番組を進行する喋り手で番組の顔。放送局の社員アナウンサー、フリーアナウンサー、タレントなどが担当します。情報を正確に使える力のほか、声の魅力や人柄の魅力も必要な要素です。
番組の最高責任者。担当番組の方向性、構成、出演者、制作スタッフを考えたり、予算管理や出演交渉、局の営業担当やスポンサーとの交渉などを行います。
担当番組のコンセプト、番組に合ったコーナーや企画、構成を考え、そのパーソナリティを生かす台本を書きます。作家がつかない番組や放送局もあります。
番組の構成を考え、オンエアする曲やトークBGM、SEを選んだり、トーク時間を計算してパーソナリティに指示を出します。メールのチェックなども行い、番組が円滑に進むよう管理する現場監督。録音番組の場合は番組編集も行います。
ディレクターの補佐として、各種リサーチや手配、音声素材の編集やメール出し、かける曲(CD等)の準備、コピー、買い出しなどなど、番組に関する周辺雑務を担当します。
音のプロフェッショナルとして、パーソナリティの声やオンエアで流す素材の音質、曲の聴こえ方や音量を調整したり、声にエコーをかけたりする技術者(エンジニア)。音的なセンスが重要です。
※このほかにも、ラジオには、番組リポーター、編成、放送監視、営業、広報、総務、経理など、たくさんのお仕事があります。
(仕事内容は放送局によって違います!)
1)放送作家やディレクターが、その回はどんな放送内容にするのか考えて台本(原稿)を作成します。番組内のPR原稿やゲストの情報、CMのタイミングなどもチェック。パーソナリティも話す内容を考えます。
2)番組の中で流すための録音素材は、放送日以外に収録・編集されることが多いです。ディレクターやADが放送に適した長さや内容に編集します。
3)番組前の打ち合わせでは、その日の番組内容をスタッフでひととおり確認します。ミスのないよう、面白い番組になるよう、みんなで気持ちを合わせます。番組の後の反省会も大事な作業です!
4)リスナーのみなさんからのメールやFAXは、AD、ディレクター、パーソナリティに届きます。番組の中で紹介できなくても、全てのメールに目を通していますよ~!