[番組後記]2015年2月21日
~牛乳工場へ潜入!~まず工場に入ると自然と牛乳を作っている様子が目に入ります。
今回案内してくださる池沢さんとご挨拶していると、ドリンクとして「パスチャライズド牛乳」が・・・ お話伺っている中でも、やはりスーパーなどに並ぶ市販の牛乳と味の違いもはっきりと分かるということで、早速いただきました。 「ゴクゴクゴクゴク」 (スタッフ:眞善さん一気飲みっすか・・・もうちょっと味わって飲めば・・・) 味はもちろん、口当たり・のど越しが通常の牛乳よりもあっさりすっきりしているので、さらさら~っと飲みたくなってしまうのが特徴でもあるんです。
これは牛乳の名称にもなっている「パスチャライジング殺菌方法」によるもので、この殺菌方法だと牛乳の成分が変質せず、生乳本来の味を楽しむことができるんですね。 通常120~130℃で2,3秒殺菌される方法に比べて、低温殺菌とも呼ばれるこの殺菌方法は、75℃で15秒殺菌するという、時間も手間もかかる方法。 実際に工場内を見せてほしいとお願いしたところ、OKしていただきました。 しかーし!食品を扱う工場ということで、やはり衛生管理は徹底しております。 手洗いはもちろん、白衣・帽子の着用も絶対で、ほこりを取る粘着テープや全身吸引器?(とでも呼ぶのでしょうか・・・)もありました。 スタッフ全員準備をして、いざ工場内へ! うん、機械の音で声が全く聞こえない!! 多くの機械がビンの洗浄、検査、牛乳の殺菌、注ぎ入れ、検品、発送など、スピーディーかつミスなく的確に行っていました。
一日に3万本以上の牛乳を作るということで、このスピードあってのことなのだと感心しておりました・・・ 順々にご案内いただきながら一行は研究室のような場所へ。 こちらでは機械による牛乳の品質チェックはもちろん、人間の味覚による牛乳の味のチェックも行っているということでした。やっぱりそういった味の違いを確認するために人間の感覚も大切なんですね・・・ 最後は瓶に詰められた牛乳が、冷蔵庫でトラックに出荷されるのを待っていました。
この間もずっと牛乳に関するお話をしてきた眞善さん、工場を全部見せていただくと、やっぱり最後は・・・改めて牛乳、飲みたくなりますよね~~~! 牛乳を再度いただき、今日の取材は終了! 那須塩原は生乳生産本州一ということもあり、たくさんの種類・味の牛乳があります。 ぜひ訪れた際には、一杯飲んでいってくださいね! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ パスチャライズド牛乳 ※道の駅明治の森黒磯、道の駅湯の香塩原にて販売しているとのことです。 新生酪農株式会社 についてはこちら。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |
2015年2月14日
~アートと保養の宿~今回チームが訪れたのは、那須塩原市板室、温泉街にある一件の旅館「保養とアートの宿 大黒屋」。
天気にも恵まれて、外観からして美しい様子が見てとれます。 早速中へ入りお話を伺っていくことに。
今回お話してきたのは代表の室井俊二さん。 非常にお話も上手な方で、板室の温泉についてや、「湯治場」板室の宿でアートに力を入れていこうと思った経緯・・・宿のそこかしこにある芸術作品について・・・経営について・・・などなど、眞善さんともお話が盛り上がりすぎて大変でした。。 周りに展示してある作品はすべて芸術作品というから驚き・・・ 宿の中も案内していただきましたが、そこかしこに作品の数々が・・・ 放送の中でも紹介した 「様々な種類のねじが板に打ち付けられた作品」 僕自身もこういった作品には詳しい方ではないので、芸術だと言われなければそう捉えることはないかもしれません・・・
眞善さんもデュシャンのお話を例に挙げてお話していましたが、僕も大学生の時「デュシャン展」に行った時感じた違和感と似た感覚・・・ 考えようとしても、いくら考えても捉えられない。届きそうなのに届かない、「未知」のループ。 ということで考えるのを辞めました。 ただ心のままに感じて、この落ち着く空間を楽しみます。 もちろん温泉、そして「アタラクシア」という黄土で作られた低温の岩盤浴のような施設。
こちらも非常に「保養」という意味で私たちを喜ばせてくれます。 「なぜ板室温泉で“アート”なのか」
そこにはきっと、温泉とアタラクシアで身体を保養し、アートで心を保養する。 そんな最高の保養を目指した室井さんの想いがあるのではないだろうか・・・ お話を聞いてそのように思いました。 ぜひこの「なぜかわからないけどイイ」という感覚、味わってみてほしいと思います。 ~~~~~~~~~~~~~~~~ 保養とアートの宿 大黒屋 住所:〒325-0111 栃木県那須塩原市板室856 TEL:0287-69-0226 ~~~~~~~~~~~~~~~~ |
2015年2月7日
~おいしい「麺」ならここ~住宅街の一角。
和風のおいしそうな匂いに誘われて今回訪れたのは、製麺所。 なすしおばらブランドにもなっている「野州支那そば」を作る、星野製麺へと訪れました。
なんと創業は大正8年(西暦1919年)。 そこからは96年という月日が経っているんです・・・ お話を伺ったのは、星野製麺の3代目、社長の星野仁さん。 (とても笑顔が素敵で、社員からも愛されている社長。)
まずは製麺所の中をご案内いただき、麺がどのようにできているかを見せてもらいました。 しかーし! ここは食品を扱う場所。そして専門的な機械がたくさん作業をしているところでもありましたので、少し距離を空けて確認しながら、社長にご案内いただくことに。 まるで手で伸ばしたように形作られるうどん、そして高速でその生地が切られ、麺となっていく様子など、ワクワクしながら見てしまいました。 そしてさらにここ星野製麺では、製麺したそばやうどんなどの麺を食べるお店「麦縄」を、作ってしまったんだとか! これはもう食べるしかないだろうとお店へ! 料理ができる間も、待っている間にも、会社の歴史や、これからの会社のこと、麺についてなどたくさんのお話をしていきます。
