[今週の川柳]2015年10月1日
「にほんじん あたまがかたい だんなさま」![]() |
2015年9月24日
「あじさいは いろとりどりで きれいだな」今週の優秀作品は、インド出身のソニーさん
「あじさいは いろとりどりで きれいだな」 日本に咲いているあじさいを見たとき、とてもきれいで、大好きになったそうです。 色もたくさんあって、大きな花で、とってもびっくりしたそうです。 インドには、バラやマリーゴールドなどの花はあるけれど、あじさいのような花はなく、素敵だなと。 ソニーさんは、日本の自然が大好きで、桜はもちろん、紅葉も好きで、日本では桜の花も庭にあるということ。 ガーデニングが趣味で、たくさん野菜を作っているということでした。 日本の四季は、外国人の方にとってはとても珍しく、楽しいもののようです。季節があって当たり前の日本人にとっては、ちょっとびっくりですね。 近所の外国人の方と、「趣味」の話をしてみませんか?もしかしたら、同じ趣味で、話が盛り上がるかも! そこに国境は存在しませんね! ![]() |
2015年9月17日
「自転車に 乗れる年寄り ものすごい」今週の優秀作品は、ベトナム出身 ホー ティー チュック リーさんの
「自転車に 乗れる年寄り ものすごい」 自転車に乗っている高齢者の方を見て、びっくりしたそうです。お年寄りなのに、自転車の乗れるのがすごいと感心する一方で、危ないんじゃないかな、家族はいないのかなと心配になったそうです。 ベトナムでは、こどもが自転車、高校生くらいからはバイク、そして50歳を過ぎたら「他の人」に頼るそうです。 危ないので、バイクに乗るのは家族がとめるそうです。出かけるときは、家族や、近所に人に頼むそうです。 リーさんのご両親も、50歳以上。バイクはもう乗らないそうです。 日本では、お年寄りがひとりで自転車はもちろん、歩いていたりするので、初めて見たときは、びっくり!でも、家族はどうして手伝わないのか不思議だったそうです。 国が違えば、家族の形も違いますね。 リーさんは、まだお年寄りが一人でなにかをするのは、危ないなと思っているそうです。日本の「家族」の形がまだまだ不思議だと思っているようでした。 外国の方の視点で見る日本は、不思議がいっぱいで、おもしろいですね。 説明を求められても難しいことがあります。 そんなときが、日本や、自分を見つめ直す機会になります。ぜひ、近くの外国人のみなさんとお話をしてみてください! ![]() |
2015年9月10日
「かったもの ぜんぶよみあげる レジのひと」今週の優秀作品は、ベトナムのグエン ティ ガーさん
「かったもの ぜんぶよみあげる レジの人」 う~ん。確かに。その通り。 スーパーでは、レジに行くと全部読み上げますよね。これについてガーさんは、 「お店の人、疲れないのかな」 と言っていました。う~ん。確かに。 ベトナムではそんなことはないそうで、初めて日本で買い物をしたとき、びっくりしたそうです。 たくさんの商品があっても、全部読み上げるレジの人はすごいなと。 確かに、買い物をする人にとっては、いいサービスかもしれないけど、レジの人は大変だなって思ったそうです。 日本に来て、他にも、「無人の野菜売り場」もびっくりしたそうです。人がいなかったら、ベトナムだったら買わないと言っていました。 「泥棒」はしないけれど、人がいないところで、商品を取って、お金を置いていくなんてしないと思うと。 当たり前の風景も、外国人の方にとっては、「不思議」「おもしろい」「理解が難しい」ということがたくさんあるようです。 近くの外国人の方と、そんなことを話題に話してみたらいかがでしょうか? 日本の違ったおもしろさを発見できるかもしれません! ![]() |
2015年9月3日
「ふじさんに やっとのぼれた さいこうだ!!」今週の優秀作品は、ベトナム出身 グェン ゴック ホアイ トゥオンさん
「ふじさんに やっとのぼれた さいこうだ!!」 トゥオンさんの話によると、富士山は本当に有名で、「日本=富士山」と言っても過言ではないくらい、みんな知っている、みんなが行きたいところだそうです。 会社の旅行で、富士山に連れて行ってもらい、五合目までバスで行ったそうです。 「あれ?五合目まで?」 「最高だ!!」というからには、頂上まで登って、きれいな景色を見て、「最高」という感想が出てくるのではないかなと思ったのですが…。 お話を聞いたところ、頂上じゃなくても、富士山に登ったことには変わりないとのこと。 それから、自分では行けないけど、行きたいところに連れて行ってくれた会社に感謝していて、その気持ちが、「最高だ!!」とい言葉になったそうです。 外国の方だって、行きたいこと、やりたいことはたくさん。 でも、「手段」は難しい。 そこは、私たち日本人の出番かもしれません。 地域のイベントなどにも外国人の方を誘ってみてはいかがでしょうか? ![]() |
「にほんじん あたまがかたい だんなさま」
あかねさんのご主人は日本人。でも、「頭がかたい」と思うことがあるそうです。
スーパーで、片付け始めているお店の人を見て、「もう閉店だからやめよう」と。閉店時間まであと10分くらいあるのに。「レジの人は社長じゃないから、お客さんが来たら時間でも対応しなくちゃならない。かわいそうだろ」と。
こんなだんなさんを「頭がかたい」と言ったあかねさん。でもきっと優しいだんなさんなんでしょうね。
冗談も通じなく、体重が増えてしまい冗談で「70Kgになっちゃった」と言ったら、「それは大変。やせたほうがいいと思う」と真面目に答えただんなさま。
絶対そうは見えないのに、言葉をそのまま受け止めてしまいました。
「冗談が通じない」と言ったあかねさん。いやいや、「真面目」なだんなさまですね!
日本人だから、外国人だから、中国人だからというのはあまり関係なく、その人個人といつでもお付き合いしていきたいですね。