[キラリ!日光]2014年3月6日
足尾の地域おこし協力隊に会いに行ってきました!![]() お二人への質問)地域おこし協力隊の派遣先に足尾を選んだ理由や、実際に足尾に住んでみての印象は・・・?
(志村さん・写真↓左)足尾銅山を始め、産業遺産が数多く残るまち。小学校の時に教科書で読んだたった一行の足尾を、実際にこの目で見たいと思ったのがきっかけです。 (中山さん・写真↓右)とにかく空気がキレイで驚きでした! 山に囲まれた美しい土地だと感じています。 ![]() 昨年の4月から足尾に移り住んだ二人。来年もお仕事は継続され、足尾での2度目の春を迎えます。
そんなお二人が初めに始めたことは、住民の方の話しを聴くこと。そうこうする内に人の輪がどんどん広がっていき、足尾に住む方が本当にこの土地を愛していることが分かったそうです。 そうして自分たちが何をすべきか、見えてきたのは・・・ ![]() (中山さん)足尾はさんしょうが美味しい所。婦人会の方を中心に、佃煮などのグルメを発信していきたいと思う様になりました。それからお芋とお水も美味しい。更には「つぼ焼き」という、以前はよく食べられていた製法も復活させたいです!
(志村さん)年配の方のお話しを聴く内に、50年前の足尾の風景を残した音源があることを知りました。当時の音を再現して、その頃を知る方から知らない方を集めて、みんなで聴いてみようと思い、この度3月9日(日)にイベントを企画しました。 ![]() また、皆さんの昔を振り返る声や、足尾に伝わる口伝の昔話などを集めた冊子も将来的には発行したいと思います!(写真↑は、足尾庁舎前です)
外から来た人が発見した足尾の魅力。こちらのイベントがおすすめです! 【オープンリールとLPレコードの音から当時を探る!】 3月9日(日)午後2時~4時。足尾公民館にて。 参加の方は直接会場へ足をお運びください!! ![]() |
栃木県にいる「地域おこし協力隊」は全部で6人! 日光市の栗山に4人、足尾に2人。皆さん、住み慣れた土地を離れて来てくれています。今回インタビューするのは、昨年4月から足尾に移り住み、地域おこし協力隊として活動をされている20代の男女。中山京(けい)さんと、志村春海さんです。
男性の中山さんは、千葉県出身。海外の途上国での町おこし活動などに携わって来た、優しく純朴な青年です。女性の志村さんは、宮城県出身。歴史やアートに関心のある、有言実行のしっかりした印象の方です。
(写真↓ 足尾庁舎から望む備前楯山!)