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2025/12/7 14:46/My Gift To You (Live Version)/山下達郎

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[今週のインタビュー]

富士重工業株式会社  航空宇宙カンパニー 企画管理部長  若井 洋(わかいひろし)さんにインタビュー!

先月17日、栃木県庁にて、
ジェトロ関東と栃木県が主催した
「航空宇宙産業」における海外市場の現状や
今後のビジネス展開についてのセミナーが行われました。
そこで今日は、富士重工業株式会社 
航空宇宙カンパニー 企画管理部長 
若井 洋(わかいひろし)さんにインタビューしました!

富士重工業は、海外との取引において、
現在ボーイング社の主要サプライヤーとして、
787、777の中央翼(旅客機の心臓部です)をはじめ
737、767などボーイングの現ラインナップ全てに
部品を供給しています。
防衛省向けの航空機では、
ボーイング社の戦闘ヘリコプターAH64Dアパッチの
ライセンス生産も行っているそうです。

若井さんに今後どのような人材が求められているのか
お聞きしたところ、
「やはり、航空機の成長分野は民間旅客機であり、
仕事もますますグローバル化します。
英語でのコミュニケーションができることは大前提ですが、それに加え
常に世界の情勢や経済、最先端技術に対しアンテナを高くし、
失敗を恐れず新しいことにチャレンジする人が求められています。」
と話してくれました。
また、ボーイングの旅客機の開発では、
米国シアトルに1年以上かけて、
ボーイングの技術者と一緒に開発作業に従事するので、
入社してすぐ、世界を股にかけた仕事が待っているのが
航空機産業の魅力でもあるそうです。

最後に、今後の航空宇宙産業の展開について若井さんは、
「我々は、日本に軸足を置いて、
世界の競合に対し「技術力」で高い品質、信頼性、
低コスト化を強味に発展・成長していきます。」
「将来予想は、個人的には空の移動は、
やがて自動車のようにパーソナルなものに進化すると思います。
いつかは、かつて当社が生産して世界に売っていた
エアロスバルのような自社ブランドの小型航空機を作って、
自由な空のモビリティーに貢献していきたいという夢を持っています。」
と話してくれました。
旅客機市場はアジアをはじめとする新興国での
旺盛な需要に牽引され、
年率5%(20年で2倍)の需要が見込める成長産業で、
長期見通しでも20年30年は安定して成長しているそうです。

まさに夢のあるお仕事!ですね。

今日お話を伺ったのは、
富士重工業株式会社 航空宇宙カンパニー 企画管理部長 
若井 洋(わかいひろし)さんでした。
ありがとうございました。

平成26年度浙江省友好交流員・ 小林さんにインタビュー!!!

栃木県では、中国・浙江省との友好交流事業を推進し、
国際的視野をもつ人材を育成するため、
2014年9月~、先月までの5か月の間
県民を浙江省友好交流員として浙江省に派遣しました。
そこで今日は平成26年度浙江省友好交流員・
小林貴志(こばやし たかし)さんにインタビューしました!

小林さんは現在20歳で、今回のプログラムを
小さいころから通っている中国語教室の先生から聞き、
応募をしたそうです。

一週間の流れを教えてくださいー
月曜日から金曜日は授業があり、
一コマ四十五分の授業が一日四コマあります。
午後に授業がある日は午前中映画を観たりしてゆっくり過ごし、
昼食を食べてから授業に行きます。
土日は友達と西湖を散歩したり、
食事をしたりして楽しい時間を過ごしています。  

この5か月間で、一番思い出に残っている体験についてー
2月3日から7日の4泊5日、
浙江省外事弁が主催した、浙江省龍泉市と寧波市への省内研修会です。
何千年もの歴史を持つ龍泉の陶磁器と剣について
理解を深めることができました。
寧波市は経済がとても発展している都市で、
昔から日本との繋がりも多い都市です。

行く前と行った後で、中国・浙江省のイメージの変化はー
中国人の反日感情に不安を抱いてましたが、
実際には多くの中国人、特に杭州人は日本が大好き、
ということに気付きました。
多くの中国人がとても優しく接してくれたことに感動しました。
また、浙江省の衛生環境も想像以上に綺麗でした。


語学力が上がったなと実感した瞬間―
中国に来てからリスニング力が上がったことを強く実感しました。
来てから3,4ヶ月経ったころには、
早口で若干方言のなまりもある
タクシードライバーとも会話が出来るようになったことを
とてもうれしく感じました。

今回の経験を踏まえてー
このあとすぐ中国の浙江大学に進学する予定です。
将来的には言語教員や日系企業など、
日中両国の架け橋になれるような職業に就きたいです。

小林さんは、HSK(中国語検定)
最上級の6級(筆記・口頭)にも合格し、
授業以外の勉強にも熱心に取り組んでいる様子でした。
今後の活躍が楽しみですね♪

先週に引き続き、中村製作所にインタビュー!!!

