[番組で紹介した情報]2019年6月12日
「パパのしごとはわるものです」![]() |
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2019年6月6日
「あかちゃんうさぎとパパ」紹介絵本 「あかちゃんうさぎとパパ」
作:パッツィ・スキャリー 絵:リチャード・スキャリー 訳:木坂涼 (きさかりょう) 好学社 より 大家族のうさぎ一家に、待望の赤ちゃんが生まれました。パパは嬉しくて、赤ちゃんをたかいたかいしながら問いかけます。 「おおきくなったら このこは なにになるだろうね」 ママは、制服の似合うしっかりしたおまわりさんになるかもしれない、と言います。そしてパパは、愉快なだぼだぼの服を着た人気者のピエロになるかもしれない、と言います。すると、お兄ちゃんが、かっこいいカウボーイだよ!と。おねえちゃんはパイロット、大叔母さんは消防士、大叔父さんは汽車の機関士、おじいちゃんはライオン使い、おばあちゃんは郵便屋さんに…。家族みんなで赤ちゃんの未来を幸せそうに話しています。そのそばで赤ちゃんはにこにこ笑って、もう何になるか決めているようです。それはとっても素敵な夢なのです。 この絵本は世界中の子ども達に人気の作家リチャード・スキャリーと、妻パッツィが息子ハックに捧げたもので、1955年初版刊行、待望の邦訳です。もうすぐ父の日。家族に愛されて育つ子どもの幸せを感じながら、ぜひ皆さんで読んでください。 ![]() |
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2019年5月29日
☆ひらいてびっくり のりもののりもの☆紹介絵本「ひらいてびっくり のりもののりもの」
作:中垣ゆたか 偕成社より 今回の絵本は、しっかりものの「ゆうちゃん」と、のんびりやのおとうと「こうちゃん」のきょうだいが、ふたりだけで、はじめて町のむこうのおばあちゃんちに行くという物語です。子どもだけで出かけるということ、ただでさえドキドキなのに、しかも、おばあちゃんちまで、いろんな乗りものを乗り継いでいくというのです。 「いってきまーす」 元気に家を出発しましたが、ワクワク顔の弟こうちゃんとはうらはらに、しっかりもののゆうちゃんはちょっぴり心配顔。おばあちゃんの家までの道のりのメモをしっかり握って、バス停へと向かいます。あわてて乗ると、バスにはたくさんのお客さん。フェリー乗り場でちゃんと降りられるかな。 大きなフェリーに大喜びのこうちゃん。デッキに出て銭先頭に行くと、そこは目の前に広がる青い海!そこでのお弁当は最高です。ここまでは順調だったのですが…船を下りて次は電車に乗るはずが、駅が見当たりません。ついにしっかりもののゆうちゃんが泣き出してしまいますが… ハプニングがありつつも、二人は協力して頑張ります。電車に乗ったらいよいよおばあちゃんの家!頑張った分だけ喜びはひとしおです。 この絵本はしかけ絵本になっていて、ところどころ観音開きに大きく開く仕掛けになっています。それぞれの乗りものに乗った景色がダイナミックに描かれているのもとても迫力ありますよ。 |
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2019年5月22日
☆家をせおって歩く かんせん版☆紹介絵本「家をせおって歩く かんぜん版」
作:村上慧(むらかみさとし) 福音館書店 世の中には、いろんなおもしろい方がいますが、今回はこんな絵本からこんな人を紹介します。「家をせおって歩く」ひと。家を背負った人が丘の上?原っぱの上?に立っているモノクロの表紙。この絵本と初めて出会った時、「?」となりました。その名の通り、この人は家をせおって歩いて生活しているのです。家は発砲スチロールで作りました。なるほど、移動に軽く、加工もしやすい素材です。屋根や窓はもちろん神棚や郵便受けもあります。家の中には床用のマットと寝袋も完備。そして、なによりおしゃれな外観。そんな家を背負い、全国各地、町から町へと歩いて旅をするお話です。しかもすべてフィクションです。 まずは、家の紹介。日々の生活、食事、出会い、移動手段、自然との付き合い、家の修理、家と旅の風景、そして海を越えて、海外へ!そんな驚きの移動生活を、写真や、緻密な絵とともに綴られています。 アート作品集の一面もありつつ、子どもから大人まで楽しめる夢の膨らむハートフルなドキュメンタリー絵本です。から隅まで見るとこいっぱい! |
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2019年5月15日
☆たべものやさん しりとりたいかい かいさいします☆紹介絵本 「たべものやさんしりとりたいかいかいさいします」
作:シゲタサヤカ 白泉社より 読み聞かせの鉄板!私も大好きなシゲタサヤカさんの4年ぶりの新刊です。今回の舞台は商店街。タイトルの通り、食べ物やさんのお店対抗しりとり大会!というおはなしです。ルールは簡単!お店のメニューや品物の名前でしりとりを長ーく続けて、最後まで残ったお店が優勝!というわけです。そして優勝賞品は、そのお店でなんでも欲しいものをプレゼント!! 最初の1ページ目からすでにワクワクが止まりません! それでは、今回エントリーのお店の発表です。お寿司屋さん、パン屋さん、ケーキ屋さん、ラーメン屋さん、レストラン、果物屋さん、八百屋さんです。それぞれお店の種類豊富で美味しいものたちが、続々集まりました。そして、いざはじまります。まずは「あ」のつくかた!ケーキ屋さんから「アップルパイ」の登場です!次は「い」いのつく方、お寿司屋さんから「いくら」が…。そして次に自信満々に手を挙げたのは…「ラーメン」!その時、ピピピピーッ!そうです!しりとりなので、最後に「ん」が着いたらダメなのです…。 あれあれ…? 種類は豊富でも、すでに、なんだか弱そうなお店が…先の思いやられるチームが…という感じで、最後に「ん」が着く食べ物たちはしょんぼり…。お店によっては大変なことになってしまったお店も…さてさて優勝はどのお店になるのでしょう? 最後は感動のシーンが待っていますよ! |
作:板橋雅弘(いたばしまさひろ) 絵:吉田尚令(よしだひさのり)
1,404円 岩崎書店より
ある日ぼくはこっそりパパの車に乗り込んだ。学校の宿題でお父さんの仕事を調べるために。ぼくのパパは筋肉モリモリだけど、いったい何をしているのだろう?着いたところはプロレス会場。リング上ではかっこいいヒーローレスラーとマスクの悪役レスラーの熱戦がはじまる。ぼくは観客と一緒になってヒーローレスラーを応援した。悪役レスラーの反則攻撃に頭にきて思わず叫んだぼく。そのとき悪役レスラーのマスクの中の目とぼくの目が合った!えっ?もしかしてぼくのパパって?
思わずウルッとして心が熱くなる、父と息子の絆を描いた感動の物語です。去年の秋には映画化され、大絶賛、大ヒットした話題作です。映画と同タイトルの続編絵本「パパはわるものチャンピオン」と、さらに続編の「わるものパパのだいだいだーいファン」もぜひ合わせてご覧ください。