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2024/11/7 00:35/I Still Haven't Found What I'm Looking For/Sarah Jarosz

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[番組後記]

2015年3月28日

~明賀屋本館で放送振り返り~

さて、今年度、そして「なすしおばらgreenFM」というタイトルでは、お届けするのが最後となりました、今回のgreenFM。

思えば色々なことがありました。
先週は「食」をテーマに振り返りましたが、今週のテーマは「自然」。

ちなみにこの2つのテーマは那須塩原市として、特に訪れた方に楽しんでもらいたいポイントということで、1年半の間この2つのテーマをメインに放送を届けていました。
訪れた場所は、塩原温泉のポスターにもよくその写真が使われる場所「明賀屋本館」。
隣を清流が流れており、そこから2~3mの場所で温泉に浸かることができるんです。


思えばなすしおばらgreenFM、取材でも数えきれないくらいたくさんの温泉に入ってきました。アリスもプライベートと合わせると20件くらいの温泉に入ったということ。
そしてそのどれもが、それぞれに魅力的なんですよね。

昨年入った塩原温泉ものがたり館の向かいにある「もみじの湯」から見た紅葉、そして雪景色。板室の静かで自然豊かな環境の中入るお湯など。やっぱりいいですね温泉って。

ちなみに番組始まった当初、フランス人のアリスは「人前でお風呂に入るなんて信じられない」と言っていました。(フランスの人は滅多にそういうことをしないので、非常に抵抗があったそうです。)
が、今では自ら進んで入りたいと言うまでに・・・
ということでこちらの混浴露天風呂で、一緒に温泉に浸かりながらお話をしてきました。


様々な自然を使ったアクティビティ、那須高原ロングライド、秋の紅葉ドライブ、温泉、などなど。
語りきれないくらいたくさんの取材エピソードが出てきました。

そういった那須塩原の自然を代表する・・・という意味でも、
この場所「明賀屋本館」はピッタリのスポットだったかもしれません。
今回最後に訪れたのはこちらの温泉でしたが、なにもそういった何かを求めて楽しみにくるだけが、那須塩原の魅力ではありません。1年半、那須塩原の取材をしていく中で、取材班が特に感じていたのは、「地元に住む人にとっては一見何気ない日常」が、那須塩原はとても魅力的なんです。
自宅で食べる用に漬けている漬物が、これまで食べたどの漬物よりもおいしい。
取材に行くまでの、山道を車の窓を開けて走る気持ち良さ。
夕暮れ時の田園風景。小鳥たちの鳴き声。美しい山々。

これは僕個人の感想ですが、那須塩原はそういった「気づき」を与えてくれる場所でした。
「空気ってこんなにおいしいんだ」
「空ってこんなに広いんだ」
「水ってこんなに透き通って、きれいなものなんだ」

そうした、いつもそこにある魅力、感じるためにも那須塩原に、いつでも来ていただければ嬉しいです。
そしてただ訪れるだけでは、来づらいかもしれないという方もいるでしょう。
そのためにも、これまで紹介してきた那須塩原のお店やイベント、体験を調べてから来てもらっても、良いかもしれません。

長くなりましたが、そろそろお別れの時間。

なすしおばらgreenFMまたどこかで皆さんにお会いできる日を楽しみに。

これまでありがとうございました。

―制作 maru―



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明賀屋本館 
〒329-2921
栃木県那須塩原市塩原353
tel.0287-32-2831
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2015年3月21日

~なすしおばらgreenFM振り返り~

今回はなすしおばらgreenFM、「Loco Dining ebass」で、アリスと二人これまでのなすしおばらgreenFMを振り返りました。

こちらのお店はアリスが那須塩原で最も気に入っているお店の一つということで、今回取材にご協力いただきました。
まずお店の三浦さんにお話を伺い、待っている間にこれまで訪れた取材先や体験したこと、出会った人などについてお話をしていきました。

