[番組で紹介した情報]2019年11月26日
【第22回】健康経営の進め方、協会けんぽ栃木支部のサポート |
2019年11月19日
【第21回】健康経営の事例:大古精機株式会社 大古社長【大古精機株式会社 大古秀子代表取締役社長】
さくら市に、昭和10年(1935年)に生まれた会社で、創業80年以上! 一貫してモノづくりに取り組んできた、 精密部品加工の分野の パイオニア企業です。 ●健康長寿とちぎづくり表彰 今年度の「健康長寿とちぎづくり表彰(健康経営部門)」で 最優秀賞を受賞されました! 評価された取り組み内容は、 「100年企業を目指し、社員の健康づくりに取り組む!」 ※「健康長寿とちぎづくり表彰」とは、 健康長寿とちぎづくりの推進を行なう事業所・企業・団体の 優れた取り組みを表彰し、広く皆さんに知っていただくことなどを 目的に行なわれているものです。 ●健康経営に取り組むきっかけは? 以前から、「会社を支えるのは、社員の高い技術力」と考えて、 社員の健康管理や福利厚生には、力を注いできました。 さまざまな健康関連セミナーで、健康経営について知り、 いち早く取り組んできました。 ●具体的な取り組み内容 「健康づくりを推進する委員会」を社内に設けて、 新しい活動案や現状の反省などを、定期的に行なっています。 *「笑いヨガ」 笑いの体操とヨガの呼吸法を組み合わせた運動です。 *「元気ニコニコ体操」 ストレッチングと筋力トレーニングを組み合わせた、 座ったままでもできる体操です。 *「摂取カロリーの見える化」 社内の自動販売機にカロリー表示をつけて、 摂取栄養量を見える化するものです。 *「禁煙デー」 ノー残業デーと合わせて実施しています。 ●健康マイレージ?
従業員の、様々な健康への取り組みに対して、 ポイントを付与するというもの。 大古精機株式会社では、2つの課題に取り組んでいます。 *「健康診断の受診」 人間ドック、胃がん検診、歯科ケア検診、 子宮がん、乳がん検診。もちろん、会社での定期健康診断も入ります。 *「自分で決めた取り組み」 禁煙対策、日課とする運動、 イベント、健康教室への参加、地域のクラブ活動、 毎日の会社での「元気ニコニコ体操」も入ります。 このような取り組みに、ポイントをつけて、 1年間の獲得ポイントに応じて、 さまざまなプレゼントをしています! ●勧奨通知カード 定期健康診断後の、要精密検査対象者の受診を、 100%にするという取り組み。 なかなか受診されない社員には、 「推奨通知カード」の発行を行なっています。 大古精機株式会社は、健康経営に取り組みはじめてから、 新規採用の応募者も増えたそうです。 「自分のことを大切に思ってくれている会社」という イメージアップにもつながります。 長い時間を掛けて培ってきた、匠の職人さんたちの技術を 病気等で失うことのないよう、 健康経営をこれからも続けていくとのことでした。 |
2019年11月12日
【第20回】健康経営の効果・期待できる効果●健康経営の身近な効果
・従業員の皆さんの、健康状況の把握と、健康づくりの推進 ・生活習慣病の予防・改善と、メンタルヘルスの不調の予防・改善 ・求職者が「従業員を大切にしている会社」 「健康まで考えてくれる会社」というプラスのイメージを持つ ・社員のモチベーションアップ ・病気休暇が減少し、企業の生産も従業員の生活も安定 ・事故や不祥事の予防、労災発生などのリスクマネジメント ●健康経営の将来的な効果 ・従業員の活力向上や生産性の向上 →組織の活性化をもたらし、業績のアップや、 組織としての価値向上も期待されています ●アンケート結果からわかったこと 健康経営に取り組む企業に対して行われたアンケートでは、 ・従業員同士のコミュニケーションが増えた ・新規採用時の応募者が増えた ・禁煙成功者がいた など・・・ |
2019年11月5日
【第19回】健康経営とは?今月のテーマは、「健康経営」
健康経営とは一体どのようなものなのか、 協会けんぽの佐藤さんにお話を伺いました。 ●健康経営とは? 従業員の健康保持・増進の取り組みが 「将来の収益性を高める投資である」との考えのもと 健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践すること。 ●健康経営で期待できる効果 従業員の健康づくりを大切にすることで、企業イメージが向上し、 新たな人財の確保につながると期待されます。 さらに、栃木県内の多くの企業で取り入れられると、 働く世代の 健康保持増進につながる、という事になります。 ●栃木県の健康現状 協会けんぽ 栃木支部の加入者の皆さんは、 メタボリスクが、男性がワースト4位、女性がワースト2位。 心疾患での死亡率は、男女で ワースト5位、 脳血管疾患での 死亡率は、男性が ワースト4位、 女性が ワースト2位。 さらに、脳梗塞、腎不全、大動脈瘤 及び 大動脈解離についても、 男女ともに ワースト上位となっています。 ひとりひとりが健康をめざすことはもちろん、 企業でも健康経営に進んで取り組んでいただきたいですね。 |
①健康づくりの内容を決めましょう!
運動?食事?禁煙?
どこから始めていいのかわからない、
何から取り組んだらいいか分からない…という場合は、
協会けんぽ 栃木支部まで、お気軽にご相談ください!
②「とちぎ健康経営宣言」
「とちぎ健康経営宣言」の応募用紙に、必要事項を記載して、
協会けんぽ 栃木支部に提出。
「とちぎ健康経営宣言」には、自社で取り組む健康づくりの
内容を記載するほか、
「従業員の健診を100%実施します!」という宣言が必須となります。
③「とちぎ健康経営 宣言証」を掲示
社内外にアピール!
④事業主の方を中心に、健康づくりに取り組む
健康経営宣言をした企業の皆さんには、
保健指導を必ず毎年利用していただくことになっています。
⑤「健康づくりアンケート」に回答
協会けんぽから送られてくるこのアンケートに回答し、
自社の取り組み状況を確認しましょう。
また、同じく協会けんぽから、
「PL型健康度判定表」というものが送られてくるので、
1年間の取り組みを振り返って、改善点を洗い出し・修正します。
●「健康経営宣言」をしたい方への協会けんぽのサポート
・「健康経営」を始める際のアドバイス
・「健康格付型バランスシート」「PL型健康度判定表」の提供
・「元気ニコニコ体操」のDVDの提供
(こちらは 休憩の時間に活用する企業が多いそうです!)
・「出張!運動セミナー」※2019年度は定員
協会けんぽ 栃木支部は、いつでもサポートを行っていますので
お気軽にお問い合わせください。