「Next Artist・・・」と紹介のジングルが流れると、会場が静かに沸き立ちます。
ベリテンライブ2008Specialのラストステージを飾るのは斉藤和義。
栃木県壬生町出身のシンガーソングライター、"せっちゃん"でおなじみの斉藤和義さんです。
「Yeah!ベリテン!」の掛け声と共に♪『I LOVE ME』で幕が開きます!
和義さんの歌声とギターテクに酔う、濃厚な時間。。。
演奏のときと、MCのときの"ギャップ"も魅力。
MCトークが限りなく"ユルイ"んです。
和義「すっかり暗くなりましたね~。6時から"雨"なんていわれてましたが・・・もちましたねぇ」
子どものころの、井頭公園1万人プールでの思い出話も飛び出しましたね。
父親と一緒にいていたら、いつのまにかはぐれて、父親が迷子センターに・・・
迷子、ならぬ"迷い親"になっていたとか!?
新曲♪『やあ 無情』も歌ってくれました。
この曲が炎天下のライブで疲れたカラダを、すこし癒してくれるように感じるのは、、、
アリナ●ンのCMソングだからでしょうか?(笑)
和義「今年もいくつか、夏フェスに出してもらったけど、、、もう42歳なので、PM2時からのステージとかはキツイっすね(苦笑)。これくらいの涼しさがいい!」
♪『幸福な朝食 退屈な夕食』の歌詞のなかには
「月は満月!」というフレーズが入っています。
奇しくも、今日9/14は中秋の名月。十五夜です。
見上げれば、東の空に"まんまるの月"が浮かんでいます。
RADIO BERRY15周年記念のベリテンライブ、デビュー15周年の斉藤和義、そして今宵は十五夜。
アンコールでは♪『アゲハ』、♪『歩いて帰ろう』の2曲を熱唱。
特に最後の♪『歩いて帰ろう』では、観客もヘトヘトのハズなのに、踊らずにはいられない!!
和義さんもステージから、さらに前のスピーカーの上に飛び乗り、熱い演奏を続けました。
最後の最後はみんなで大ジャンプ!
真岡井頭公園を揺るがして、全50組中、50番目のステージが終わりました。
日光市から彼女とともに参加したという20代のジャビット君は、
「斉藤和義さん、最高だった!とても楽しかった!来年もぜったいに来たい!」と嬉しそうに話してくれました。