[番組で紹介した情報]2018年4月20日
第29回、第30回のゲストは…スポーツクライマー の 楢崎明智(ならさきめいち)選手!
![]() Q:東京オリンピックの競技にも決定した「スポーツクライミング」ってどんな競技?
→スポーツクライミングの中には、3つの種目がある ①ボルダリング 高さ5メートル以下程度の壁に設定されたコース(課題と表現する)で、 制限時間内にいくつ登れるかを競う ②リード 高さ12メートル以上の壁で、制限時間内にどこまで登ることが出来るかを競う種目 (どれくらいの高さまで登れたかを競う「高度と表現する」。ロープも使う) ③スピード 高さ10メートルか15メートルの壁で、スピードを競う (どれくらいの速さで上れたかを競う) ![]() *今年3月に千葉県で行われた日本ユース選手権リード競技。
楢崎選手は、決勝の舞台に立っていました。 高い壁を前にすると、ワクワクしてついニヤニヤしてしまうという楢崎選手。 ただ、このときはいつもより緊張していたそうです。 この大会は楢崎選手にとって怪我明けの初戦。 まわりの選手との実力差もわからない状況でした。 …結果は見事優勝! 普段より時間をかけて行ったリードの練習。 その成果を存分に発揮することができました。 今年も数多くの大会が予定されている中で、楢崎選手が大きな目標とするのは 世界ユース選手権リード競技。 楢崎選手の戦いは、まだ始まったばかりです。 ![]() 壁に付けられた突起(ホールド)は、2~3mmという薄いモノも!?
![]() スタジオの入り口で軽々と懸垂をして見せてくれた驚異的な肉体!!
ますますスポーツクライミング、そして楢崎選手の活躍に注目です!! ![]() |
2018年4月6日
第27回、第28回のゲストは…スラックライン競技 の 須藤美青(すどうみお)選手
![]() スラックラインってどんな競技?
→規定の長さ、幅、高さに張ったベルト状のラインの上で技を競う どんな技を? →足、お尻、胸、背中で着地。そこから、回転を加えていく。技を組み合わせる(コンボする)ことで ポイントを増やしていく 簡単にいうと…幅5cmのシートベルトの様なものを、 20m程ピンと張り、その上で跳んで跳ねて回転する競技 ![]() *「265.112」
この数字は、昨年、須藤選手がアメリカの大会で叩き出した得点、 そして、2017年の女子世界ランキング1位の数字でもあります。 2017年、世界数カ国で約10大会、同じ国際ルールで行われた大会。 世界ランキングは、それぞれの大会で出た各選手の最高得点で競います。 緊張は全くなかったという須藤選手は、その日のラインに慣れようと思い演技をスタート。 次々と技を決め、女子選手としては初めて成功した「フロッグフリップ」なども落ちついて決めていきます。 結果は「265.112」! ただ、得点が出たときは、喜びよりもその得点をどう超えるかということを 考えていたそうです。 昨年末、2017年の全ての大会が終わり年間ランキングが確定。 ランキング1位という結果はとても嬉しかったそうですが、 この結果に満足しているわけではありませんでした… ![]() スタジオで、幼稚園生でも楽しめるコンパクトなスラックラインに
…リスケ&AZUSAも挑戦! これが難しい!!! ![]() ![]() |
2018年3月24日
第25回、第26回のゲストは…作新学院高校:弓道部 の 松井優香(まつい ゆうか)主将!
![]() *道場への入場前は、みんなで目を合わせるのがルーティーン。
昨年12月に行われた「全国高等学校弓道選抜大会」の決勝の舞台でも、それは同じ。 この日も、3人しっかり目を合わせて道場に入りました。 1人4本、3人合計12本、両チーム同時に打ち始める決勝戦。 対戦相手は、近年調子を上げている強豪:鹿児島南高校。 大前(おおまえ)を任された半田まゆか選手は、4本全部的中、早速いい流れを作ります。 続く、中(なか)の中村真李選手は4本中3本…思いを託しラストに繋げます。 いよいよ、落ちの松井優香主将。 プレッシャーがかかる場面でしたが、落ち着いて4本中3本当てることに成功。 作新学院は12本中10本当てる結果となりました。 先に打ち終わった作新学院、あとは相手チームが打ち終えるのを待つだけです。 そして…全て打ち終えた鹿児島南高校の結果は12本中9本。 10対9、接戦の末、作新学院が優勝を決めました。 すぐには実感がわかなかったものの、裏に引き上げたときには、緊張の糸が切れたのか大号泣。 この快挙を仲間全員で分かち合いました… ![]() 矢を射る姿…
その凛としたたたずまいに見とれてしまいます ![]() リスケ&AZUSAも挑戦…
これが、想像以上に重く(硬く)なかなか引けない!! 華奢なカラダでいとも簡単にこの弓を引ける松井主将 さすがでした! ![]() ![]() |
2018年3月10日
第23回、第24回のゲストは…宇都宮中央女子高校:バスケットボール部
黒川 莉那(くろかわ りな)キャプテン! ![]() *今年1月に行われた栃木県高校新人大会 兼 関東高校新人大会県予選会。
順調に勝ち進んだ宇都宮中央女子は、 1月20日と21日、2日間で争う決勝リーグに臨みました。 決勝リーグは、宇都宮中央女子、宇都宮文星女子、矢板中央高、白鴎大学足利 の4校による争い。 気持ちの上では、全勝優勝を狙う宇都宮中央女子でしたが、初日の文星女子に敗戦。 この試合、第4クオーターをリードして迎えたものの、 ファールトラブルでチームに焦りが…そして逆転を許してしまいました。 試合後、チームで集合する場面で涙を流していた黒川キャプテンに 監督は、「キャプテンが泣いていてはいけない」と言葉を掛けました。 この言葉で目が覚めたキャプテンとチーム。 その日の敗戦をバネに、翌日行われた矢板中央戦と白鴎大学足利戦に勝利し、 決勝リーグを2勝1敗。 3校が2勝1敗で並んだものの、得失点差で宇都宮中央女子の優勝が決定しました。 世代交代した新生宇中女バスケが、関東大会へ挑みます… ![]() 女子バスケ特有のコートネーム
黒川キャプテンのコートネームは…「HERO(ヒロ)」 2年前、入部してすぐに先輩から「チームのヒーローになって欲しい」という 想いを込めて付けてもらった大切なネームだそうです♪ 他校からも“特別視”されるという宇中女の「4」番。 その重みとは… ![]() |
2018年2月24日
第21回、第22回のゲストは…作新学院高校 水泳部(ビッグツリースポーツクラブ所属)
遠藤 光(えんどう ひかる)選手です! ![]() *2016年8月に行われたインターハイ。
当時、高校1年生だった遠藤選手は、周りの泳ぎに圧倒されて思うような結果は残せず・・・ 決勝に進むことさえできませんでした。 そして1年後、2017年の夏。 努力を重ね強くなった遠藤選手は、インターハイ決勝の舞台に立っていました。 予選は調子も良く、イメージ通りの泳ぎでベストタイムを更新。 ただ、決勝は対戦したことがない選手ばかり、 相手のスピードもわからず、駆け引きもできない状況でした。 少なからずプレッシャーのかかる戦いでしたが、 遠藤選手は、スタート直後から落ち着いてレースを展開。 1500メートルという長距離を、一定のペースで泳ぎ続けました。 3位表彰台と予選に続くベストタイム更新という嬉しい結果。 全く歯が立たなかった1年前から、遠藤選手にはどんな変化があったのでしょうか? ![]() ![]() *遠藤選手を厳しく育て、才能を開花させた、仲の良いコーチととも
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