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[今週のレター]

2016年8月2日

お母さんへ

ついにこの日がやってきてしまった。
夏休みが終わってしまう。

私はこの夏どれだけ成長できたのだろうか。
受験生の身としては
夏に成績がどれだけ伸びるかが勝負だと言われていた。

それなのにどうも今になって
進路を変えたくなってしまった。

お母さん、いつも一生懸命私の応援をしてくれてありがとう。
一人で私を育てるために
昼も夜も働いている姿を見ていて、
本当に早く楽をさせてあげたいって思ってます。
ここにきていきなりだけど、
私はやっぱり医療関係の仕事に就きたいと思っています。

受験は簡単じゃないし、お金もかかっちゃうけど、
奨学金も借りて、必ず大人になったら返します。
だからお母さん、一生のお願いです。

絶対に親孝行するからお願いします。

2016年8月18日

ゆう君へ

大学三年生の夏。
来年は就活も始まるし、
今年は思い残すことないように
思いっきり遊びたい。
夏の思い出を作りたいと思ってたんだ。

そう、ホントは未来の不安から逃げたかったし、恋もしなくちゃって色々焦っていたんだと
思う。

買ったばかりの新しい水着をきて
海に出かけた時
あなたと出会ったんだ。

日に焼けた肌に、たくましい腕。
最初から、私の中であっハマったらダメって
危険信号が灯っていた。

それなのに、どんどん惹かれてしまったよ。
これは一夏の恋になってしまうのかな?

あれからメールも返ってこなくて
1日何度も携帯を見てしまいます。
会いたいです。
連絡待っています。

2016年8月11日

まみへ

先日家の写真を整理していたら、昔まみからもらった手紙がたくさん出てきました。
私が仕事で函館に行っていた時、
「仕事どう?とかちゃんとご飯たべるんだよ。」と
まるでお母さんみたいな内容だったな。
でも可愛い便箋には
あたたかい思いがたくさんあふれていて、
今読み返しても泣いちゃいそうでした。

当時、初めての場所や慣れない仕事で
私はいっぱいいっぱいになっていました。

そんなとき、まみの手紙を読んで、
「よし!また頑張ろう」と思ったんだ。
あれから10年たったけど、今も変わらずに困ったことが
あるとすぐ来てくれて、本当にありがとう。

ずっとまみと友達でいられて嬉しいです。
これからも仲良くしてね。
今度美味しいご飯でも食べに行こうね。

あきより

2016年7月28日

あの頃の私へ

今年も宮祭りの季節がやってきた。
一昨年は、あの人と一緒にレインボーアイスを食べたよね。
私は栃木にくるまでレインボーアイスなんて知らなかった。
人ごみの中、手をつないで歩いた記憶が懐かしいです。

昨年は、せっかくのお祭りの日なのに、
彼と喧嘩をしてしまったね。
喧嘩のきっかけは些細なことだったと思うけど、
ムッとしながら
二人で早々に家に帰ったことを思い出します。

そして今年。
誰かと一緒にお祭りに行くことはもうないよね。
そう思うと少しだけ胸が苦しい。

あの頃の私、
本当に無邪気に笑ったり、怒ったりしていた。

今となっては、
優しい言葉も欲しくないし、
急な電話も迷惑だから。
とにかく早く忘れたい。
いろいろなことを1日も早く。

それなのに、お祭りの音は
私の記憶を呼び覚ます。
やっぱり今年もお祭りに出かけたくなってしまう。

2016年7月7日

よっちゃんへ

お付き合いを始めて、四ヶ月が経ちましたね。
なんだかもっと時が経っている様にも感じるけど。
きっとそれは二人の時間がとても充実しているからだと思う。

よっちゃんが四ヶ月前のあの日、ガチガチに緊張しながら、
告白をしてくれたこと、本当に嬉しかったよ。
友人から先に、「ゆうこはロマンチックな告白をされるのが夢らしいぞ」と
聞かされていたあなたは、かなりのプレッシャーだったと思います。
互いに年も年だし、今更そんな純愛みたいなことって思われたかもしれない。
けど、それでも頑張って告白をしてくれたあなたに大きな愛を感じました。

告白の時、隣に座って想いを話すあなたの体が
少し緊張で震えていたのを覚えています。

なかなか告白の言葉を言い出せず、時間だけが過ぎ、
やっとの思いで、「付き合ってください」と言われた瞬間、
我慢していた想いが溢れて、
今までに感じたことのない幸せな気持ちに包まれました。
こんなに真剣に思ってくれる人を、
私が幸せにしてあげたいって思った。

よっちゃんは、私が笑っていてくれるだけで幸せだと言ったけれど、
その笑顔はあなたが引き出してくれるものです。
だからずっと私のそばにいてね。私が笑っていられるように。
私もよっちゃんの笑顔をいつまでも見ていたいです。

これからもよろしくね。大好きだよ。

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