[キラリ!日光]2014年2月13日
全日本しもつかれコンテストに初出場!!!![]() (写真↓この日の今市市街地は花市も開催。たくさんの露店にたくさんの美味しい食べ物、人だかり、縁起物!)
初出場した景子さんの感想ですが・・・コンテストに出るって、大変なことなんです。本番の日に合わせて、ベストの状態のしもつかれを提供できなければいけません。 景子さんは、材料を揃える所から、既に足並みが乱れておりました。主なしもつかれの具材は、三浦大根、人参、油揚げに酒粕、大豆、鮭の頭。しもつかれの材料を、オール・ニッコーで集めようとしていた景子さん。 しかし、宇都宮から日光の野菜直売所へ行こうと思っていた日は、あの、何十年振りの大雪の日でした。先週の土曜日のことです。宇都宮で買おうかとも思ったのですが、なんとなく諦めきれず、全ての材料が揃って、実際に作り始めたのは、本番前日。 味をなじませる為に、2~3日寝かせた方が美味しいと言われるしもつかれですが、その時間が取れず、若い味で勝負することになっちゃいました…。 そして迎えた本番の日。試食開始の11時前から入口の前には、たくさんのお客さんが並んでいました。その数およそ500人! ![]() さあ私のしもつかれはどうなったのか? いよいよ発表の午後2時です。果たして、結果は?
発表が終わった後に、結果発表の紙が、開場の外に張り出されるんです(写真↓)。私は受験以来のどきどき感で、自分の名前を探すと・・・8位! 14人の方が、私のしもつかれを選んで投票してくださいました。 結果の公正を期すために、自分がどの番号かは、出品者にも知らされません。私も投票が終わった会場で、ずらりと並んだ27種類のしもつかれを食べましたが、自分のがどれなのかは分かりませんでした。 それもそのはず。出品された内、たった一つだけ空っぽのものがあったんです。それが、「2番」! 私のしもつかれでした。唯一の完食だから、優勝間違いなしに思えますが、入賞を逃した私のしもつかれ。どうして? きっと味も薄めでさっぱりしていたから、ほんの箸休めにされちゃっただけなのかしら? やっぱり本命にはなれないのね、な~んて、しもつかれを通して、少し、自分を振り返りました。 とはいえ、とっても楽しいコンテストでした♪ ![]() 今年の第14代しもつかれ鉄人は、78票を取った村上和枝(写真↓右)さん。日光市長から賞状を受け取ります。圧勝の鉄人にインタビューした所・・・
たくさんの秘密の工夫をされているようでした☆ ![]() ちょっとした手間ひまや、ちょっとした塩加減、寝かせ方によって、まろやかな味が出るしもつかれ。本当に奥が深いです!
最後に「全日本しもつかれコンテスト」を主催する、「今市おかみさん会」会長の福田カツさんに、皆さんへのメッセージなどを伺いました。 まだまだ若い味の私のしもつかれ。是非来年も挑戦してください、とのことでした。ありがとうございます。 栃木の伝統の味のしもつかれ、みんなの手で、次世代へと紡いでいきましょう♪ ![]() |
今年で14回目を迎えたこのコンテスト。出場者はおよそ5キロのしもつかれを持って挑みます。今年の出場者は28人。会場には、番号の書かれたしもつかれが並びます。
そこに一般のお客さん達が来て、試食。一番美味しいと思ったしもつかれの番号を、投票用紙に書いて投票します。集計後、一番票の多かった出品者が、その年のしもつかれ鉄人となります!!
(写真↓は、11日朝OAのB-UPで、リポーターのひこやんがこのコンテストについて生中継している様子です。お話を伺っているのが、私もお話を伺った主催の今市おかみさん会 会長福田カツさんです!)