[エール放送後記]2021年1月17日
【板室温泉・勝風館~水清館】「水清館」のご主人は室井仁一さん、
なんと勝風館の室井さんのおじさんにあたるそう。 板室温泉はコンプリートしたと思っていたら、 こんな素晴らしい温泉を見落としていたなんて。 温かく出迎えてくれる仁一さんと奥様、そして居心地の良い客室、
何より開放感あふれる露天風呂には、 思わず勝風館の室井さんも笑いが止まらなくなるほど・・・。 板室温泉は確かに、数は少ないかもしれない。
でも、宿1つ1つが個性的でそれぞれの楽しみ方を味わえる。 だからこそ、自分にあった温泉宿を見つけてほしいなと。 ヒンヤリした冬の空気も、目の前を流れる川の音も、 雪解け水が屋根を叩く音も、 板室では、なぜか、どれも優しく聞こえてくる。 早く回りすぎた時計の針を、一度止めて、
再びゆっくり動き出してみませんか。 板室は、いつでも、誰でも癒してくれるのだから。 |
2021年1月12日
【大正堂】興味津々なものがたっくさん
時間が足りない!そんな取材。 今回僕らが足を運んだのは那須塩原は 大原間(おおはらま)エリアにある「大正堂」。 ここの専務取締役、
本間陽介(ほんま・ようすけ)さんにお話を伺った。 この大正堂は、農業に関わる資材、種・苗、農薬などなど、 幅広~く手掛けるお店。 手袋1つとっても、30~40種類、長靴だけでも20種類以上、 薬品に関しては数えきれないほどのラインナップ。 そしてそれらを凌駕するお花・果樹・多肉植物の数々・・・。 終始、その数に圧倒されながら、お話を伺った。 陽介さんが主に手掛けるのは後半に伺った「多肉植物」。 今ブーム!というのは聞いていたけど、 まさか、こんなにも種類があって、お値段が張るとはびっくり! この多肉植物を求めて、県内外からマニアが足を運んでいるそう。 なかなか外に出かけられない日々が続く今、
おうちでペット感覚で植物を育てるのは “あり”かもなんて密かに思っている。 もちろん、多肉以外にも、農業・園芸でお困りのことがあれば、 なんでも答えてくれると話してくれた。 農畜産業が盛んな那須塩原、 ぜひ「大正堂」を筆頭に全国に名を轟かせてほしい! そう願うばかり。 |
2021年1月4日
【ゆ~バスでGO!】新年早々、気持ちの良いお湯でスタート。
最高の時間だった・・・。 今回の企画は題して「西那須野バス旅!」 西那須野駅から「ゆ~バス」を利用して「井口北」停留所で下車。
そこからオオタカの湯に足を運んだ。 オオタカの湯でお話を伺ったのは、
専務取締役の飯沼鷹佑(いいぬま・ようすけ)さん。 家族でこの源泉かけ流しの「お湯」を守り続けている。 びっくりしたのが、飯沼さんのお父さんは以前、 温泉評論家の野口悦男さんと共演していて、 源泉100%のネーミングをどうしよう? 「垂れ流し」はちょっとアレだし・・・。 「かけ流しにしよう!」と決めた人物だった。 新年早々、貴重な温泉、貴重なお話を伺うことができた。 普段車の運転で何気なく通っている街も、
バスの車窓から眺めるとまた違った景色に見える。 2021年は、俯瞰で広い視野を持って、過ごしていきたいと感じた。 この番組を通して、少しでも心の旅をアテンドできるよう、 今年も頑張ります。 どうぞ、お付き合いください。 |
2020年12月28日
【電車でGO!】久しぶりの那須塩原ぶらり旅、楽しかったな~。
今回僕らが行った企画。題して「西那須電車旅!」。 普段、取材には車で向かう僕らだが、 あえて、フロリンに宇都宮駅まで来てもらって、 そこから電車で西那須野を目指した。 1年間を思い出しながら、車窓から見える景色ゆっくりと楽しみ、
西那須野へ! この1年を振り返っても、どうしても「コロナ」の3文字が付いてくる。
僕ら自身、緊急事態宣言中は、 リモートでこの番組をお届けした時期もあった。 改めて、いろいろあった1年だったなぁと。 その中でも、いろいろな人との出会いも。 最後に訪れた「サンノハチ」もオープンしたばかりだが、 スタッフ一丸となって乗り越えている。 コロナに負けずに、伝統と歴史を守り続ける方、 コロナ禍に店をオープンし、辛い状況下でも スタッフ一丸となって店を盛り上げる方々。 逆に、コロナ禍だからこそ奮起して店を出店する方。 世界中が大変なこの状況でも、那須塩原の人々は、 皆、前向きだった。そして夢があった。 だからこそ、僕らも今までと変わらず、取材ができた。 恐らく、このコロナとは、長い付き合いになることだろう。
ただ、現実を受け止めたうえで、しっかりとルールを守り、 那須塩原の素敵な人々に出会い続けたいと、改めて。 そしてこの「旅企画」はまだまだ続く。 来年1発目、1月2日の放送で、 この西那須野駅~バスに乗って、市内の温泉を目指します! お楽しみに! |
2020年12月22日
【鈴木商店】たくさんの素敵なものに囲まれた、心地の良い空間。
今回僕らが足を運んだのは、那須塩原は五軒町にある 「町の洋服屋 鈴木商店」。 ここで、店主の鈴木昭規(すずき・あきのり)さん、 スタッフの後藤圭美(ごとう・ますみ)さんにお話を伺った。 古民家風に見えたお店は、 まさに古民家をリノベーションして活用。 古民家の雰囲気を残しつつ、趣のある内外装となっている。 その中にズラッと並べられた洋服・小物たちは、 どれもナチュラルなカラーとナチュラルな素材のものばかり。 触わってみると、どれも心地が良い。 今皆さんが着ている洋服は、いつどんな想いで買ったか、 覚えているだろうか? ファストファッションや、インターネット通販が普及している今、 安くて着やすい服をまとめ買い! なんて方も多いはず。 でも、店頭で高めの洋服に何度も袖を通して、 迷い、思い切って購入。 悩めば悩むほど、愛着が沸いて、長年愛用したりもする・・・。 そんな洋服との出会いの場として、 鈴木商店はあり続けたいと鈴木さん。 ずっと付き合える大切な1着を見つけたい! そう感じる取材だった。 そんな1着を気軽に、 そして楽しく一緒に見つけてくれるのが、この鈴木商店だ! |
今回僕らが足を運んだのは那須塩原は板室温泉エリア。
ここで「あったか~い宿・勝風館」の室井孝幸さんに案内いただきながら、
「水清館」に足を運び、お話を伺った。