[今週のベリークラシック]2013年6月4日
ご紹介した曲は・・・バルトーク作曲「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」より1楽章♪♪♪![]() 私は生まれも育ちも宇都宮市で、明保小学校、陽西中学校、鹿沼東高校を卒業しました。大学は東京都調布市にある桐朋学園大学の打楽器科へ進学し、東京で一人暮らしをしながら学部の4年間と研究科の2年間を過ごしました。
音楽大学の打楽器科は殆どの学校が、マリンバという鍵盤楽器を勉強するマリンバ専攻と、その他の打楽器を勉強する打楽器専攻に分かれていて、私は打楽器専攻で入学しました。 桐朋学園といえば著名な先輩方が多数卒業されている学校ですが、大学の校舎は驚くほど小さく、古く、幼稚園から大学まで揃う敷地内に一棟しかありません。 もちろん練習室も不足していて、弦楽器や木管楽器の学生は廊下での練習が当たり前。試験前等は特に、開校する朝5時~閉校する夜10時まで練習室の争奪戦でした。 打楽器科は最上階である4階にあり、演奏会等で楽器を搬出しなければならない時には、大きな楽器ほどエレベーターに乗らないため、まるで引越し業者のように3~4人でフラフラ担ぎながら階段を昇り降りします。 現在は新校舎の増設、旧校舎の建て替えなど、新キャンパスに向けて着々と準備が進められており、旧校舎での苦労も今となっては良い思い出ですが、将来広々とした新しい環境で学べる新入生が羨ましい限りです。 授業の特色としてはオーケストラが盛んで、国際的に活躍されている指揮者の下、数多くのオーケストラの経験を積むことができます。 私はここで打楽器の基礎、オーケストラの基礎を学び、更にはもう少しマリンバの勉強もするために研究科へ進み、修了と同時に宇都宮へ帰ってきました。 |
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2013年5月28日
ご紹介した曲は・・・ベートーヴェン作曲『フルートセレナーデ』♪♪♪![]() 音楽一番大切なことってなんだろうと考えると、音楽は、音で奏でる物語でもあるし、みんなの思い出でもあるし、とても複雑だけど奥深く、歌謡曲の様にちょっと経ったら、もう「この曲は古い!」なんては、決してならないものです。
もし本気で音楽家を目指している子がいたら、ぜひその意志を貫いてほしい。 きっと今の時代、周りの人からは猛反対させていると思います。でも、あなたのアイディア次第で音楽家として成功できるチャンスはいくらでもあります! ![]() 先週もお話しましたが、一日中引きこもって練習している子は、たまには外にでて自然と触れ合ったり、人と触れ合ったりして、自分の中にある感情を発掘してみてください。それがきっと新たな表現の手助けになるはず。
そして練習嫌いな子は~私と一緒にやるか!?なんて。いやだいやだって思ってると、悪循環で抜け出せなくなるから、笑いながらでも歩きながらでも、なんでもいいから基礎練の楽しさを見つけてください。基礎あっての応用だから、パフォーマンスだけカッコよくても、中身がない音楽だねっていわれちゃいますよ~。 練習すればするほど自分のできてなかったところが見つかるし、それができる様になった時は、大きな喜びが待ってます! そしてもっともっといい音楽をやりたいって思うはず! 努力=厳しさ・辛さではありません。まず楽しんで、喜びを持ってやること! 楽しいことはどれだけ努力してもつまらなくないし、辛くない。だからさらに努力できる。どうぞいい循環を作って前に進んでください! 私からの今日のオススメの曲はオーストリアと言ったらこの人、ベートーヴェン、のフルートセレナーデです。 演奏は、私が2年前にウィーンで行ったコンサートのライヴ録音です。 |
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2013年5月21日
ご紹介した曲は・・・カステレード作曲『フルート吹きの休日~』♪♪♪・・・フランスの作曲家カステレードのフルート吹きの休日から第4楽章。
こんにちは♪ 5月担当、フルートの高橋詩織です。 ![]() よく音楽家は、一日に何時間も練習して、1日も休んではならないという言葉を聞きますが、それが本当かどうかはわかりません。(あ、もちろん初心者の方は、練習すればするほど上達しますよ!)
