[放送内容]2023年4月27日
第21回 花の風まつり![]() 自宅を開放して演奏会を開いたり、作陶体験や木工体験、 竹芸・手作り作品の展示や販売、 花の風まつりオリジナルTシャツの販売や うたごえ喫茶、気の合う仲間とのイベント限定カフェ・・・・・・ この日、集まった方だけでも こんな多種多様! 皆さんが行ってみたいものにきっと出会えるはずです。 ![]() ↑この大きな地図を見ると、町のどこで何が行われているのか把握できます。 日程表には、イベントの開催日時や内容、各お問い合わせ先が 載っていますよ。 ※地図は町内3つの美術館や 那珂川町なす風土記の丘資料館にも掲示します 日程表は 下記リンクからインターネット (公式HP、Facebookページ、Instagram)でもチェック可能! 行く前にしっかり計画を練りたい方は ぜひ、こちらをご活用ください♪ : また、イベントによっては 道の駅ばとう 観光センターの情報コーナーに チラシも置いてあります! ![]() このほかにも、鷲子山上神社では 戦後二度目、15年ぶりに 大黒天様のご開帳(4/28~5/8) 小砂地区では、小砂焼 春の陶器市や 小砂環境芸術祭(KEAT2023)が行われます。 そよ風に吹かれて、ふわりふわりと・・・・・・ 気ままに笑顔の花を訪ね歩いてください~ ![]() なお、花の風まつりは個人それぞれが主催となり 企画・運営しているおまつりです。 各イベントのお問い合わせは、各主催者へお願いします。 (日程表に連絡先が記載されています) 【第21回 花の風まつり】 日程:2023年4月29日(土)~5月5日(金) ※実施日は会場によって異なります ※イベントによっては5/6、5/7にも開催されます ※会場によっては目印の のぼり旗があります ↓道の駅ばとう 観光センターに設置した情報コーナー ![]() |
2023年4月20日
第4回 小砂環境芸術祭 -KEAT2023-今回 ご紹介したのは
「日本で最も美しい村」連合に加盟する小砂(こいさご)地区の 里山を美術館に見立て作品を展示する 『第4回 小砂環境芸術祭 -KEAT2023-』 トリエンナーレ(3年に一度開催)の芸術祭ですが コロナ渦の影響で、開催は2019年以来。 新たなアートディレクターを迎え、 第二ステージを意識したものになっているそうです。 : KEATでは、都市を拠点に活躍している作家さんたちが 小砂に滞在し、里山にふれ、地元の人々と交流しながら 作品を制作していくのが特徴の一つ。 展示会場は点在しており、それぞれの場を活かした作品も。 たとえば、2019年の時に 【よろこびの森】に展示されたのは、 生えている木(間伐するもの)を使った彫刻。 [2019年の様子] ![]() ↓同じく、2019年。こちらは、横穴墓・・・に見えますが
一から作り上げた作品です。 ![]() 制作するにあたり、地元の方が協力することも。
作家さんが小砂に滞在する時のサポートも 地元の方がボランティアでされていて 第二のふるさとのように感じる作家さんもいらっしゃるとか。 ![]() 時には、地元の方との交流を通して
作品制作へのインスピレーションを得る方も。 今年、小砂コミュニティセンターで展示予定の市川裕司さんの作品は 小砂で炭焼きをされていた小滝さんが作っていた 貴重な菊炭を使ったものだそうですよ。 -------- また今回は、小砂地区だけでなく 那珂川町馬頭広重美術館や 小砂焼の窯元さんにも 作品が展示されます。 広い会場・・・どこに行けば良い?どんな作品があるの? それが分かるのが、ハンドアウトと呼ばれる冊子。 藤田製陶所 入口に設置する案内所などで配布します。 また、この案内所には レンタル用の電動アシスト自転車(台数に限りあり)も置く予定です。 自転車に乗って、小砂の風を感じながら あちこちの会場を巡り、作品をお楽しみください。 *・゜・*:.。.*.。.:*・☆*・゜・*:.。.*.。.:*・☆ 【期間中のイベント】 ★小砂お母ちゃんカフェ 4/29(土)・30(日)・5/3(水) 10時~15時 KEAT2023案内所にて ★小砂焼 春の陶器市 5/4(木)・5/5(金) 9時~15時 藤田製陶所前 広場 ★KEAT茶会 ※参加無料 5/4(木)・5/5(金) 10時~15時 旧 馬頭北保育所 庭 ★クロージングパーティー ※参加無料 5/7(日) 14時~16時 小砂コミュニティセンター [2019年のクロージングパーティーの様子] ![]() ※2019年開催時の画像は実行委員会事務局よりお借りしました
