[MY TOWN なかがわ(2014年3月放送終了)]2013年7月31日
MyTown #96♪ 世界に一冊だけの絵本・・ ♪![]() 子どもたちの絵本作りはまずいわむらかずお先生から
絵本のお話を聞き実際の作品を見学し「絵本」のイメージを理解します。 そして自然観察に出かけます。 4年生以上の子どもたちがいわむらかずお絵本の丘美術館の フィールドにある森や池や農地などを巡っていろいろ 目についたものをスケッチしてゆきます。 動物や虫・草花など・・みんな思い思いにスケッチをします。 ...((φ('ー'*) スケッチをしたら何を主人公にどんな物語にするのか・・ ストーリーやキャラクターを考え下書き・・物語の流れを 書いていく「ダミー」を作ります。 国語の苦手な子・・絵の苦手な子・・虫の苦手な子・・ それぞれ得意なもの苦手なものはあるようですが それでも制作段階に入ると子どもならではの感性で 様々なストーリーが生み出されていきます。 そしてお約束通りクワガタ遊びに夢中になったり(笑) ゚+.(´∀`*).+゚. ![]() 4年生の頃には何がどうした・・という物語だったものが
が5年生・6年生になると起承転結や意外な結末が用意されていたり・・ まぁとにかく一言で言えば・・「驚いた!」(゚∀゚*)━!!! 今回冒頭で絵本の朗読をしてくれた6年生の石井 巧 君は 4年生の時にはトンボが餌を捕る物語を書いていたのですが 朗読してもらった5年生の時の作品では・・ ただ「餌を捕る物語」から命の連鎖・・命のリレーまで 考えてストーリーが展開していました。 石井君に今年の作品のことを聞いてみるとやはり同じく 虫や動物を主人公にした新たな命の物語を作りたいそうです・・。 作品の中に明らかな「成長」を感じますね・・。 この絵本作りの授業が始まった当初は先生方の「指導」が 入り過ぎてしまい子どもたちの個性が出ないものだったそうですが 次第に指導方法も「自由な発想」を大事にしたスタイルになり いまでは実際絵本として販売してもいいんじゃない?という 力作も生まれています。 5年生の書いた絵本に思わず胸が熱くなっちゃったりして・・ 「たかが子どもが書いたストーリー」と タカをくくって甘く見てはいけません!<( `∀´)>エッヘン! ![]() 普段の子どもたちの生活や授業風景からは想像できないような
一面を感じることもしばしば・・と先生方。 森の中を探検している姿は遠足よりも生き生きしているかも(笑) という先生の言葉を受けて実際収録後に行われた観察会にお邪魔すると 確かに子どもたちの真剣な眼差しと興味深々な姿は本当に楽しそうでした♪ 子どもたちは子どもならではの感性で自然の息吹を感じているのでしょう。 新たな絵本の制作は始まったばかりです。(*^▽^)v 小川南小学校は来年3月に統廃合が行われるので この絵本製作は今年が最後となります。 これまで以上に思いのこもった作品の完成が楽しみです。 ![]() そんな小川南小学校の子どもたちが書いた絵本が今回初めて
馬頭広重美術館で公開されます。 手書きのものを中心に以前「記念」として「製本」された 本格的な絵本も含めての展示です。 是非あなたの眼と心で子どもたちの感性を感じてみて下さい。 *:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:* いつかこの経験が子どもたちの未来に大きな良い影響を与え 第二のいわむらかずおが生まれたりしないかな♪ と期待せずにはいられません(笑) ♪(゚▽^*)ノ⌒☆ 馬頭広重美術館で8月9日(金)から開催される 「いわむらかずおと小川南小の子どもたちの手作り絵本展とお話会」で 世界に1冊の絵本をご覧ください。 期間中に開催される「いわむらかずおと子どもたちのお話会と読み聞かせ」にも 是非お出かけください♪ .:*・☆・゜・*:.(*^▽^*)ゞ。.*.。.:*・☆ いわむらかずおと小川南小の子どもたちの手作り絵本展とお話会 開 場 :那珂川町立馬頭広重美術館(視聴覚室ギャラリー) 開催期間:8月9日(土)~9/18(日)9:30~16:30 (8/12休館日) アクセス:那珂川町馬頭116-9 入場料 :無料(馬頭広重美術館の展示作品を観覧される方は 別途美術館の既定の入場料がかかります) 【いわむらかずおと子どもたちのお話会と読み聞かせ】 開催日時:8月10日(土)14:00~ 入場無料 お問合せ:0287-92-5514(いわむらかずお絵本の丘美術館) :0287-92-1199(馬頭広重美術館) ![]() |
始まったという子どもたちの絵本作り。
発端は水田先生が依然勤めていた学校で絵本作りを取り入れて
いたところ天皇皇后両陛下が子どもたちにお声をかけて下さり
いたく感激ことがあったそうで・・
そこで那珂川町に転勤したらなんと!
世界的に活躍されている「いわむらかずお」先生がいらっしゃる
じゃないか!これは素晴らしい!!(≧0≦*)ノ"ォゥ!!
という思いから先生にお願いしてみたところ快諾頂き
以来毎年子どもたちはいわむらかずお先生自らの手ほどきを受け
絵本の製作を続けてきたのだそうです。
¢(゜∀゜*)ノ彡