[ 大田原 ギュギュッと情報!]2015年10月5日
「まつぼっくり」 #27![]() この日は、広報おおたわら9月号を作成していました。
約30ページもある広報を全部音訳するのは、 とても大変です。 でも・・なんと1週間もかからずに作成するそうです! 流れは・・ ① 市役所から原稿が来ます。 ② どのページを担当するか役割分担をします。 ③ 各個人が家で録音します。 ④ 最後に録音した物を一つにまとめます。 ⑤ 完成したものを市役所に持っていきます。 ⑥ 利用者のお家に届きます。 月ごとにグループが分かれていて、 9月号を担当したのは、こちらの4人の皆さんなんです。 写真が掲載されているページの音訳は、更に大変です。 市役所から写真の説明文も送られてくるのですが、 その分に自分たちで考えた分も 付け加えて音訳するときもあるそうです。 そして、音声版の広報おおたわらを聴くのに欠かせない機会が 「プレックストーク」です。 ![]() 利用者のお宅には、1台あるそうです。
広報おおたわらを1冊聴くだけで4時間ぐらいかかるため 普通のCDだと1枚におさまらないんです。 なので特殊の機械を使用して聴くんです。 飛ばし聴きができるので、 聴きたいページに飛ぶことができます。 そして、この音声版の広報おおたわらを 活用している市民の方がどれくらいいらっしゃるのかと言いますと、 約14人ぐらいだそうです。 まつぼっくり代表の川尻さんは 「きっと、音声版の広報おおたわらを必要としている方 は、もっといるはず。私たちの活動をたくさんの方に 知って頂きたい。そして、大田原市の情報を 音声を通して、もっと多くの人に届けたい」と お話しして下さいました。 「広報おおたわら 音声版」の入手方法は、 「大田原市役所 福祉課」までお問い合わせ下さい。 電話(0287-23-8921)まで。 |
「広報おおたわら」
この番組の制作する上でも欠かせない物です!
その広報おおたわらの音声版を制作している
朗読ボランティアグループ「まつぼっくり」の
皆さんにお話しを伺ってきました。
「まつぼっくり」は、全員で20人です。
音声版広報おおたわらを制作する以外にも
会員の皆さんに定期的に「まつぼっくり便」と言って
読み物や情報集を音訳したものを届けたり、
依頼があった本の音訳をしたりもしています!
「まつぼっくり」の皆さんは、全員で20人いらっしゃいますが、
取材当日は、4人の方が来て下さいました。