今回は「食」を中心にトークしていってもらいましたが、本当にたくさんのお話が出てきて、放送ではその半分も紹介できませんでした。
味恋トマト、とちおとめ、シャインマスカット、その他たくさんの農作物や、
黒磯の「セントロ」に「グランボワ」、西那須野の「麦縄」のような、
カフェ、レストランなどのお店。

一年半という期間で色々な食べ物と出会ってきましたが、まだまだ知らないお店、食べていないグルメなどたくさんあります。
今回訪れたエバスもそう。
ハンバーグの隠し味、味の秘訣を伺いましたが、まったくもって教えてくれなかった三浦さん。

切ると肉汁があふれてきて、食べるとなんともジューシーで、さらにきめ細かいお肉の食感が非常に味を引き上げてくれます。
(ちなみにここだけの話ですが、プライベートで送別会をできる場所を探していたmaruはこのお店を取材後予約してきました。)
アリス曰く、何を食べてもおいしいのだとか。

[ロコダイニングエバス」はもちろん、そんな数々の「食」の楽しみがある那須塩原。どうぞ皆さんもその舌で、堪能していってくださいね。
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ロコダイニング エバス
住  所/栃木県那須塩原市高砂町4-14
営業時間/平日・日曜 AM11:00~AM0:30
          金・土・祝前日  AM11:00~AM2:00
TEL/0287-64-3177
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お酒も日本酒・焼酎から揃えており、色々な場面で楽しめますね。

2015年3月14日

~閉校、寺子小学校~

今回は今年の3月をもって閉校するという、寺子小学校へ。
大きな校舎に、きれいで立派な体育館や廊下など、この学校が閉校してしまうというのが信じられないくらい美しく整備されていました。
中に入っても廊下の木の床は美しく磨き上げられていて、柱の一本一本まで掃除が行き届いている・・・こういったところからも、この学校の生徒たちのまっすぐな成長具合が見て取れます。
案内してくださった、印南校長と教務主任の英(はなぶさ)先生。
今回は番組の収録の中でもやはりラジオの一番の特徴でもある「声」に注目して取材を進めていきました。

見事な太鼓の演奏を聞かせてくれた5・6年生。
みんなそれぞれに、考えはあるけどそれを聞こうとすると避けていってしまう、シャイな子が多かったですが、一人ひとりしっかりとしていました。
作文を書いている授業に突然伺わせてもらった3・4年生。
生徒みんなはもちろん、先生も含めて笑いが絶えない皆さんでした。この笑顔と笑いがあればきっと4月以降、鍋掛小学校と合併した後でも大丈夫。
そして眞善さんやアリス、ディレクターのマイクにも物怖じしない1・2年生。
この元気の良さと気持ちの強さがあればどんなところでもやっていける。声を出して自分を表現できる人は、きっと将来強い人に成長するはず。
生徒のみんなはもちろんですが、先生たちの進退も重要。
取材に伺った時、校長先生はまだ4月以降の行先が決まっていないという状態だったとか。
にもかかわらず、心配ごとはやはり生徒たちみんなが4月以降うまくやっていけるか・・・ということ。子供たち、先生、そして地元のみんな、まるで一つの家族のように助け合い支え合いながら学ぶ姿を発見することができました。

どこへ行ってもここで色々な人に助けてもらったこと、多くの人と支え合いながら日々成長してきたこと、それをどうか、いつになっても忘れないでほしい・・・そう考えながら、笑顔で手を振る生徒たちに見送られ、学校を後にする取材クルー一行でした。

