絶対食べたい!”と言い張る娘に負けて、行列に並んでいるというわけだ。

この一瞬にして娘を虜にした甘い香りの正体はポップコーン。
そしてこの長い行列の先にあるのが、先日日本初上陸して話題になっている
“ククルザ・ポップコーン”というわけだ。

「なぁ、たかがポップコーンだろ? どうしてこんなに並ぶんだ?」
ぼやく私をエリカが“だって流行ってるんだもん!”と一蹴。
さらにパパパッと携帯をいじって、私に説明してくれた。
なんでも、このシアトルからやってきたこのポップコーン屋さんの特徴は、36種類もあるんだとか。
さらに2種類のトウモロコシをフレーバーごとに使い分けて、食感まで変えてるんだって。

“ほー、こうやって娘は世界と繋がってわけか…”
ポップコーンよりも垣間みた娘の成長の方に興味津々な私。
それに気付いたのか、娘に“ねぇ、聞いてる?!”と怒られてしまった。


「聞いてるって。36種類もあるのか?? 父さんの時代はポップコーンなんて塩味しかなかったんだぞ。
それにポップコーンが人気のスイーツになるなんて信じられないな。
だって、映画館で食べるもんだろ、あれって。」

“まったく、オジさんなんだから…”娘が独り言。
あのー、しっかり聞こえてますけど!

(メール着信音)
「あ、母さんからだ。“ちゃんとおばあちゃんトコに着いたの?”だって。
“エリカに連れられてポップコーンを買うのにすでに30分並んでます”送信っと」

(メール着信音)
「“ポップコーンに30分!? 映画でも見るつもり?”だって(笑)」
“ったく、似た者夫婦なんだから” エリカが笑った。

「結婚する前は、母さんともよく映画に行ったなぁー。ポップコーンを買ってね。
でも母さん、映画が始まる前に全部食べ終わっちゃうんだよ。
食いしん坊はそのときから今も変わってないな」

そんな昔話をしてるうちに、気付けば店内へ。
「え? こんなにあるの!? トリュフ味って、すごいな!」
ズラリと並ぶ見たこともないポップコーンに、娘そっちのけでテンションが上がってしまった私。

「メープルベーコン味なんてのもあるのか? 
せっかくだから色々買って、おばあちゃんや母さんのお土産にでもするか!」

(パシャ カメラ音)
ん? 何だよ、エリカ。“お父さんがはしゃいで困ります。
今度はお母さんが一緒に来て、そのまま映画デートでもしたら?”
おいおい、そんなメール送らないでくれよ!
・・こんなたわいもないことで笑っている私たち。
ふと、こんな時間が幸せだなーと感じてしまう。

「あ!もうこんな時間じゃないか! おばあちゃん、待ちくたびれてるぞ!
エリカ、おばあちゃんに電話して!」

私たちはいつでも、つながっている。今日はポップコーンと一緒に!

2013年10月18日

10月18日~東京駅~

10月18日の舞台は東京駅。大学を卒業して10年。同窓会に出席した女性の友人、元カレとのつながりを上演しました。
私の名前はサガワ・マリコ、32歳。
今は丸の内で行われる大学時代の同窓会に出席するため、同級生のリナと一緒に東京駅へと向かう電車の中だ。

(メール着信音)
「あ、お母さんからだ。
“今日はどこへ泊まるの? 飲みすぎちゃダメよ”って、子供じゃないんだから」
リナが“うちもおんなじだよー”と笑う。

大学を卒業して早10年。仕事に夢中になっていたら、あっという間にアラサーになっていた。
気付けば同級生の中で独身組は残りわずか。言わずもがな、リナはこっちサイドだ。

(ピピピ 携帯をいじる音)
「同窓会の連絡がFacebookで来るとはねー。ま、Facebookでみんなが繋がったから当然っちゃ当然だけど、時代ですな」
“オバさんっぽいよ”リナに笑われてしまった。

携帯画面に映し出された参加者リストを見て思わずため息。
「リナ、アタシとあんたくらいだよ。名字変わってないの(苦笑)。みんなに“なんで結婚しないのー?”って質問責めにされる覚悟しといた方がいいかもね〜」
“マリコがいてくれてよかったよ”と、リナ。まったく同感だよ。

ん? この名前は…。私の表情の変化に気付いたのか、リナが携帯の画面を覗き込んで来た。
“あ、マリコの元カレも来るんだ。就職で自然消滅しちゃったんだっけ?”とリナ。
……、やっぱり覚えてました? やばい、急に緊張してきた。

久しぶりの東京。渋谷や新宿にはたまに遊びに行ってたけど、東京駅は久しぶり。
「えーー、こんなにキレイになっちゃってる! 
超高層ビルの中に昔の駅舎が囲まれてて、不思議な景色だねー」

一眼レフを構えて写真撮影に夢中になる外国人観光客に紛れて、私も一枚。
(パシャ)
「お母さんに送ろうっと。“東京駅がキレイに生まれ変わってるよー!”っと」

創設時の外観に忠実に、去年改装工事を終えた東京駅。
来年で100周年アニバーサリーを迎えるその姿は、今も昔も変わらず堂々としてエレガント。
とくにドーム内部の装飾は美しく、花飾りや刀剣、鳳凰などあちこちに散りばめられた
レリーフを探すだけでも楽しい。

