[さくらカフェブレイク]2012年5月30日
*第7回 雨情音楽祭*・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*雨情音楽祭* 日時:2012年6月3日(日)13時~ 場所:喜連川公民館 入場無料 ―ゲスト― 岩河智子氏(作曲家・札幌室内歌劇場音楽監督) 竹澤嘉明氏(バリトン・東京室愛歌劇場運営委員長・二期会会員) お問い合わせ:028-686-6621(さくら市生涯学習課) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「七つの子」「赤い靴」「シャボン玉」など数々の名作を生み出した 詩人・作詞家の野口雨情。 野口雨情と言えば 最初の奥様がさくら市喜連川の高塩ヒロさんということで さくら市に縁の深い人物のひとりです。 そんな野口雨情を顕彰して行われる雨情音楽祭。 毎年この季節に開催され 今年で7回目を迎えます。 今回は雨情音楽祭に3年連続で出演されている ソプラノ・小坂佳代子さんにお話しを伺いました。 小坂さんは雨情音楽祭ではピアノ演奏にのせて ソロで雨情の曲をソプラノで歌いあげます。 小坂さんいわく 自身のソプラノは 「ドラマティックなソプラノ」。 ソプラノにも 可愛らしいソプラノ 軽いソプラノ 深みのあるソプラノ 叙情的なソプラノ など色々タイプがあるそう。 小坂さんが言うドラマティックなソプラノってどんなソプラノ?! と思い さっそくですが歌声を聴かせていただきました。 ―七つの子― 小坂さんが歌い始めた瞬間 懐かしい匂い オレンジ色の夕暮れの空 暖かかったお母さんの手 小さい頃の甘えてた自分 どんどん色んな場面が浮かんでは包まれる。 なんだか 切ない。 切ないと表現したらいいのかわからないけど 胸が ぎゅうっとなったのは 懐かしさのせいか もうあの場所には戻れない淋しさのせいか。 「ドラマティックなソプラノ」 そう言った小坂さんの言葉は今ではよくわかる。 雨情の曲はどこか悲しげというか 「シャボン玉」にしても「赤い靴」にしても なんとなく 決して明るくはない。というイメージだった。 そんな雨情の曲に小坂さんの「ドラマティックなソプラノ」がまたよく合うんです。 「大好きなおばあちゃんがいて 今は亡くなってしまったんですけど 私がステージに立つときは必ず観に来てくれていたから 今でも歌っている時にふとおばあちゃんのぬくもりを思い出すんですよね。」 そう語っていた小坂さん。 まさにそのぬくもりが伝わってきて こんな懐かしいような切ないような気持ちになったのかな。 と。感想が長くなりましたが。 ドラマティックなソプラノ。 ぜひ生で聴いていただきたいです。 そんな小坂さん。ソプラノに目覚めたのは小学生の時。 近くの高校生の歌声を聴いて 「すごいなあ!」と小学生ながらに鳥肌がたったそう。 以来 自分でもやりたい。と思うようになり 今では数々のステージでご活躍されています。 小坂さんのお母様は鼻歌がとても上手で 小坂さんが小さい頃 よく台所で夕食を作りながら雨情の曲をくちずさんでいたそう。 そんな風に 雨情の曲って学校で習うというよりは 日常の中でいつのまにか聴いていていつのまにか覚えていた。 というようなイメージですよね。 お母さんが鼻歌で歌っていた雨情の曲を 今自分が大人になってステージの上で歌うって どんな気持ちなんですか?と聞くと 「ステージって言うと お客さんからちょっと離れて 「歌ってます!」という感じがあるんですけど 私の中では すごく自然体な感じがするんですね。 雨情の曲を歌っている時は。 たまたま前にお客さんがいる。という状況であって これは日常のひとこまなんじゃないか。って思うんですよ。」 と小坂さん。 小さい頃 日常のひとこまにあった お母さんが口ずさんでくれた雨情のメロディー。 それを会場のみんなと一緒に共有できるのが この雨情音楽祭なのではないでしょうか。 今年の雨情音楽祭では15団体出演されます。 少年少女合唱団 オカリナ 大正琴 民謡 踊り 吹奏楽 などなど 様々な年代の方たちが 様々な形で表現する雨情の世界を体感できます。 小坂さんは「七つの子」や「雨降りお月さん」など雨情の代表曲の他に 2010年に井上やすしさんという方が作曲した「うみひよどり」を披露されます。 昔から聴き馴染みのある雨情の曲とは違い 「現代的なので音を聴いただけではちょっと異質な感じがすると思うんですけど 現代チックな野口雨情を楽しんでいただけたら。」 と小坂さん。 100%野口雨情。 そんな音楽会は他になかなかありません。 「一緒にくちずさんでもらえるような音楽会ができたらいいな。と思っています。」 とおっしゃっていました。 それぞれの幼いころの大切な思い出や あったかいぬくもりを思い出して 昔の思い出のアルバムをそっと開いた時のような気持ちになります。 1年に1度の雨情音楽祭で あなたも心のアルバム 開いてみませんか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *雨情音楽祭* 日時:2012年6月3日(日)13時~ 場所:喜連川公民館 入場無料 ―ゲスト― 岩河智子氏(作曲家・札幌室内歌劇場音楽監督) 竹澤嘉明氏(バリトン・東京室愛歌劇場運営委員長・二期会会員) お問い合わせ:028-686-6621(さくら市生涯学習課) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
6月3日に開催される「雨情音楽祭」の情報!!