[おくすり編]2016年11月17日
湿布薬・塗り薬・点眼薬の正しい使い方♪ |
2016年11月10日
妊婦さん・お子さん・高齢者のかたのお薬を服用するときの 注意★栃木県薬剤師会 副会長 渡邊 和裕さんに 妊婦さん・お子さん・高齢者のかたの お薬を服用するときの 注意点をお聞きしました! 妊婦さんは 一般的に “お薬は飲んじゃダメッ!”と思われがちですが 中には、漢方を中心に妊婦さんでもOKなお薬もあるそうです。 産婦人科の先生と相談して 適切に使用しましょう♪ そして とくに注意したいのが、妊娠初期に ウッカリ、妊娠を知らずに お薬を服用してしまうこと…!! 妊活中のかたは、ぜひその旨を 薬剤師さんに相談しましょうね! また、お子さんとお薬については お子さんでも飲みやすく工夫されたお薬、 「服薬補助ゼリー」のお話も。 高齢者のかたは、お薬を口にする前に お水やぬるま湯で 口の中を潤すこと、 お薬を飲む時には 誤嚥性肺炎予防のために むせたりしないよう 必ずキチンと上半身を起こして ゆっくり、飲むようにしましょう♪ というアドバイスをいただきました。 お薬のことで 分からないことがある場合は 気軽に 身近な薬剤師さんに 相談したいですね☆ |
2016年11月3日
お薬を使う・飲む際のキホンのキッ!今週は 栃木県薬剤師会 副会長 渡邊和裕さんに お薬の種類と 正しい使い方について教えていただきました! 今日は「セルフメディケーション」という言葉も 出てきましたね~。 お医者さんに行く前に、ドラッグストアなどで お薬を買って、飲んでみる…。 でも、その時も 自分だけでお薬を選ぶのではなく、 ぜひプロである薬剤師さんに症状を伝えて 自分の状態に合ったお薬を一緒に選びましょう~という お話でした! そして お薬を飲み忘れちゃっった…そんな時でも 慌てて2回分を飲んじゃう…なんてことはゼッタイにNG! こうした場合も、お近くの薬剤師さんに相談してみてくださいね。 |
2016年10月27日
今さら聞けない…ジェネリック医薬品 その2今回も 栃木県薬剤師会 会長 大澤光司さんに ジェネリック医薬品についてお聞きしました! 高齢化社会において 医療費削減効果が期待できるということで 国が推進しているジェネリック医薬品。 これまで先発医薬品を使っていた方も 薬剤師さんに ジェネリックはありますか?と 聞いてみるのもいいかもしれません★ 処方せんに記載された医薬品に ジェネリックが発売されていれば、基本的には変更が可能。 ただ、先発・後発の価格が あまり変わらない場合、 味や香り、舌触りが違ったりすることがあるので 薬剤師さんと相談しながら、 そこは使いやすさを優先しましょう♪ |
2016年10月20日
今さら聞けない…ジェネリック医薬品 その1今回は 栃木県薬剤師会 会長 大澤光司さんに ジェネリック医薬品についてお聞きしました。 ジェネリック医薬品=「後発医薬品」のこと。 それに対して、最初に開発されて 日本で最初に発売(が許可)されたお薬の種類を 「先発医薬品」(新薬)といいます。 新薬の研究開始から 発売まで かかる時間は 10年~15年以上、 また お金も、250億~800億の 開発研修費がかかるそうです! なので、この費用回収もみ込んだ価格が 新薬の価格となります。 しかし! この新薬の特許期間(20年)が過ぎると、 他の製薬会社が、 これと同じ効き目のある薬を作れるようになります。 これが、「ジェネリック医薬品」。 開発・研究の必要がないために、 比較的安価で 皆さんに提供できるようになるというわけなんですね! 価格は お薬によって異なりますが 中には 先発医薬品の半額…なんてものもあるそうですよ! …というわけなので、 ジェネリック医薬品は、“安かろう悪かろう”ではありません。 味、香り、舌触りなどが異なることはありますが 含まれる有効成分(効果)は、基本的には同じですので 医療費を抑えるためにも 積極的にジェネリック医薬品を取り入れたいですね☆ |
栃木県薬剤師会 副会長 渡邊 和裕さんに
湿布薬・塗り薬・点眼薬について 教えていただきました♪
まず気になったのは…
温湿布と冷湿布の使い分け!
「足をひねった!」とか
「ぎっくり腰だ!」という場合…
いわゆる“急性の痛み”、
炎症を起こしていて痛みがある場合や腫れがある場合には
冷湿布を使いましょう!
そして、肩こりや神経痛・腰痛などの“慢性的な痛み”には
温湿布が効果的だそうです☆
そして次に気になったのは…目薬(点眼薬)!
目薬は、きちんと目の中に入れば、
1滴で十分だそうです!
キチンと目薬が入ったら…パチパチしないこと~!!
静かに目を閉じて、1分くらい、
眼がしらを軽く押さえる…コレで OKだそうです!
さらに…お薬の保存方法について。
説明書などには“常温”とか“室温”と書いてありますが
ソレッて、何℃?!と思いますよね…
渡邊さんによると、「ざっくり言えば…1℃から30℃」
幅広~い!(笑)
ですが、つまりは、凍ってしまったり、
温まりすぎて お薬が溶けてしまったりしなければ良いのです!
これからの時期、とくに目薬などは
凍らせないようにしましょうね~。
いや~、今日も勉強になりましたーッ!!