先週に引き続き、
栃木県那須烏山市に本社がある、
株式会社中村製作所 代表取締役 中村彰太郎 さんに
インタビューしました!!!

中村製作所では、
1988年に中国から技術研修生の受け入れを始めました。
最初は2名でしたが、中国・大連に会社を設立後は
社内転勤者を含め、10名ほど受け入れています。
期間は半年から1年で、日本式の品質管理や技術を学ぶため
実際の生産に関わって研修をします。
現在、中国・大連の工場には100名の幹部が居ますが、
そのすべての人が、日本の中村製作所で研修を受けた人達です。

研修に来る中国の人が感じることとして、
「日本人はすごく真面目。那須烏山市の空気がすごく綺麗で、
水が美味しい!住んでいる人たちが、野菜やお米をくれたりして
とっても優しい。」といった声が多く聞かれるそうです。

中村さんに、
時代の先を読むためにどんなことをしているか聞いてみると、
・気になったことをスクラップするスクラップ帳を作ること
 (新聞でも雑誌でもなんでもまとめてしまう)
・現地に行って、先人たちの話を聞くこと
 (百聞は一見に如かず・若者たちよ努力奮闘せよ)
この2点を教えてくれました。

中村製作所は昨年1月にタイ・ナカムラを設立し、
既設の工場を取得しました。
今後は、
那須烏山の本社がマザー工場として存在し
中国大連中村、タイ・ナカムラの3か所の製造拠点が相互に
補完しあう形で成長を続け、世界のお得意様からの
信頼をより高めていきたいと中村さんはおっしゃっていました。

株式会社 中村製作所にインタビュー!!!

栃木県那須烏山市に本社があり、
ハイブリット車のブレーキ部品やターボエンジン部品などの
精密機器を製造する、株式会社中村製作所。
栃木県内企業の中でもいち早く中国に進出し、
小さな町工場から世界へと活躍の場を広げています。
今日は、代表取締役 中村彰太郎 (なかむらしょうたろう) さんに
インタビューしました!!

中村製作所の主な取引先は、
三菱重工やアイシン精機など国内の上場企業。
アメリカにある自動車部品メーカーへの部品輸出も行っています。
国内では、那須烏山市の本社工場と常陸大宮市の美和工場、
合わせて158名の従業員が働いています。
海外進出のきっかけは、
約30年前に中村さんが中国へ視察に行った時に
わずかな明かりの下で熱心に勉強している若者の姿を見て
これからの中国は変わる!と思ったこと。

1994年に中国・大連に会社を設立し工場を作りましたが、
まず研修生の受け入れから始め、会社設立までに
7年の歳月がかかったそうです。
大連工場の広さは約14,000㎡で、24時間稼働しています。
756名の従業員が働いており、
駐在員は総経理として日本人が1名居ますが、
工場長や幹部は地元、大連の人を採用しています。

視察に行った当時の中国人の印象について、中村さんは
「漢字があることで、発音は違うけど意味はある程度通じる。
田舎の農家の人たちの笑顔がとてもきれいで、
裕福ではないけれど、心の豊かさのある人達だなと思った。」
とおっしゃっていました。

2015年2月9日

今週も、株式会社TANOIにインタビュー!!

先週に続き、
栃木県鹿沼市に本社がある
歯科機器・自動車のターボ用羽根車を中心とした
精密機器部品を幅広く手掛ける
株式会社TANOI、
代表取締役 田野井純一さんにインタビューしました。

TANOIは、2014年11月にタイ・バンコクで行われた
ものづくり企業の販路開拓・拡大を支援するための
東南アジア最大級の見本市
「METALEX(メタレックス)2014」に参加しました。
参加した目的は、
車両のインペラーなどの自動車関連用品の部品供給を
ベトナムを使って行い、販路を拡大すること。
4日間で来場者は7万人を超え、
展示会は熱気に包まれていたそうです。
スタッフの女性2名に
ベトナムの正装アオザイを着せていたこともあり、
ブースに足を止めてくれる方が多くいました。
結果的に、会いたいと思っていた企業の方とお話ができ、
ビジネスが広がっていきそうな手応えを感じたそうです。
更に、インドの方と今後真剣にビジネスパートナーとして
取り組んでいきたいとも思っているそうです。

今後の展望について田野井さんは、
「アジアの6億人市場はまだ未開拓で、
無借金で有能な人材が集まるグローバル企業を目指し
高収益のビジネスモデルを創ることが
社長としての責務だと考えている。
弊社の社員目標を達成して町工場でも
頑張ればここまで出来るんだということを証明し、
日本の中小ものづくりに光を与えたいと思います。」
とおっしゃっていました。
株式会社TANOIの今後の展開に注目ですね!

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