[さくらカフェブレイク]2013年1月9日
*第6回 国際太鼓フェスティバル*![]() もうひとチームゲスト出演として東京都から韓国太鼓の「リチャンソプペサムルノリ」が登場!!
こちらが リ チャンソプさん。 ![]() こちらが サムルノリという韓国の現代音楽の演奏風景。
![]() なかなか生でこのような演奏を観る・聴く機会というのもないのでは??
そして アフリカの太鼓 ジェンベ!! ![]() 演奏はコナクリ・ビンエカン・ナンカマのみなさん*
聴いているだけで笑顔になれそうですね♪ さて 今回はそんな個性溢れる出演者の方々の中から ゲスト出演される石川県白山市の和太鼓グループ「朱龍」の山田瑞恵さんにインタビューさせていただきました♪ 山田瑞恵さん・徳多康予さん・東川裕菜さん・嶋美津子さんの女性4名で構成される和太鼓チーム。 元々別々のチームで活動していたこの4人が 「若手だけで集まって新しいことに挑戦しよう!!」 と 2004年に結成されました。 若手というだけあって 全員20代!! 「朱龍(すだつ)」としてコンサート・ライブ・パーティー・祭りなど 様々な所で演奏活動をされています。 そのような活動の中で山田さんが「太鼓やっていて良かったなあ」と感じる時は??と聞くと 「自分たちが命をかけて舞台に向かうんですけれども 一生懸命自分たちが叩いた太鼓を観てくださって 気持ちが伝わった瞬間だとか お客様に「ありがとう」という言葉をいただく時。 太鼓をやってて良かったなぁって感じますね。」 と語る山田さんは 朱龍のほかに「炎太鼓」という和太鼓チームに所属されています。 石川県に拠点をおく炎太鼓は日本のみならず海外の舞台にも進出されている 世界的な女性和太鼓チームです。 そもそも山田さんは炎太鼓のリーダー・地下朱美さんに憧れて 地元の島根県から石川県へと若干18歳の時にやってきたのです。 山田さんと炎太鼓との出逢いは山田さんが当時通っていた奈良の太鼓の師匠の所で。 師匠と炎太鼓のリーダー・地下さんがコラボレーションしていた太鼓の演奏の映像を観たときに 「鳥肌がたちました。」 と。 映像でですよ! そして 「私もこんな風に太鼓を叩けたら・・・!!と思ったんです。 太鼓って男性のイメージがあったんですけど 女性がここまで命をかけて叩く太鼓があるんだな。と思いまして。」 と 炎太鼓 そしてリーダーの地下さんへの憧れを胸に 「どうしても石川県に行きたい!!」 と 中学卒業後 高校進学をせずに自分でお金を貯めて絶対に石川県へ行くことを決めた山田さん。 そんな強い想いが叶い 現在はその憧れの地下さんと一緒に炎太鼓の一員として活躍されています。 「今でも信じられない。と想うときがあります。」 と山田さん。 強い想いを行動に移して実現する。 案外それってできそうでできなかったりもしますよね。 それを18歳という若さで実現した山田さん。 そうやって自分の夢を実現していくコツ・秘訣って・・・?と聞くと 「諦めたくないんですよ。 元々負けず嫌いで 口だけというのがかっこ悪いと思うので 一度口にすると絶対にやらないとかっこ悪い。 絶対にあきらめない。」 とても力強い言葉が胸に響きました。 きっと演奏も力強くて 山田さんのひとつひとつの言葉のように 胸に響いてくるんだろうな。 去年は朱龍は出演していませんが 私も初めて去年の国際太鼓フェスティバルを観させていただきました。 普段音楽を聴くときはわりと歌詞をじっくり聴いて感動するタイプなんですが 太鼓というのは歌詞がないどころか ピアノやギターのようにメロディーもありませんよね。 それでも なんだか涙が出るくらい感動したのを覚えています。 「そうですね 太鼓にはギターやピアノと違ってメロディーラインがないんですけど 自分の優しい感情とか ちょっとキツめの感情とか 叩く音に感情を乗せて表現していくんです。 叩くと トン!という音なんですけど その一打一打に気持ちを乗せる。」 と山田さん。 だから 一打一打に込められた音色に乗せて 胸に心臓にドンドンとダイレクトに響くんでしょうね。 そんな山田さん率いる朱龍のブログのプロフィールには 「ここだけの話・・・筋肉バカの集団」 と!! この真相を聞くと・・・ 「自分たちのボディも舞台用に作っています。」 と驚きの言葉が!! 音だけでなくボディまで作りこむとは!! 相当みなさん太鼓を叩くにあたって鍛えられているよう。 稽古は毎日は当たり前。 しかも寝る・食べる以外はほとんど叩いていると言ってもいいくらい 一日中稽古をしているそう。 「命をかけて舞台に立っている」という言葉が改めてずしんと心に響いてきました。 今週末開催される国際太鼓フェスティバル。どんなステージにしたいですか??と聞くと 「最後まで4人で力を合わせて 4人の個性を活かした私たちらしい舞台 命をかけるこの舞台を 皆さまにお届けできたらいいなと思っています。」 と山田さん。 命がけのステージ。 ドンドン心に響く太鼓の音色。 あの感動はきっと一生忘れられなくなるはず。 *入場券の申し込み・配布は終了していますが 数に限りがありますが 当日券を午後1時10分より配布します(往復葉書分100円と引き替え)* ≪第6回 国際太鼓フェスティバル≫ 日時:平成25年1月14日(月・祝) 午後1時30分開演 場所:さくら市氏家公民館 栃木県さくら市櫻野1322番地8 ゲスト:朱龍(石川県白山市・和太鼓) リチャンソプペサムルノリ(東京都・韓国太鼓) 出演:喜連川公方太鼓・さくら(和太鼓) 子どもおはやし会(和太鼓) コナクリ・ビンエカン・ナンカマ(ジェンベ) 入場無料(定員600名・要入場券) お問い合わせ:028-686-6621(さくら市生涯学習課) |
毎年 年明けに開催され今回で6回目を迎えるこのイベント。
大人気のため 事前に申し込まれた方にのみ入場券が配布され今年分はすでに配布終了!!
ただ 若干当日券が出る!!ということで まだチケットを入手していないかたにもチャンスありです!!
国際太鼓フェスティバル。
その名の通り国際色豊かな太鼓のフェスティバルです。
太鼓と聞いて思い浮かべるものはなんですか??
和太鼓?ドラム?小太鼓?でんでん太鼓?・・・
色々な太鼓がありますが
このイベントでは日本の和太鼓をはじめ
韓国太鼓 そして ジェンベというアフリカの伝統的な太鼓まで
世界の太鼓の音色が響き渡るんです。
今年は日本(さくら市)からは
喜連川公方太鼓と
子どもおはやし会が登場。
そして
ゲスト出演で石川県白山市の和太鼓グループ「朱龍(すだつ)」が登場します!!