ちなみに眞善さんは社長におすすめいただいた「ぶっかけそば」を、そしてアリスは「うどん」を注文。 どちらもおいしそうでした・・・しかもボリュームも十分すぎるほど。 眞善「うっひょーこれはたまらんですなー!」
(※あくまでも写真からの想像です。実際にそう言ったわけではありません!) 更に眞善さんはお土産に那須塩原ブランド「野州支那そば」を買って帰り、これまた絶品だったとのこと。 「お酒を飲んで、締めに作ろうと思うと、おいしさに酔いがさめてしまう。」という味だったそうです。それは良いこと・・・なんですよね・・・? ぜひ皆さんも、観光の帰り、そして西那須野駅へお立ち寄りの際は、寄って行ってくださいね! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 星野製麺「麦縄」 住所:那須塩原市五軒町1番24号 営業時間:月曜から金曜、午前11時~午後3時(土日・祝日はお休み) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ※新発売「野州たんめん」もおいしかったです! |
2015年1月31日
~こういちのしおばラブ~今回眞善さは、塩原温泉ケーブルテレビで実際に放送されている番組の一つ「こういちのしおばラブ」にゲスト出演させていただきました。
収録の様子はU-STREAMで生配信されていたり、収録スタジオであるAQUASという場所はスタジオの一部がガラス張りになっているので、そこから収録の様子を見たりもできる・・・という場所でもありました。
(レディオアクアスとありますが、音声での発信はやっていません。) 番組のメインを務めていたのは、塩原温泉観光協会の大塚幸一さん。
大塚さんは、なすしおばらgreenFMリニューアル第一回のゲストでもありました。その時は那須塩原のエキスパートとして参加していただいていたのですが、やはり詳しい・・・ 眞善さんと二人、様々な塩原・そして那須塩原の魅力的なスポットがお話に出てきました。 ちなみに「しおばラブ」とは、塩原温泉新湯にある旅館 湯荘白樺のご主人杉山さんが命名したもので、塩原とLOVEを合わせた造語です。ふるさとや郷土を愛する気持ちを塩原と掛けて表しているんです。
そんな塩原を愛する大塚さん、そして眞善さんが自由に、愛する那須塩原についてトークしてきた「こういちのしおばラブ」。 ユーチューブにはその様子がノーカットで掲載されています。ぜひそちらもご確認ください! こちら また「こういちのしおばラブ」は、毎週夜8時からU-STREAMでも配信しています。
こちらもお楽しみに★ 塩原温泉観光協会 〒329-2921 栃木県那須塩原市塩原747 TEL.0287-32-4000 ※収録には、塩原温泉のマスコットキャラクター「ふろふきんちゃん」も来てくれていました! |
2015年1月24日
~塩原で雪遊び~今回なすしおばらgreenFMスタッフは塩原で「雪遊び」を体感するべく、
夏にも“キャニオニング”でお世話になったZACKさんの元へ。 “ボス”こと廣江さんと再会し、早速夏に続き自然の中でのアクティビティを求め、車でご案内いただきました。
那須塩原は栃木県北部に位置しており、その中でも山間に位置する塩原は特に雪が多く積もります。この雪を楽しむためのアクティビティを色々考えているのが塩原に拠点を構えるZACKなんです。 山道を15分ほど走り、到着したのは「八郎ヶ原牧場」という、那須塩原市が管理する牧場。冬は雪が積もってしまい牧草地としては使えないため、アクティビティの場として利用しているということです。
谷に面していて、遠くに山々が見えるなどとても景色もいい場所でした。 現場へ向かう途中にも、アリスが雪玉を作って眞善さんにぶつけたり、スノーシューで歩く雪の感触を楽しむ眞善さん。
やっぱりこれだけたくさんの雪が積もっていると、大人もはしゃいでしまいますよね。 その後行った体験は、番組をお聞きの通り、みんな大興奮でした!
(写真のバナナボートも、スノーモービルで引っ張られています。 後ろ向きは尋常じゃなく怖かった・・・byスタッフ) この雪遊びをして冷えた体を温泉でゆ~~っくり温める。 そんなことをしたらもう、帰りたくなくなっちゃいますよね。 ぜひ塩原に来られる際は、泊りでお越しになって、ゆったりとくつろいでお帰りくださいね。 放送の中でも告知した冬の塩原を楽しむイベント、詳しい情報はこちら★ 第4回塩原温泉湯けむり雪合戦大会 開催:2月1日(日) 会場:ハンターマウンテン塩原 ※大会へのエントリーは、応募チーム多数のため打ち切らせていただきました。 更に2月にはこんな企画も・・・ 第4回スラロームDOGスキー大会 in しおばら 開催:2月22日(日) 会場:ハンターマウンテン塩原 ※1月23日現在、まだ参加者募集中とのことです。どうぞお問い合わせください! ~~~~~~~~~~~~~~~~ 株式会社ZACK 電話:0287-48-7539 住所:那須塩原市塩原2196-13 ~~~~~~~~~~~~~~~~ また、塩原温泉では日によっては雪が積もること、路面が凍結することもあります。 来られるときはスタットレスタイヤ・チェーンの準備を忘れないように! |
千本松牧場やハーレー牧場、酪農とちぎなど、これまでに何度も取り上げているこの牛乳。
しかし実際にその牛乳を生産している工場に行くのは以外にも今回が初めてだったんです。