[競技スケジュール]2015年4月10日
~日本選手権 4日目~10日(金)大会4日目は200m個人メドレー!
![]() 結果は1分56秒30で優勝。「タイムは納得いかない。いまいち、体がシャキッとしない感じ。平泳ぎで大きなストロークができなかった。平泳ぎのラップが遅かった。」と振り返っていました。「負けないという気持ちで泳いだ。勝てるのはいいことだけど、タイムがついてこないのはうれしい気持ちが半減する。」と話していました。
![]() 平泳ぎで萩野選手に追いつき競った瀬戸選手はベストを更新し、「400m個人メドレーでは公介と勝負したい。」と力強く話していました。萩野選手自身は、自分の目標タイムを狙って挑みます。どのようなレースになるでしょうか?最終日です。
![]() ![]() そして、女子200m個人メドレーでは渡部香生子選手が2分9秒81の日本新記録を出して優勝しました。レース後に喜びを爆発させていた渡部選手は「力を振り絞れた。記録を狙って出せた。」と話していました。
このレースには栃木県出身の清水咲子選手も出場。派遣突破記録まであと少しの2分11秒96というタイムで2位。レース後は悔しそうな表情をしていました。清水選手は400m個人メドレーにも出場予定です。 ![]() |
2015年4月9日
~日本選手権 3日目~9日(木)大会3日目は200m自由形の決勝が行われました。
800mフリーリレーの代表権もかかる種目です。 萩野選手は、1分45秒82で優勝し、今大会で一番気持ちよく泳げたと話していました。そして、2位には瀬戸大也選手、3位は萩野選手と仲の良い小堀勇氣選手、そして4位には東洋大学の同級生、天井翼選手が入り、リレーメンバーに内定。レース直後は萩野選手が天井選手と喜びを分かち合う姿も見られました。 ![]() 瀬戸選手は、「公介に頼りっぱなしにならないように、リレーに入ったメンバーで一緒にメダルを取ってきたい」小堀選手は「4人の中の一人と思わず、自分が引っ張るくらいの気持ちで」と話していました。
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2015年4月8日
~日本選手権 2日目~8日の大会2日目、萩野選手は200m自由形の予選、準決勝に出場しました。結果は1分46秒73で1位で、9日の決勝を迎えます。
![]() 「もうちょっと体がシャキッとしてほしいけど、悪くはないので、明日、精一杯やりたい。レベルの高い記録を目標にして、200m自由形の泳ぎ次第で個人メドレーにつながると思うので、泳ぎにも気を付けてやっていきたい。」と話していました。最後には、「探り探りですね。」と付け加えていました。
![]() 平井コーチは、思い切りのいい泳ぎをした方がいい時が多いとのこと。思い切ってレースに臨んでほしいですね。
![]() そして、100m自由形には会場中の熱い視線が注がれました。スタート台には、北島選手、小関選手や立石選手、山口選手と決勝に駒を進めた選手たちがそろいました。
![]() 萩野選手たち大学生とともに平井コーチのもとでフラッグスタッフでの高地合宿を経て、準備をして臨んだ北島選手。
結果は、小関選手が59秒73で優勝、続く立石選手が1分0秒04で代表権を得ました。北島選手は1分0秒18で3位、代表権を獲得することはできませんでした。 北島選手は、レースを振り返って、今後について次のように語っています。 「代表権を取れなくて自分が目標とする結果や記録を出せなかったのはくやしいが、結果を受け入れる気持ちの方が大きい。本音をいうと、やりきったと思いたいが、レース自体を振り返るともう少しできたんじゃないかという気持ちがある。」 「選手としての緊張や興奮を味わえたが、世界と勝負ができないポディションだと思う。でも国内でかろうじて戦えている自分がいると思うと多少なりともやれるのかなと思ってしまう瞬間がある。」 「2つに1つじゃないか。選手として続けるか、続けるには来年のオリンピックを目指すか。早く決断はしたいと思うけど、また試合が終わったばかりなのでどういう準備をしていくのか考えたい。」 レースでの姿にその覚悟や決意が表れていたように感じました。 ![]() |
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栃木県小山市出身のスイマー萩野公介です。 東京オリンピックに向けて頑張っています! みなさんからのメッセージお待ちしています。
1994年8月15日生まれ
栃木県小山市出身
作新学院高等学校→
東洋大学→
ブリヂストン所属
2012年 ロンドンオリンピック
400m個人メドレー 銅メダル
2016年 リオデジャネイロオリンピック
400m個人メドレー 金メダル
200m個人メドレー 銀メダル
800mフリーリレー 銅メダル