そしてどうかこの寺子小学校が、有意義に利用されますように。

2015年3月7日

~なすしおばらブランド「赤松材の経木」~

日本に古くから伝わる、様々な伝統工芸。
今回はその中でも那須塩原で50年以上前から続いているという「経木」づくりの工場へ伺いました。

訪れたのは「島倉産業株式会社」。
お話を伺った、島倉彰秀さん。

工場の外には材料となる大きな赤松が積まれており、屋根の下には おがくずがたくさんたまっていました。赤松ということで非常にいい匂いがします。

~「経木」とは~
薄く削り出した「木」で作られており、近代では『包み紙』として、お肉や魚などを包んで保存するもの。
更に昔は紙として用いられており、お経を書いたことから「経木」と呼ばれるようになりました。
そんな経木、工場の外でお話を聞いていても、中からガシャコンガシャコンと機械の音が聞こえてきます。
ということで工場の中へ早速突入――

高さ1.5mほど、横幅10m近くある、黒光りする機械が木の板をピストンしていました。
そしてそこから生み出される薄い紙のような経木。
時折機械を止めて木を削る歯を調整したり、かんな部分をメンテナンスしている職人の匠の技。
昔から受け継がれている、伝統的な技術がそこにはありました。
奥には山積みになっている経木が置かれた倉庫が。
もう日本全国でも限られたわずかな企業しか経木の制作をしていないため、生産を止めてしまう会社が出てくると、新しく取引が増えてしまうんだとか。
普通なら喜ばしいことかもしれませんが、島倉産業で使う機械もすでに50年もの。
機械を開発した人も残っている人は少なく、修理をできる人となるともはや残っているのかわからないというレベル・・・
「機械になにか重大な問題が起こってしまえば、そこで経木の生産は終わってしまう。」
島倉さんは言います。

無機質な紙や道具と比べた時に感じられる、触った時の温かみや何とも言えない味わい深い質感、そしてかすかに香る松の匂い。
無くしてはならない、無くなってほしくないと願うばかりなものが、そこにはありました。

経木、作り続けてほしいものです。

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島倉産業
那須塩原ブランド「赤松材の経木」

販売場所
・道の駅明治の森黒磯
・道の駅湯の香塩原
・那須野が原博物館 など。
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ぜひ皆さんも見かけたら手に取ってみてくださいね。
これで手紙をかけば、とてもおしゃれに仕上がりますよ!

2015年2月28日

~高林産直会~

今回は那須塩原市、高林にある産直会へ。
春のような陽気が続いたりしておりますが、取材の当日はまさかの大雪・・・
ということでなかなか野菜は多くはなかったようですが、
それでもおいしそうなものがたくさん並んでいました。
白菜にネギ、大根など・・・
安くて大きくておいしそうですね。

この産直所を案内してくださるのは、産直会の会長 和子さん。(写真中央)
笑顔がとても素敵な会員の皆様と一緒に店内を見ていきました。
店内には、野菜はもちろん、お餅や漬物などの加工品もたくさん並んでおり、色々な商品に目移りしてしまいます。

白餅、豆餅、キュウリの浅漬け、梅干し、ウドの塩漬け、キャベツにジャガイモニンジンなどなど・・・色々説明してもらいました。

商品を作っている生産者 みなさんの写真もあり、誰が作っているのか、しっかりと判るようになっているんですね。
一通り販売所の方をご案内いただいた後は、隣の産直食堂へ。
こちらは大田原さんという方がやっているお店で、お話を聞くと特にお客さんから「塩チャーシューメン」が人気とのこと。(また「塩タンメン」も人気らしいですよ。)

アリスが塩チャーシューメン、眞善さんが醤油ラーメンをいただき、野菜のうまみがしっかりと堪能できるラーメンを楽しみました。むしろ取材を忘れて普通にうまいうまい言って食ってました。
(待ってるのも逆に2人に悪いので、取材班も普通にお昼いただきました。)

最後にもう一度高林産直会へ戻り、皆さんに挨拶しつつ自由に買い物をして終了。

今回も自由かつそれでいて皆さんから非常にたくさんのお話伺うことができる取材でした。
高林の皆さんありがとうございました!

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高林産直会
住所:〒325-0116 栃木県那須塩原市木綿畑452−1
電話:0287-68-1092

※高林産直食堂 は、すぐ隣にあります。
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