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R293さくらコンシェルジュ
2013/1/16
野沢麹店 お丸山店

☆リスナープレゼント☆
野沢麹店の生甘酒の引換券を5名様にプレゼント!
[/color]から
メッセージを添えてご応募お待ちしてます![color=CC0033]締め切りは今週日曜日1月20日まで。


[画像]

さくら市喜連川にある野沢麹店、お丸山店。


現在の店主さんで4代目になるそうで、
創業約100年ほどになる歴史のある麹店なんです。


そもそも、麹とは何か…
皆さんご存知ですか?

最近は雑誌やメディアなんかでも発酵調味料である塩麹ブームで
麹がとりあげられたりしているので「知ってるよー!」という方も多いと思うのですが、
ここで改めて少しご紹介しましょう。

ものすごーく簡単に言うと、
麹とは蒸かしたお米に麹菌(カビの一種)を植え付け、
混ぜて馴染ませたものを寝かせて出来たものをいうんです。


製品として袋詰めにされる前の、木の入れ物に入った麹を見せて頂いたのですが、
お米の粒からふわふわの毛のようなものが生えていて、遠目でみるとまるで真っ白な雪のよう!!

お米の粒を割って中を見てみると、中まで真っ白!!
毛のようなものは麹菌の胞子で、それが中まで根付いてお米が「麹」になるんですって。


こうしてお米から麹に変身というわけなんです☆


麹というと一般的には米麹ですが、
麦でつくる麦麹や大豆でつくる大豆麹など、
大きく分けると3種類くらいあるのだとか☆


野沢麹店では米麹を使ったお味噌、麦麹を使ったお味噌、
普通1年間寝かせると出来るところ3年寝かせ熟成させた長寿みそなどなど…
熟成や配合の違いで4種類のお味噌をつくっています。



[画像]

そして、生甘酒!!!
この甘酒は知る人ぞ知る人気の甘酒なんです。

甘酒っていうと「酔っ払っちゃう!」と思う方もいるかもしれません。

甘酒には麹でつくる甘酒と酒粕でつくる甘酒と2種類あって、
麹でつくった甘酒で酔っ払う事はないんですって☆


麹でつくる甘酒の材料はお米と水だけ。

米麹とお米をご飯に炊いたものを混ぜて保温してつくるんですが
麹に含まれているでんぷんを糖に変える酵素が、
温かい所で保温しておくと糖にしてくれて天然の甘さが生み出されるそうなんです。

なので砂糖は一切入ってない、
天然の甘さの甘酒なんです。

「昔ながらの先人が見つけた製法なんでしょうね。
もう、それしか使ってないので麹とお米のうま味がダイレクトに反映しますね。甘酒には。」と野沢さん。


こちら掌サイズの袋に入った生甘酒。
これはドロドロしていて濃い状態なので
お水で薄めて鍋で沸かして飲むそうなんですが、
これで約7杯から10杯くらい飲めるんですって。
(生甘酒には小サイズ、大サイズの2つがあってこれは小サイズ)

お米の甘ーい香りがして、優しい甘さで、ツルッっと飲めてのど越しが良くって…
本当に美味しい。
一度飲んだら忘れられなくなる甘酒です!!


甘酒っていうと冬のイメージですが、夏の飲み物でもあるのだとか。。。
なんと甘酒は夏の季語らしいんです。
アミノ酸が豊富に入っていて栄養がとれるため、
江戸時代は夏の体力減退の時に甘酒を飲んで
疲労回復につなげていたという話があるそうで
飲む点滴と言われているんですって。


最近疲れ気味…という方、
甘酒を飲んだら癒されて
栄養もとれて元気になれるかもしれません!!


野沢麹店では真夏の8月ひと月くらいを除いて通年販売しているそうなので
リスナーの皆さんも是非、野沢麹店の天然の甘さの甘酒を飲んでみて下さいね♪

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野沢麹店 お丸山店


場所:さくら市喜連川5452−7

お問い合わせ:028−686−5758

営業時間:朝10時から夕方6時まで。

定休日:木曜日(木曜日が祝日の場合は定休日も営業)

※今回ご紹介した生甘酒(小サイズ)は525円です。
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