私のウィーンの恩師は、ウィーン交響楽団のフルーティストで、オケがオフシーズンの夏の間は、3週間くらい、全くフルートを吹かずにリラックスすると言っていました。 音楽を演奏するという事は、相当神経を使います。ミスをしないようにすることは勿論のこと、その他にも数え切れないくらいのことを考えて、練習して、本番でも気を使います。 これが四六時中続くので、やはりどんなプロでも、休む時はきっちり休む。そしてまた頑張るぞー!!っていう感じです。 さぼるのとは全く違う「きっちり休む」休み方ですが、私はパーティー好きなので、ウィーンにいる時はよく、友達と日程を合わせてホームパーティーをしました。 みんなでワイワイ喋って飲んで~というのが好きなので、大抵料理はトルティーヤ、ピザなどの、皆で一緒に作れるものを作ったり、夏の時期だと、お庭で炭火焼グリルを楽しみました。生地やソースもぜーんぶ手作りなので、とっても美味しくて、いつも大好評なんです! また私は、外に出ることも大好きで、ウィーンの森を散歩したりもしました。 ウィーンはオーストリアの首都ですが、とても自然豊かなところなので、少し歩けばウィーンの森~~、ちょっと行ってドナウ川で泳いで~ということもできます。散歩の途中では、「ホイリゲ」という、自家栽培したワインを飲ませてくれるレストランで休憩。うっかり食べ過ぎちゃうなんてこともよくありました。 本日お送りする曲は、そんな有意義な休みを音楽にした曲、フランスの作曲家カステレードのフルート吹きの休日から第4楽章です。 この曲は、私も参加する、5月25日(土)、新里町の一芸館で行われるフルートアンサンブルコンサートで演奏しますので、聴きに来てくださいね。 |
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2013年5月14日
ご紹介した曲は・・・ブリチアルディ作曲『ヴェニスの謝肉祭』♪♪♪こんにちは♪ 5月担当、フルートの高橋詩織です。
![]() 私の通った小学校には金管バンド部があり、小児ぜんそくだった私は、楽器を吹けば呼吸器が強くなるのではという親のすすめもあって、4年生から入部しました。
そこで私は、自分が金管楽器に向いていないことを知ります。何故って、金管楽器に必要な高音が出なかったからです。 しかし音楽は好きだったので、中学校では吹奏楽部に入ろうと、固く決意しました。なぜなら吹奏楽は、金管だけではなく、木管楽器(フルート、クラリネット、サックスなど)もあるからです。 そして私が選んだ楽器は、フルート。当時の私は、木管楽器はフルートとクラリネットしか知らず、一緒に入部した友達に、先にクラリネットを取られてしまったからです。しかしそれがラッキーでした。フルートは、吹奏楽ではメロディー楽器であり、ソロもあるしと、大活躍! その魅力に気づいた中学校以来、ずっとフルートを続けています。 私は今、フルートトレーナ、吹奏楽トレーナーとしても活動していて、学生たちに音楽をもっと楽しんでほしいと思っています。 演奏家としては、とにかく「おもしろい音楽」をやっていきたいと思っています。「おもしろい」には色々あって、笑顔になるおもしろさや、感動するおもしろさなど、少しずつでも皆さんにお伝えできればいいなと思っています。 そこで今月の25日(土)に、一度にいろいろたのしめちゃう、フルートアンサンブルコンサートを、新里町にある一芸館で行います。 今日のオススメの1曲は、その時に演奏する曲、ブリチアルディ作曲のヴェニスの謝肉祭です。 |
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2013年5月7日
ご紹介した曲は・・・モーツァルト作曲『二台ピアノのための~』♪♪♪・・・モーツァルトの二台ピアノのためのソナタニ長調より第1楽章♪
こんにちは♪ 5月担当、フルートの高橋詩織です。 ![]() 私は生まれも育ちも宇都宮で、出身校は桜小、陽西中、宇都宮女子高校です。
大学は、東京の国立音楽大学へ進学して、ここで初めて東京都民となりましたが、都民生活は1年ももたず、大好きな栃木へと帰ってきてしまいました…。 という訳で、2年生からは、自宅から通いました。国音は西武拝島線の玉川上水という駅にありますが、そこは都心からでもさらに45分かかるという僻地ですから、宇都宮から通っていたと言うとみんなにびっくりされます。 そして卒業後はすぐにオーストリアに飛んで、ウィーンの音大の入試を受け、その年の秋に、ウィーンコンセルヴァトリウム私立音楽大学に入学しました。 始めの2年間は研究科、研究科を修了してさらに入試を受けてマスター、日本でいう修士過程に再び入り、2009年にマスター号を取得しました。 始めはやはり海外生活になじめませんでしたが、結局7年いて、今ではウィーンが、私の第2の故郷です。 |




6月の担当は、パーカッションの澤田奏恵です。