22日金曜日は、ジャパンオープン初日。萩野選手は中学3年生以来となる1500ｍ自由形に出場しました。

ところが飛び込んだ瞬間にハプニングが・・・なんとゴーグルに水が入って視界が見えなくなってしまったそうです。全く見えなかったので泳ぎながら水をかきだすという荒業でなんとか少し見えるようになったそうです。

とはいえレースは萩野選手がペースを守って15分5秒35で優勝。最初はゆっくりのペースでしたが（ゴーグルのこともあって？）徐々にペースを上げて800ｍでは隣のレーンの平井彬嗣選手とレースを引っ張ります。1100ｍくらいからは徐々に平井選手を引き離して優勝。

久々の種目で、はじめて大会でゴーグルが外れるという中の優勝にも驚きますが、最初の100ｍくらいまでしか自分の泳いだ距離を数えていないとお話していてそれも驚きです。

ハプニングもあったせいでレースは短く感じたとコメントしていました。動き自体は悪くないので2日目もいい泳ぎをしたいということです。

その他、菊池優奈選手が800ｍ自由形を8分39秒83で3位に、清水咲子選手が200ｍバタフライで2分9秒36で2位に入りました。

期間：2015年5月22日（金）～24日（日）
場所：東京辰巳国際水泳場

萩野選手は、1日目の1500ｍ自由形、2日目の400ｍ個人メドレー、3日目の200ｍ個人メドレーに出場予定です。

今回は海外の代表選手も辰巳にやってきます。予選が午前中、Ｂ決勝と決勝が午後に行われます。

最終日は400ｍ個人メドレーを4分8秒54で優勝し、4冠を果たした萩野選手。

大会後のインタビューをBUPや14日の番組で放送します。こちらのページも放送後に大会を振り返っての内容を掲載いたします。