[今週のベリークラシック]2014年7月29日
ご紹介した曲はストラヴィンスキー作曲、《火の鳥》から終曲♪♪♪![]() 私の担当する回ももう最後になってしまいました。一ヶ月間おつきあいくださいまして、ありがとうございます。
最後は「楽しみ方」です。 「楽しみ方」といっても、難しいことは何もありません。ジャンルにこだわらず、自分がいいなと思った音楽は、ドンドン聴くべきです。私もクラシックに限らず、ジャズでもポップスでも、何でも聴いて自分でもやってきたので、実際に演奏するときも、かなり柔軟に対処できるようになりました。クラシックだけやってきたのではそうはいきません。 それに音楽の感じ方は、人それぞれみんな違いますから、他の人がどう言おうといい音楽だなと思ったら、それは自分にとって最高の音楽なのです。本当は好きなのに「あんなの音楽じゃないよ」なんて、他人に合わせる必要はありません。堂々と「あの曲大好き!」と言いましょう。 そうすると、人生がとても豊かなものになると私は思います。音楽は自由に楽しみましょう! さて、私、加藤博文が出演します、マロニエール・クラシック・フェティバル コンサート Vol.2のチケットが大好評発売中です。MCFコンサートの2回目は、クラシック音楽と栃木県高根沢町出身の菅野祐悟さんの音楽との コラボレーション。ますます盛り上がるMCFオーケストラとちぎに、どうぞご期待ください。 それでは私の回の最後の曲は、MCFオケ第二回コンサートでも演奏いたしますストラヴィンスキーの火の鳥から終曲をお聴きいただきました。 ![]() (※写真の加藤さん、スタジオにあったフラフープを楽しんでくれていました♪)
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2014年7月22日
ご紹介した曲はルロイ・アンダーソン作曲、タイプライター♪♪♪こんにちは♪ MCFオーケストラとちぎのメンバーが毎回お勧めのクラシック音楽をご紹介する【ベリークラシック】。 7月の担当は、打楽器奏者の加藤博文です。 ![]() 先月も岩下さんがお話しされたかと思いますが、打楽器奏者というのは曲によっては、楽器じゃないものまでやらされます。 その中で、最も使い方のうまい作曲家というのが、アメリカのルロイ・アンダーソンだと思います。紙やすりがあったり、目覚まし時計があったり、ムチがあったり、いろんな物を使ってます。 中でも私が好きなのはタイプライターという曲で、今はほとんど見なくなってしまった、古いタイプライターを使った音楽ですが、だれでも一度は耳にしたことのある曲だと思います。 この曲ももう何度も演奏してきましたが、私が一番印象に残っているのは、あのクレイジーキャッツの谷啓さんと、二台のタイプライターでやった演奏です。なにしろ子供の頃からテレビで見ていた大好きなコメディアンとの共演で、かなり緊張してましたが、谷啓さんはとても気さくで、私が考えたコント仕立ての素人演出を、そのままやってくださったのです。谷啓さんはもちろん素晴らしいリアクションで、私は演奏中心の中で「うわ!あの谷啓さんとコントやってる!」と、もう感激で胸が一杯になりました。どういう演出だったのかというお話もしたいのですが、時間がこぼれてしまいますので、又の機会にということで曲を聴いていただきましょう。 お送りした曲はもちろん、ルロイ・アンダーソン作曲「タイプライター」でした♪ |
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2014年7月15日
ご紹介した曲は松下功作曲、飛天遊♪♪♪こんにちは♪ MCFオーケストラとちぎのメンバーが毎回お勧めのクラシック音楽をご紹介する【ベリークラシック】。 7月の担当は、打楽器奏者の加藤博文です。 ![]() 今回は趣味について。
現在ハマっている趣味は、ほとんど子供の頃から続いているもので、マジックに鉄道模型、時々天文ガイドなどを買ってきては眺めたり、ギターを弾いたり、落語を聴いたりと、飽きるということがありません。 なかでも、一番積極的にやっているものは、コンピュータです。これはいじり始めて35年ぐらい経ちますが、これはかなり楽しいおもちゃです。CGを作ったり、楽譜の清書をしたり、 ギターアンプになったり、シンセサイザーになったりと、あらゆることが出来るので、もう手放せません。 本格的にMacを使って楽譜を書いたのが、1994年新星日本交響楽団のサマーコンサートで演奏した、水野修孝さんの「鼓動」という和太鼓とティンパニのための曲で、和太鼓は林英哲さんでした。 その時の楽譜が手書きで読みにくかったので、それを譜めくりも出来るようにすべて作り直したんですが、この楽譜は林英哲さんにもプレゼントして大変喜ばれました。 今回の1曲は松下功作曲、和太鼓協奏曲「飛天遊」。演奏は和太鼓、林英哲さん。オンドレイ・レナルト指揮、新星日本交響楽団。1995年スロヴァキアでのライブ録音です。もちろん、ティンパニは私です。 |
