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古澤剛の音楽的な放浪記 21:00~21:30
2024/3/29 21:24/チキン南蛮~絶妙な男~/古澤剛
同じ症状に対して、いくつもの病院・お医者さんを、
“ハシゴ”してしまうこと。
通うお医者さんを変える、「転医」とは異なり、
「なかなか良くならないから」、「思った診断と違うから」
「新しい病院の方が良さそうだから」等の安易な理由で転医を繰り返すことです。
これにより、転医先では初診料がかかってしまいます。
とくに、転医先が大きな病院の場合、紹介状がないと、
特別料金が加算されることもあります。
そして、初診のたびに、同じ検査、同じような薬が処方されるので、
その分多くの医療費を支払うことになります。
特に、CTやMRIといった画像診断は、たくさんの時間もかかります。
別のお医者さんにかかりたい(転医したい)という場合、
より専門的な検査や治療を望む場合などは、
主治医に相談してみると、紹介状を書いてもらうことができます。
紹介状があれば、検査や治療の重複を避けることができます。
●コンビニ受診
“仕事が忙しいから”、“診療時間外の方が空いているから”という理由で
救急外来に行く、いわゆる「コンビニ受診」が増えています。
診療時間外に受診すると、初診料や再診料に加算がつきます。
例えば、初診時にかかる平日の時間外の加算は、
基本的に医療費全体で850円ですが、
日曜・祝日・年末年始の休日加算は、2,500円。
さらに、22時~翌朝6時までの深夜加算は、4,800円と高額です。
医療費の節約のため、
命に関わるような重症患者さんへの対応が遅れてしまうことのないよう、
便利だからという理由で、夜間などに救急外来を利用しないようにしましょう。