*・゜・*:.。.*.。.:*・☆*・゜・*:.。.*.。.:*・☆ 【第4回 小砂環境芸術祭 KEAT2023】 日時:4/29(土)~5/7(日) 各日 9時~17時 ※最終日のみ14時まで 会場:那珂川町小砂地区・馬頭広重美術館など お問い合わせ:0287-93-0811 実行委員会事務局(ホテル美玉の湯内) ☆展示会場や作家紹介を掲載している冊子(ハンドアウト)は ・案内所(藤田製陶所 入口に設置) ・道の駅ばとう 観光センター ・那珂川町馬頭広重美術館 などで配布予定です。 ------------------------ ↓↓↓案内所は、渡辺豊重さん(特別顧問)の この作品が目印!!! ※時間内のみ展示します ![]() |
2023年4月13日
「えほんの丘でぴくにっく」体験しました!14ひきシリーズで知られる絵本作家・いわむらかずおさんの
絵本の世界と その舞台である里山の自然を同時に楽しめる 「いわむらかずお絵本の丘美術館」 今回は『14ひきのぴくにっく』に出てくる 花や生きものたちをさがすイベント「えほんの丘でぴくにっく」を 体験してきました。 一緒に体験してくださったのは、 いわむらかずお先生と お孫さんや親御さんら ご家族のみなさん! まずは絵本『14ひきのぴくにっく』を読みます。 ![]() 本を読んだら、美術館の外へGO! 林の中の遊歩道を降りて田んぼの方へ・・・ 道中では色々な植物、生きものに出会えました! いわむら先生が見つけたのは、コナラの花。 「きれいだよね」とニコニコ。 ![]() 小川を渡るシーンを思い出す風景。 ろっくん見たいに「じゃぼーん!」とならないように・・・! みんな上手! ![]() 絵本にも出てきた すみれ、ヤマブキ、ゼンマイを発見! 草と枯れ葉の間からは、ひっそり生えた 小さなアミガサタケらしきものも。 田んぼには、カエルのたまごもありました!ぶよぶよーん。。 近くには、すでに孵って泳いでいる小さなオタマジャクシたち。 今年はあたたかいから、いつもより孵るのが早いみたい。 あぜ道では、足をけがしたアカハライモリに遭遇。 名前の通り、おなかが あかっぽい色でした。 ![]() からだの大きさは違えど、気分は 14ひき! わくわくしながらの散策はあっという間。 えほんの丘を歩いてみたら、 また「14ひきのぴくにっく」を読み返したくなりました! なお、『えほんの丘で ぴくにっく』は 今月22日、29日も開催予定ですが 好評につき、すでに満員御礼。申し込みは締め切りとなりました。 「いわむらかずお絵本の丘美術館」では展覧会が行われているほか、 ティールームで風景を楽しみながらお茶したり 絵本やオリジナルグッズの購入も出来ます。 えほんの丘の散策は、普段もOK!とのことなので 足元に気をつけて、絵本の世界をめいっぱいお楽しみください。 *・゜・*:.。.*.。.:*・☆*・゜・ ●うさぎの絵本展[後期] 3/4(土)~ 5/28(日) ●6/3~スタート! 「14ひき」誕生40周年記念 ほら、みて!みつけた「14ひき」展 *・゜・*:.。.*.。.:*・☆*・゜・ 「いわむらかずおさんの おはなし会・サイン会」 ・4/23(日) 14時~ ・5/5 (金・祝) 14時~ ・5/21(日) 14時~ ※最新の日程は公式HPでご確認ください *・゜・*:.。.*.。.:*・☆*・゜・ 【いわむらかずお絵本の丘美術館】 住所:那珂川町小砂3097 開館時間:10時~16時(最終入館15:30) 休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館し翌日火曜休) 展示替え期間・年末 入館料:大人900円 中高生700円 小学生500円 幼児300円 お問い合わせ:0287-92-5514 ☆岩村家のみなさま、ありがとうございました! ![]() |
