[さくらカフェブレイク]2012年2月29日
*大蔵流狂言 山本会公演*待望のさくら市での再公演!!大蔵流狂言 山本会公演の情報♪
大蔵流狂言 山本会公演。
昨年もこの時期にさくら市で大蔵流狂言 山本会公演が開催されました。 忘れもしない 私のこのコーナー初取材がこれ。 (このコーナーの第1回のページ参照) 昨年大好評を得て また今年も公演が決定!! というわけで 昨年の大蔵流狂言 山本会公演をさくら市で観て以来 再演を心待ちにしていたという方がいらっしゃるということで・・・ 向かった先は さくら市喜連川にある日本料理「多可瀬」。 囲炉裏のある素敵な個室で 多可瀬のご主人・高瀬敬二さんにお話を伺いました。 昨年 5歳と9歳のお孫さん(女の子)と公演を観に行かれた高瀬さん。 5歳と9歳の子が狂言を観て わかるのかしら?! と 思いきや それはそれはお孫さんも大喜びで楽しんでいたとのこと! 狂言を見慣れていない方には 狂言と言うと難しいもの・理解しにくいものと思うかもしれませんが 「観賞してみると こりゃあもう分かりやすいし 笑える!!」 だそう。 確かに 動きも大きく 言葉は現代と少し違えど 声が大きくはっきりしていて 何を話しているか 聞けばちゃんとわかる。 高瀬さんのお孫さんたちは 去年公演から帰ると 観てきた舞台の真似をして 狂言ごっこ!! 「ぜひ若い方にも観ていただきたい。 おじいちゃんおばあちゃんと3世代で観てもらうと楽しいんじゃないかなあ。 帰ってきて子どもと遊べるしねえ。」 と 楽しそうに語ってくれた高瀬さん。 去年は「蟹山伏」という演目。 山伏が修行を終えて帰る途中 蟹のおばけに遭遇し道をふさがれる。 道をどけろと言ってもどかない。 そこに強力が「えいっ!味噌汁にして食ってくれるわい!」と追い払おうとすると 蟹に耳をはさまれてしまう。 山伏が呪文を唱え追い払おうとするが 呪文を唱えれば唱えるほど強く耳をはさまれてしまう。 というような話。 これを5歳のお孫さんが蟹役。 9歳のお孫さんが山伏役。 そして高瀬さんが蟹に耳を挟まれる強力役。 そうして狂言ごっこをするもんだから 「じいちゃん 耳挟まれっぱなしなんだよ!」 と 嬉しそうに話す高瀬さん。 そうやってお孫さんと一緒に狂言を観て楽しんで 一緒に遊べるって おじいちゃんとして本当に幸せですよね。 「だからさくら市でこのような狂言を観られる機会をいただけて 本当に有難いなあと思ってます。」 そんな高瀬さんにとって狂言の魅力とは。 「子どもでも分かるような 直感的におもしろいもの。 でも 見れば見るほど深い。 同じストーリーを観ても飽きないんですもん。」 たしかに。 もう600年以上も前に作られた話が 今でもこうして世代を乗り越え 一緒に観て笑える。 それってすごいこと。 昔から変わらない笑いってあるんですね。 今年の演目は「蝸牛」と「素袍落」。 「蝸牛」っていうのは「かたつむり」のこと。 おじい様の益々の長寿を願って蝸牛をプレゼントしようとした主人が 蝸牛を知らない太郎冠者(若い使用人)に蝸牛を取ってくるよう命じた。 太郎冠者は藪に休んでいる山伏を蝸牛と勘違いして・・・! 続きはぜひ3月3日氏家公民館でお楽しみください! 高瀬さんもお孫さんと行くのを今から楽しみで楽しみで仕方ない様子♪ きっと今度は帰ってきたら 高瀬さんが蝸牛の山伏役になってお孫さんと遊ぶんだろうなあ♪ 狂言をまだ観たことがない という方も 山本会の狂言を気軽に無料で観られる機会なんてそうそうないはず!! この絶好の機会にぜひ1度ご覧ください。 【大蔵流狂言 山本会公演】 日時:平成24年3月3日(土)午後2時~ 場所:氏家公民館ホール 入場無料 お問い合わせ:さくら市生涯学習課 028-686-5368 演目は「素袍落」と「蝸牛」の他に 山本家の四世当主・山本東次郎先生のお話し「狂言のこころ」も聞けます。 |