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2014年7月8日
ご紹介した曲はストラヴィンスキー作曲「兵士の物語」から終わりの部分♪♪♪こんにちは♪ MCFオーケストラとちぎのメンバーが毎回お勧めのクラシック音楽をご紹介する【ベリークラシック】。 7月の担当は、打楽器奏者の加藤博文です。 ![]() 今回は、私が打楽器を始めたきっかけについて。
その後音楽は聴いていましたが、部活は科学クラブだったんです。天文少年でした。ですから高校でも科学クラブに入ろうと、クラブの説明会に行こうとしてたんですね。そこで幼稚園からの親友に廊下でばったり会ったんです。聞くと、吹奏楽部に行ってみるから、ちょっと付き合えというではありませんか。 私も、まあその後で科学部へ行けばいいか、と軽く考えたのがいけなかったんです。そしたらその場でサッサと楽器が決められてしまい、悪友はクラリネット、わたしは打楽器にさせられてしまいました。これには参りましたね。 気の弱い私としてはもう言いなりになるしかありません。でも少しやってみて、科学部へ行こうと思ってました。ところがです。中学時代に野球部に入ってたその悪友は、体がなまって楽器なんて続くわけがありません。サッサとやめて、サッカー部に行ってしまいました。 私は打楽器を面白いと思い始めていたのか、そのままやめる勇気も出ずに続けてしまったのです。あの廊下であの悪友に会ってさえいなければ・・・彼は私の人生を180度変えてしまいました。でも、今こうして皆さんにお話できるのは、彼のおかげなんですね。今でも無二の親友です。 これが打楽器を始めることになったきっかけです! さて今回は、兵士が悪魔と出会ってしまうという、今日のお話にピッタリの、ストラヴィンスキー作曲「兵士の物語」から最後の部分をお聴きいただきました。演奏はケーブルテレビ放送のために結成された特別アンサンブルで、打楽器はわたしが演奏しております。 |
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2014年7月1日
ご紹介した曲はシューベルト作曲、軍隊行進曲♪♪♪こんにちは♪ MCFオーケストラとちぎのメンバーが毎回お勧めのクラシック音楽をご紹介する【ベリークラシック】。 7月の担当は、打楽器奏者の加藤博文です。 ![]() 私は山形県の米沢市というところで生まれました。そう!さくらんぼと牛肉の美味しい所です。え? 栃木と関係ないじゃないか。という声が聞こえてきそうですが、実は宇都宮短期大学と同附属高等学校音楽科の打楽器講師として、もう10年ぐらい通ってます。そして20年ほど前から矢板中学校にもお世話になっているので、もう第二の故郷と言ってもいいぐらい栃木県とは関わりがあるんです。 そんなわたしが今日お話するのは、クラシックとの出会いについてです。 最初にクラシック音楽に興味をもったのは、小学校の音楽の時間に聞かされたシューベルト作曲の軍隊行進曲でした。これがあまりにも気に入ったもんですから、家に帰って父親に「あのレコード欲しい!」と言ったら、次の日にはドーナッツ盤のレコードを持って来てくれました。今、ドーナッツ盤といってもわからないでしょうが・・・中心に大きな穴の空いたドーナッツのような形のレコードです。それで今でも覚えていますが、演奏が渡邉暁雄指揮の日本フィルハーモニー交響楽団だったんです。裏面がピアノ連弾の「軍隊行進曲」でした。 それからは毎日のように、このレコードをかけながら一生懸命蓄音機の前で指揮の真似をしていたことを今でも覚えてますね。母親もそう言ってましたから、おそらく間違いはないんでしょう。 このころはまだ打楽器とは無縁の生活でしたので、その関わりなどはまたお話いたします。 さて、今日の一曲は、やっぱりクラシックに目覚めた曲ですので、ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団の演奏でシューベルト作曲の「軍隊行進曲」をお送りいたしました。 |




7月の担当は、打楽器奏者の加藤博文です。