2023年4月6日
常設展示リニューアル!那珂川町なす風土記の丘資料館遺跡が多くある那須地域。
その歴史を紹介し、貴重な品を展示したり 遺跡のガイダンス施設となっている「那珂川町なす風土記の丘資料館」が 開館以来初となる常設展示のリニューアルを行いました! 常設展示が変わるのは、なんと30年以上ぶり。 那珂川町郷土資料館(以前の馬頭郷土資料館)も同時にリニューアルされ、 展示品を移動するなどして 那珂川町なす風土記の丘資料館には、縄文~奈良・平安時代、 那珂川町郷土資料館には、中世~近現代 の資料が展示されるようになりました。 館内は電球をLED化して、隅々まで見やすくなっています。 ![]() 町文化財となっている土器や
駒形大塚古墳から出土した 「画文帯四獣鏡(がもんたいしじゅうきょう)」の展示も。 画文帯四獣鏡のレプリカは、両面が見やすいように 工夫した展示がされていますよ! 鏡面をよーく見ると、自分の顔が写るかも! : 新たな展示エリアのひとつが "古墳時代のムラ"と "奈良・平安時代のムラ"の文化の違いを 比較するコーナー。ここでは、器の底に注目! 古墳時代の住居は床がデコボコしていたうえに 食器は床に置いていたので、安定して置くために器は丸底。 ![]() 対して、奈良・平安時代になると
朝鮮半島から入ってきた食文化により、 お盆の上に器をのせて箸で食べるように・・・ 器の底も古墳時代より平たく変化していくそう。 底が分かりやすいように、 裏返しにして展示されているものもあります。 なお、置いてある土器は本物! 是非 間近でよーく観察してみてください。 ![]() また、別のコーナーでは墨書土器と呼ばれる、
土器の破片に墨で字が書いてあるものを展示しています。 ハッキリと読める字・・・書かれたのはなんと平安時代。 ![]() 中には、かつての役所「那須官衙遺跡」に関連した建物と思われる
「南曹司」と書かれたものも置かれています。 このように、館内には貴重な出土品や資料が いろいろ展示されています。 パネルに詳しい説明も書かれていますが 学芸員さんの手が空いていれば、直接 解説もOK! ご希望の方は来館時に受付でお願いしてみてください。 那珂川町の史跡巡りをする前後に立ち寄れば、 那須地域の歴史への理解がより深まりますよ。 *・゜・*:.。.*.。.:*・☆*・゜・*:.。.*.。.:*・☆ ★リニューアル記念!!★ ・4/27(木)まで、那珂川町民に限り入場無料! ・4/28(金)から、リニューアル記念展示 『道具あれこれ今昔(いまむかし)-調理道具の昔の姿-』スタート! 身近な道具の変遷について紹介します。 *・゜・*:.。.*.。.:*・☆*・゜・*:.。.*.。.:*・☆ 【那珂川町なす風土記の丘資料館】 住所:那珂川町小川3789 開館時間: 9:30~17時(最終入館は16:30) 休館日:月曜日(祝日の場合は開館)・祝日の翌日(土日の場合は開館) 年末年始(12/29~1/3)・臨時休館日あり 料金:一般100円・学生50円(中学生以下は無料) ★那珂川町民は2023年4/27まで入館無料 お問い合わせ:0287-96-3366 ※歴史解説員養成講座や 縄文土器づくりなどの体験イベントも行っています。 ![]() |
那珂川町の方が有志で、好きな日に 好きな場所で
好きなことをして、来た方たちとふれあう
自由でマイペースな おまつり。
町内のあちこちに咲いた花(会場)を
風に乗って気ままに楽しみます。
今年は38組が参加し、町内35ヶ所で開催。
昨年同様、紙のパンフレット配布がない代わりに
道の駅ばとう 観光センター(右側の建物)に
情報コーナーを設置しています。
放送では設置日に集まった方たちに
インタビューさせていただきました!