高垣真路
(たかがき しんじ)プロ
PGAティーチングプロ(A1)
決して自分の型にはめることなく、受講生の体型やパワー、年齢、ゴルフスタイルなどに合わせてレッスンを施す。
ビデオ撮影も取り入れ、肉眼では見えない部分をチェックするなど、わかりやすい解説と的確かつ丁寧な指導で定評のあるティーチングプロ。
また、西の森ゴルフパークでジュニアスクールを開講するなど、ジュニアの育成にも積極的に取り組んでいる。
2006年の栃木県知事杯で優勝を飾った作新学院に通う高校生、高橋勝君も、高垣プロの教え子で、現在も西の森でレッスンを受けている。
今年の傾向は…「軽量ヘッドで長尺シャフト」
…といったワードをよく目にします(耳にします)。
“長さ”についてみてみると
これまでの歴史的に、43インチか42.5インチ(1インチ=2.5cm)が長尺とみられていた。
かつては、パーシモンと呼ばれる木製ヘッドでスチールシャフト
これが→チタンヘッドでカーボンシャフト
という優れた材料がゴルフに使われるようになりました。
これによって、長くても軽いドライバーへと進化し(長いほうが力大きくなるため)
43インチ→44.75インチ→45インチ…
となり、今の45インチが長さの基準となってきたんですね。
そんなこんなで現在、45インチ以上が長尺と言われ始め、
45インチ未満が短尺と言われるようになりました。
…しかし、44.7インチを短尺というのか?
(かつては43インチが長尺と言われていたのに。)
これはメーカーの言い方なのでは?
それよりも、トレンドなのは“カチャカチャ”ドライバー
(フェイス向きやロフト角を調整できる可変式ドライバー)を持つことなのでは?
ちなみにうんちくを一つ
2010年のデータではありますが
市販のドライバーの長さの平均は45.7インチ
世界のトッププロ200人のドライバーの平均の長さは44.8インチ だったそうです。
新しいモノ好きのゴルファーのみなさん、参考になりましたでしょうか?