[伝えたい言葉~63文字の絆~]2011年11月2日
*第30回*![]() 今日は、もう2度と会えないあのひとに贈るハートレター。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *天国の貴女へ 魔法のように突然この世から去ってしまった貴女 魚介類が好き スポーツ観賞が好き 旅行もお祭りも好き 貴方は私のことが大好き 私もなの。 From・・・栃木県さくら市の女性 *母さんの遺品に、 私の「病歴」を細かく記したノートを見つけた。 自分の体にはまるで無頓着だったくせに…。 呆れて涙が止まらなかったよ。 From・・・愛知県 津山沙知さん *重箱六つのお節に微笑む顔が、 駅伝栃木優勝ではガッツボーズが。 逝って四か月たっても お父さん、 あなたの声が 顔が 毎日聞こえる、見える。 From・・・真岡市の女性 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ もう2度と会えない人。 11月になると 毎年 思い出す人が3人います。 小学校の同級生の男の子。 近所に住んでいたギター少年のてっちゃん。 そして ケーナ奏者の阿部さん。 3人とも 8年前の11月に亡くなりました。 それ以来 私にとって 11月は悲しい月。 あの年の11月は 毎日目を腫らすほど泣いていて ひとつきに3度も 着たことなんてなかった喪服を着たから 毎日が黒のイメージ。 ケーナ奏者の阿部さんは 当時 地元札幌のラジオ局で一緒に番組をやらせていただいていたひと。 年が20以上違う私を 子どものいない阿部さんは私を娘のようにかわいがってくれていました。 放送後にはいつもおいしいものをたべに連れて行ってくれて 私のはたちの誕生日には大きなホールケーキを買ってきてくれて 「僕と一緒に番組をやった子はみんな将来ビッグになってるんだ。 だから みさちゃんもきっと夢が叶うよ。」 って いつも 勇気づけてくれていました。 阿部さんと阿部さんの彼女と私と3人でパフェを食べに行った時に 「みさちゃんは 本当においしそうに食べるね。 その笑顔は見ているひとを幸せにするね。」 って言ってくれたこと。うれしかった。 雪が降り始めた寒い冬の午後。 大学のトイレにいた時。 電話がなった。 「阿部さん 亡くなったよ。」 突然だった。 何がなんだかわからなくて トイレなのに それも忘れて ひざをついて 泣いた。 石原裕次郎と同じ病気だったんだよ。 誰かが言った。 あんなにやさしくしてくれたのに あんなにほめてくれたのに あんなにたくさん笑わせてくれたのに わたし なにか してあげられたかな。 11月になると 思い出す。 あの日の空。 あの空気。 黒と涙で覆われた毎日。 でも 8年たった今 思うんです。 11月は 1年の中で1番笑っていよう。 どんなに悲しくなっても 辛くなっても 少しでも 笑顔の時間を多くしよう。 だって 「笑顔がひとを幸せにするね。」 って 言ってくれたから。 天国にいる阿部さん。 私 ちゃんと 笑えてるよ。 SAKURA FMでは、「63文字のハートレター」を募集しています。 Berry.co.jp SAKURA FMのHPからお待ちしてます。 ―あなたの 伝えられなかった想いが 届きますように。― |
あなたからの「63文字のハートレター」を募集しています。
勝山パークブリッジにある「むすびの鐘」にちなんで、63文字。
家族、友達、恋人など大切な人に、日ごろなかなか言えない言葉を
63文字の手紙に書いて伝えてください。
SAKURA FMのHPのメッセージフォームから。
FAXは028-638-7600です。
―あなたの 伝えられなかった想いが 届きますように。―