(メール着信音)
「“新しいだけがいいってわけじゃないんだね。古き物も大切にしないと”だってさ。
で、会場どこだっけ?」

携帯で地図を見ようと思っていたら、後ろから肩を叩かれた。
“あ!”と、私より先にリナが声を上げる。
「え? 何?」
振り返ると、そこにいたのは元カレ。“よ!”なんて、いたずらっぽく笑う顔が全然変わってない。

「お、お久しぶり…」チラ。
あー、さりげなく薬指チェックしちゃう自分が情けない。でも、指輪ナシ、と。

“先行くねー!”と歩き出しちゃったリナ。
“古き物も大切にね!”って、ちょっとーーー!

「元気だった?」
ぎこちなく聞く私に、彼は笑いながらうなずいた。そして“お前は相変わらず仕事漬けなんだな”って。
どうやら、彼は私のFacebookをチェックしてたらしい。私の色気ナシの私生活が丸見えだったってわけか…。ん? 気にしててくれたの?

“友達申請、くれると思ったのにな”と彼。携帯をいじってると思ったらピコンっと私の携帯が鳴った。
「あ、申請メール。えっと…、承認。これでいいかな?」
なんだか照れくさい。でもこうしてまた繋がれたことが嬉しくて仕方ない。
きっとこれからも、たくさんの人と繋がって行けるのかな。

「先、会場入ってて。あとから行くね」
お母さんにメールしとこう。
「“古き物も悪くないかもしれません”っと。」さ、昔の仲間と繋がりに行こう。

2013年10月11日

10月11日~国立競技場~

10月11日の舞台は国立劇場。夫婦と親子のつながりを上演しました。
私の名前はサカシタ・ユウマ。36歳。
今日は妻のサツキと3歳になる息子のリョウタと「国立競技場」へとやってきた。
2020年の夏季オリンピック開催地が東京に決まり、解体されることになった国立競技場。
新しく生まれ変わる前の姿を一度見ておきたかったのだ。

「いい天気でよかったね。この辺りは秋になると銀杏並木がキレイなんだよ。
信号も少ないからランニングコースとしても最高なんだ。ほら、走ってる人がたくさんいるだろう?」
ん?今、サツキのやつ俺のお腹を見なかったか? たしかに最近ちょっぴりお腹が出てきた気もするが……。俺の頭の中を読んだのか、妻が笑った。
「はいはい、オレも走りますよ。涼しくなったらね。さ、国立競技場の正門を見に行こう」

1958年、旧明治神宮外苑競技場跡地に建設された国立競技場。普段は中に入ることはできないが、正門からでもその広さと力強さを感じることができる。
「そこに立ってよ。そうそう、リョウタ、こっち見て」
パシャ(写メの音)
「オヤジに送ろうかな、たしかオヤジは東京オリンピックのとき中学生で、そのときは東京に住んでたはずだから」
“今、家族で国立競技場に来てます。広くてびっくりしたよ。オヤジは見たことある?”
送信っと。
(メール着信音)
「お、オヤジだ。返信早いな(笑)。懐かしがってるよ。オヤジも子供の頃来たことがあるって。
国立競技場は『簡素』『優美』というデザインコンセプトで作られたんだってさ。オヤジ、物知りだなぁ」
そうそう、オヤジはいつもオレに色んなことを教えてくれたっけ。
「リョウタ、今見てる場所はね、もうすぐなくなっちゃうんだ。でも次はもっと大きくて、
宇宙船みたいな運動場ができるんだぞ。雨でもへっちゃらんだから」
呆れたように笑う妻。なんだよ? あ…、携帯で検索したのバレちゃったか。
いいんだよ、ほら、リョウタが宇宙船〜って喜んでるじゃないか。
「オリンピックのとき、リョウタは10歳か。今から体操とか習わせてみようか? 
あ、でもよく走り回るからマラソン選手も向いてるかも。水泳をやらせてみるのもいいな…」
ん? 親バカだって? うるさいなぁ、夢は大きい方がいいだろう?
あ、リョウタ!転ぶから走るなって!
「ほら、あいつ足、速いぞ!?」 妻が笑った。
(メール着信音)
「オヤジからだ。“国立競技場の見学コースに申し込めば、中も見られたのに”だって。
え? そんなのあったんだ。オヤジ、きっと携帯で検索したんだな」
オレも慌てて携帯で検索。へー、知らなかった。“国立競技場スタジアムツアー”ってのがあったのか。
参加すると聖火台に登れたりするらしい。来月の実施予定はいまのとこ未定かぁ…残念。
妻がもの言いたげにこっちを見てる。
「はい、わかりました。オレの下調べミスです! いいじゃない、こうしてのんびりお散歩するのも。
この次はちゃんと下調べしてくるからさ、ね?」
来年の夏には解体工事が始まり、2019年の春には新しい姿で生まれ変わる予定の国立競技場。
今、見てる景色がどんな風に変化するんだろう。そしてオレたちも。
「そうだ、この近くにうまいラーメン屋があったはず。せっかくだから食べてこうよ。
リョウタ、ラーメン食べるか? よし、そこまでかけっこだ! よーい、ドン!」
きっと、今と同じように家族は繋がっているんだろうな。
そしてこれからももっとたくさんの人と繋がって行くんだろう。


