2月2日から始まった氏家雛めぐりもいよいよ終盤。

3月3日のフィナーレに向けてまだまだ盛り上がって行きますよ～！

今回はSAKURA FM氏家雛めぐり特集！！ということで

このコーナーではスタジオに素敵なゲストをお迎えしました♪


3月3日の氏家雛めぐり千秋楽で「春の音楽会」を行う

さくら市出身の音楽家・落合崇史さん＊

写真を見ていただいても分かるように　はい　イケメンです。

さわやかな笑顔が素敵な落合さん。


まずは少しプロフィールを紹介します。

・・・・・・・＊音楽家・落合崇史さん＊・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さくら市出身。

東京芸術大学音楽学部作曲家を卒業。

現在は作曲・編曲のほかに　ピアノ・フルート・サックス・リコーダーなどの

演奏活動をされています。

喜連川小学校の校歌を作詞作曲されたり

さくら市のイベントに多数出演されたりと

地元での活動も積極的に行う中

市村正親さん・藤原竜也さん・寺島しのぶさん出演の舞台「ヴェニスの商人」や

成宮寛貴さん主演の舞台「太陽に灼かれて」の音楽監督を務められました。

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音楽監督に作曲家としての活動

それから演奏活動など幅広くご活躍されている落合さん。


まずは落合さんご自身について色々お聞きしました。

落合さんが音楽の道で仕事としてやっていていきたいと思ったのは高校生の頃。


普通科の高校に通っていた落合さんですが

誰もがこの先の将来について悩んでいる中

落合さんも　この先の進路を考えた時に思ったのは

「自分の得意な事や好きな事。手に職をつけてやっていきたい。」ということ。


自分の得意な事。好きな事。

それは落合さんにとって　幼いころから大好きだった音楽でした。

小学校に入る前からピアノを習い

部活は吹奏楽部に入部。

いつでも身近にあった音楽というものを

これからは趣味としてではなく仕事としてやっていこう。

そう決意したのが　将来について本気で考えた高校の頃だった。と語ってくれました。


その決意からこれまでずっと大好きな音楽を続けられてきた落合さん。

音楽は落合さんにとって

アイデンティティというか　自分を表現すること。

「僕は小さい頃から音楽ばかりやってきて

　他に何もないというか

　でも　この音楽があることで　こうやって今日ラジオに出演させていただいたり

　今ラジオを聞いてくれているみなさんに知っていただくこともできると思いますし。

　でも音楽がないと元々引っ込み思案な性格なので

　人と初対面でしゃべったりすることが苦手なんですが

　音楽を介してこうして人と出会ったり

　すらすらと話ができるようになってきたので

　音楽を続けることによってどんどん人と繋がっていって

　今後の自分の人生　それから　他の人の人生も知っていきたいな。
　
　というような気持ちでいますね。」


とても柔らかい優しい口調の中にも力強い意志を感じるお話を聞かせてくださいました。

そうして落合さんの人柄そして才能・努力でどんどん繋がりが広がり

今では大きな舞台の音楽監督も務められ大活躍されている中で

地元・さくら市に対する愛も強く感じられます。

「僕は大学が上野にある東京芸術大学だったんですけど
　
　その大学時代もさくら市の自宅から通っていたんです。

　さくら市で生まれ育って青春時代も20代もさくら市と共に過ごしてきたので

　その想いを自分の音楽活動に活かしたいし

　さくら市をこれからももっと文化的にも良い市にしたいな。という想いがあって

　地元での活動もさせていただいています。」

と落合さん。

さくら市ではイベントなどに出演される他にも

「さくら姫」というさくら市の昔話を題材にした音楽劇を制作されました。


「さくら市を題材にした音楽・文化・芸能などをどんどん掘り起こしていきたいなと思っています。」
　

と語る落合さん。さくら市の文化振興においてとても心強い存在ですね。


氏家雛めぐりでの音楽会は今年で5回目。

これまでは雛めぐりということで着物を着たりと和服を着ての演奏だったそう。

そして　なんと今年は1段階レベルアップ！して

袴をはいての演奏に挑戦！！


羽織袴での演奏。


「袴で演奏するっていうのは　呼吸や姿勢の面で難しいところがあるんですけど

　そこを頑張ってトライしてみようかなと思います。」

と意気込まれています。


そんな落合さんの演奏。一刻も早く聴きたい！ということで

今回は生演奏してくださりました♪

お持ちいただいた楽器はアルトリコーダー。

中学の授業で使っていたものと全く同じものです。


演奏していただいた曲は落合さんが地元への愛を込めて作った卒業ソング。

「桜並木」。


爽やかな風が吹く中　少し切ないような別れを思わせるよな悲しさに

思わず涙がこぼれ落ちそうになりました。

それでも前を向いて前向きにがんばっていこう。


そんな想いが伝わってきました。


「その通りなんです。そんな想いで作ったんです。

　自分が卒業式を思い出して作った曲なんです。」


と落合さん。

歌詞がないのに　こうして伝わってくる。

すごいな。音楽って。

言葉じゃなく　音楽でメロディーで音色で想いを表現するってこういうことなんだ。

それを初めて生で体感した気分でした。


とても素敵な曲です。


まだまだ色んな曲を聴いてみたいし

お話しもたくさん聴きたいところ。

続きはぜひ春の音楽会へ。


春の音楽会では落合さんの素敵な曲たちをたっぷり1時間半お楽しみいただけます。

氏家雛めぐりのフィナーレを飾る落合さんの生演奏。

ぜひ聴きにいらしてください＊


≪氏家雛めぐり～春の音楽会≫

日時：平成25年3月3日（日）
　　　13時30分～15時

場所：JR氏家駅前eプラザ弐番館2階

入場無料

お問い合わせ：028－681－5757（NPO法人氏家まちづくりActive）



＊落合崇史さんの今後の予定＊

・3月14日～24日
　東京の天王洲・銀河劇場で行われるミュージカル「スリル・ミー」で音楽監督を務められます。

・昭和の大スター・長谷川一夫さんの娘で女優の長谷川 稀世さんが主演の朗読劇の音楽監督も務められます。

・さくら市のアイドル「ラブリー・キャンディー」と「ジェリービーンズ」の楽曲も制作されます。
　4月か8月にお披露目予定！！

乞うご期待！！

氏家雛めぐり