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有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER 21:00~21:55
2025/5/11 21:26/硝子の少年/KinKi Kids
坂田新聞店レディオベリー支店、新支店長のDJエイミーこと落合江美です。
突然ですが、皆さん、こんな言葉をお聞きになったことはありますか?
「まわしよみ新聞」
新聞を持ち寄って関心のある記事を切り抜き、それを話題にしながら画用紙に貼り付ける−−。
この「まわしよみ新聞」という取り組みが全国各地に広がっているそうなんです。
毎日新聞では、この仕掛け人であるイベントプロデューサーの陸奥賢(むつさとし)さんにお話を聞いた記事が掲載されていました。
まず、まわしよみ新聞を始めたきっかけですが、2012年春ごろ、労働者の街として知られる大阪市のとある喫茶店で、お客さんや店主が新聞を手に熱心に議論する様子を見て、これはイベントで試したらおもしろい、と思ったそうなんです。
実際に試したところ、「面白い、飽きない」ということで、各地でワークショップを行ったり、
「まわしよみ新聞」の手ほどきをするファシリテーターが続々と誕生し、
実施回数は日本列島100カ所余りで500回以上、参加者は延べ5000人以上に及んだということなんです。
このまわしよみ新聞、良い効果もたくさん発見されているそうで、例えば、
選んだ記事についてプレゼンテーションを聞けば、その人のキャラクターを知ることができます。
「へえ、そんな読み方があるのか」という意外な発見も。
また、複数の新聞の記事を並べて分かりやすく比べると、それぞれの新聞の立ち位置もわかった上で議論ができ、メディアの情報を読み解く能力を鍛えることができる、と陸奥さんは答えています。
最近では、会社の研修や親子NIE教室のほか、婚活イベントにもこのまわしよみが活用されているそうです。陸奥さん曰く「無駄に思える時間や寄り道に人生の醍醐味(だいごみ)があるのではないでしょうか。便利なネット検索のように目的に向かって急いでも、意外につまらない人生になるかもしれません。「まわしよみ新聞」で楽しい時間を過ごせば豊かな気持ちになりますよ。」とのことです。
なるほど~確かに、一人で新聞を読んでいると、どうしても自分好みの記事にしか目がいきませんが、まわしよみをすることで、自分の関心のない分野にも目が向き、コミュニケーションが深まりますよね~ますます新聞って奥が深いなぁと改めて思いました。
坂田新聞店 レディオベリー支店、今週はここまで。
また来週、この時間にお会いしましょう。
お相手は支店長のDJエイミーでした。
Happy Life,Happy Newspaper!