10月4日~浅草花やしき~

今日から始まりました「auつながる劇場」。
東京の注目スポットを舞台に、毎週1つの『つながる』お話をご紹介していきます。
第1回目となる10月4日の放送は、江戸時代末期の創業にして日本最古の遊園地、浅草花やしきを舞台に上演しました。

◆浅草花やしき
・住所/東京都台東区浅草2-28-1 TEL03-3842-8780
・営業時間/10:00~18:00 *季節・天候により変更あり。
・アクセス/つくばエクスプレス「浅草駅」より徒歩3分 
東京メトロ銀座線/都営地下鉄浅草線 東武スカイツリーライン「浅草駅」より徒歩5分

★10/31(木)~11/6(水)『栃木県民の日』
栃木県に在住・在学・在勤の皆さまを入園無料でご招待! 
※住所の証明が出来るものを持参必須
~10月4日の脚本~

私の名前はモリヤマ・タケル。34歳。
今日は妻のシホと浅草に来ている。
実は先日、つまらないことで妻と大げんか。妻の機嫌を直すために久しぶりに夫婦水入らずで
出かけることにしたのだが、妻は未だ口数少なめ。
母が気を使って預かってくれた娘、ミホのことが気になっているのかもしれない。

「おふくろに電話しようか、ミホが気になるだろ?」
プルルルルル…
「あ、もしもし。今浅草ついたよ。ミホがぐずってないかと思ってね。
え? そうか、ははは。わかった、ありがとう」
不安そうな顔で私を見つめる妻。
「ミホ、楽しそうに遊んでるって。ケンカしてるあなたたちよりとってもいい子よって、
おふくろが笑ってたよ」
・・・あ、少し笑った。

観光客で賑わう浅草寺を抜けると、花やしきが見えて来た。
妻が何かもの言いたげな顔をして私を見ている。
「お、覚えてるよ。結婚前に一緒に来たよね。隅田川の花火大会の日に。せっかくだから入ってみようよ」
ここ、花やしきは日本最古の遊園地。決して広いとは言えない敷地内に、どこか懐かしい乗り物が並んでいる。まるでここだけ時間が止まってしまったようだ。
「ここのローラーコースター、日本現存のジェットコースターの中で一番古いんだよ。今年で還暦なんだって。60年だよ? おふくろと同じ歳だってさ。せっかくだから乗ってこうよ。大丈夫、怖くないって」

そういって、妻を引き連れ乗り場へ向ったのだが、なんだか緊張してきた。
だって、ガタガタ言ってて今にも壊れそうなんですけど??

「バカ、怖くなんてねぇよ。お前こそビビってるんじゃないの?」
強がってみたものの、ベルト握る手に力が入る。
ゆっくりとレールを登っていく小さなローラーコースター。
おぉ、浅草寺が見えるよ。スカイツリーはどこ……
「ぎゃぁぁぁぁ!!!!!」
一気に駆け下りるローラーコースター。今にも外へ振り落とされそうでベルトを握る手に力が入る。
「うぉぉぉ、うぁぁ」
ガタガタガタ・・・・・
アップダウンを繰り返し、ローラーコースターはゴールへ。

な、なんだよ。そんなに笑うなよ。え? 髪がボサボサ?? 
「あっという間だったな。え? 叫んでないよ。全然平気だったって」
大笑いする妻。こんなに笑った妻を見るのも久しぶりだ。機嫌、直ったのかな?
「そうそう、このローラーコースター。還暦お祝いで昭和28年生まれの人は乗り放題なんだって! うちのおふくろがまさになんだよ。今度はミホも連れて4人で来ようか」

“久しぶりに遊園地に来ました。ローラーコースター、おふくろと同じ歳だって! 
還暦の人は乗り放題だから、おふくろも今度乗ってみなよ”メール送信っと。

「ははは、“何言ってんの、越し抜かしちゃうわよ!”だって。そりゃそうか。
俺たちが60歳になったとき、ミホはえーっと、何歳だ?」

彼氏とかできてるのかな? 結婚とかしてるのかな?
え? 泣きそうな顔になってるって? そんなこと……あるかも。

「あ、ミホの写真が送られて来たよ。おいしそうにオヤツ食べてる。そろそろ、帰ろうか。
あ、ミホへのお土産何しよう?」

“ホント、娘に甘いんだから”と笑う妻。子供を置いての2人だけのお出かけ。
こんなデート気分が楽しめるのも、いつでも家族と繋がっていられるから。
そしてこれからも、たくさんの人と繋がって行くのだろう。

「帰ろっか?」
差し出した私の手を少し照れくさそうに握る妻。
よかった、機嫌も直ったみたいだ。
「僕たち、繋がってるね。」


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