[番組で紹介した情報]2019年7月30日
【第5回】健診結果からわかること |
2019年7月23日
【第4回】生活習慣病予防健診・特定健康診査の検査項目と受診料「知ってる?協会けんぽ!」
きょうは、生活習慣病予防健診と特定健康診査の 検査項目と受診料についてお届けしました。 【生活習慣病予防健診】(加入者ご本人) <検査項目> 診察・問診・身体計測・血圧測定・尿検査・血液検査、 便潜血反応検査・心電図検査・胸部のレントゲン検査、 胃のレントゲン検査を、必ず受けることができます。 *追加オプション* 40歳または50歳の方・・・腹部超音波・肺機能検査などの「付加健診」、 女性の方で、満40歳~74歳の“偶数年齢”の方・・・「乳がん検診」、 満36 歳~74歳の“偶数年齢”の方・・・「子宮頸がん検診」 を受けることもできます。 <料金> 一般健診の場合、健診費用総額が約18,500 円で、 協会けんぽからの補助分が、約11,500 円となりますので、 自己負担は、およそ7,000 円! 健診費用の62%を、協会けんぽで補助してもらえます! ※生活習慣病予防健診を受けられる病院は、県内39の病院です。 協会けんぽのホームページから、受診可能な病院を探して予約してください。 【特定健康診査】(加入者のご家族) <検査項目> 診察・問診・身体計測・血圧測定・血中脂質検査・肝機能検査、 血糖検査・尿検査を受けることができます。 受診当日、医師の判断によっては、心電図検査・眼底検査、 貧血検査・血清クレアチニン検査も受けることができます。 *オプション健診* 「とち乙女健診」・・・肌年齢測定・骨密度測定・有料の追加検査項目が 受診できる健診 <料金> 「健診費用の総額」―「協会けんぽが補助する金額」が自己負担額となりますが、 健診費用は病院によって違います。 ですが、補助される金額で言うと、 基本的な健診のみの場合は、最高 6,650 円の 補助が出ます! ※特定健康診査は、地域の病院やお住まいの市町の集団健診でも 受けることができます。 詳しくはかかりつけの病院、お住まいの市町にお問い合わせください。 |
2019年7月16日
【第3回】生活習慣病予防健診・特定健康診査の受診方法と受診対象者「知ってる?協会けんぽ!」
きょうは、生活習慣病予防健診と特定健康診査の受診方法 および受診の対象者についてお話しました。 ●生活習慣病予防健診 協会けんぽの加入者ご本人が受けられる健診。 35歳以上の方が受けられます。 女性は、20歳からの偶数年齢の年に、「子宮頸がん検診」を 受けることができます! 健診を受ける場合は、健診が受けられる病院に予約をします。 その際、「協会けんぽの生活習慣病予防健診を希望」と伝えてください。 次に、協会けんぽに申込みをします。 「生活習慣病予防健診申込書」に記入をして申込みをしてください。 申込書は、協会けんぽのホームページからダウンロードできますよ! ●特定健康診査 協会けんぽ加入者のご家族の方 満40歳~74歳までの方が対象となります。 4月に協会けんぽから送られてきたセット券があることを 確認して、健診を行っている病院に予約をしましょう。 予約の際、「協会けんぽの特定健康診査を希望」と伝えて、 健診の費用を確認してください。 当日、保険証・セット券・費用を持って、 予約した機関へ行ってください! 協会けんぽ加入者ご本人の健診は、 お勤めの会社などで取りまとめてお申込みいただくことが多いと思われますが、 ご家族が受けられる特定健康診査は、 ご家族ご自身でお申込みいただくことが必要です。 1年に1度は、必ず健康診断を受診しましょう! 次回も、特定健康診査について詳しくお届けします。 |
2019年7月9日
【第2回】特定健康診査とは?先週からはじまりました、「知ってる?協会けんぽ!」
今週は、「特定健康診査とは?」というテーマでお送りしました。 スタジオに、協会けんぽ栃木支部の三浦さんに来ていただきました! 協会けんぽの加入者ご本人は、会社からお知らせがあって 健診を受けていらしゃるかと思いますが… 実は、加入者のご家族も、協会けんぽの補助を受けて 健診を受診することが出来るのです! 受診できるのは、お住まいの市町の住民健診または ご希望の特定健康診査を実施している病院などで受けることができます。 この場合、お一人につき6.500円の補助が受けられるので、 自己負担額は、一番安い場合で500円となります! ただ、健診費用は病院によって異なるので、 ご予約の際にご確認くださいね。 詳しいお話は、また来週! 放送を聞き逃してしまった方は、 PODCAST配信もしていますので、そちらでお聞きください。 |
2019年7月2日
【第1回】協会けんぽって何?今日からスタートした「知ってる?協会けんぽ!」ですが…
「協会けんぽ」とはどんな組織なのでしょうか。 協会けんぽ栃木支部長の、宮﨑さんにお話を伺いました! 協会けんぽは、全国健康保険協会の愛称です。
保険証の交付や健康保険の給付金の支払いなど、 健康保険を運営する、公法人です。 あなたの保険証も、 全国健康保険協会から交付されているかも! しかし、現状、 みなさんから集まる保険料よりも、 医療機関に支払うお金が多くなっており、 財政の赤字構造が続いています。 この状況を改善する対策として、 「健康づくり事業」「医療費の適正化」に取り組んでいます。 「健康づくり事業」は、 加入者の健康増進、生活習慣病等の病気の予防を目的に、 健診受診のサポートや健診結果をもとに 健康づくりをする人のサポートも行っています。 「医療費の適正化」は、 ジェネリック医薬品に変更した際に、 どれくらいお薬代が安くなるか、などを ご案内しています。 次回は、「健康づくり事業」の一環である 「特定健康診査」についてお送りします! |
きょうは、健診結果についてのお話でした。
平成28年度の、協会けんぽ都道府県別生活習慣病予防健診の結果データから
分かったことをお伝えしました。
<栃木支部のみなさんの結果(男女)>
・メタボリックシンドロームのリスク保有率・・・ワースト10位
・腹囲のリスク保有率・・・ワースト5位
・血圧・・・ワースト5位
・脂質・・・ワースト5位
・血糖・・・10位
なんと、血糖以外は全国平均を上回り、ワースト10入りとう結果に。
男女別にみてみると、男性は「腹囲」「血圧」がワースト10入り。
女性は「腹囲」「血圧」「脂質」がワースト10入り。
女性の「脂質」の生活習慣病リスク保有率は、全国ワースト2位
という結果になりました。
脂質のリスクが高い方は、中性脂肪やコレステロール値が高い方です。
健康づくりとして思い浮かぶのは、やはり運動や食事に気を付ける事。
協会けんぽでも、8月にお送りするテーマ「特定保健指導」において、
それぞれの方に、どんな食事が良いのか、どれくらい運動をすればよいのかを
相談できます。
また、協会けんぽのホームページでは、
「お役立ち情報」として、季節の健康レシピや体重が増えてしまったときの
対処法などが掲載されていますので、ぜひご覧ください。