[週刊かぬまジャーナル]2013年3月16日
鹿沼市で陶芸体験!!!陶芸の駅“飄風窯”は
鹿沼市下田町交差点のすぐ近くにある小さな工房です。 扉を開けて中にお邪魔すると、 ブースには所狭しと色んな種類の作品が飾られています。 お皿や湯呑みなどの容器はもちろんフクロウなどの 可愛らしい作品も多く飾られています。 さっそくお話を聞いてみると 森谷さんはもともと陶器のコレクターだったそうで ある時、奥さんに集めるのもいいけどやってみたら?と その言葉を切っ掛けに陶芸の世界に入ったそうです。 当時足しげく通っていた益子町の先生に教わりながら、勉強したそうです。 ちなみにこちらの駅名にもなっている“飄風窯”ですが ≪ひょうふうがま≫と読みます。 窯の中で火が燃えあがり、 つむじ風となって昇っていく様を表現しているそうです。 ![]() さて、今回は高賀茂さんも陶芸体験させていただきましたよ!
さっそくろくろを回して、泥の塊に手を掛けてクルクルと回していくのですが… グチャ… 再度挑戦… グチャ… ![]() 中々うまく行きません。
すると「レコードの針のように一つの場所でじっとするんだよ。 そして、ゆっくりと手の形を変えていく。自然と土も応えてくれるから」 土というのは凄く素直で正直。 こちらの心が少しでも乱れたり、他の事を考えていると すぐにそれは土に伝わってしまう。 僕と向き合うなら、真正面からよろしく。と… 土から言われているかのようです。 そんなこんなで土と、自分の雑念と格闘する事約15分。 ![]() ようやく形となって表れた容器。
高賀茂さん曰く、 もう少し小さめの女の子サイズの器を作ったつもりだったのに… でも、森谷さんからは 乾燥させて火に入れると10%前後小さくなるから もしかしたらちょうどいいかもね、との事。 しかも今回作った容器は少し歪さが残るものの それは悪い事ではなく、ある程度経験していくと 出せなくなってしまうものだそうです。 これはこれで味があるんだよ。と お褒めの言葉を頂きました!! 完成するのはもう少し時間がかかるとの事で まだお見せする事はできませんが… 完成したら、改めてご紹介しますのでお楽しみに!!! 森谷さん、どうもありがとうございました!! ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ “飄風窯” 住所:栃木県鹿沼市下田町2-1400-3 電話:0289-62-3064 時間:9:00~18:00 ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ |
スタッフの堀です。
今日の“かぬまにあ”では
鹿沼市下田町にあるまちの駅 陶芸の駅“飄風窯 ”に
お邪魔して陶芸体験させて頂いた様子をお届けしました。
“飄風窯”代表の森谷 哲夫さんにご指導して頂きましたよ。