①栃木市立大宮南小学校　オープンスクール開催

栃木市では、平成２５年度に
小規模特認校制度がスタートします。

【小規模特認校制度とは】
・通常の通学区域に関わらず、
　栃木市全域のどこからでも通うことができる
・少ない人数でじっくり学ぶことができる

今回、小規模特認校となるのは、
栃木市立大宮南小学校です。
大宮南小学校が位置する、栃木市の南東部。
太平山、筑波山、男体山、富士山を望み、
学校の周りには、米、野菜、ビール麦の畑が広がる、
自然豊かな地域です。
現在、大宮南小学校の全校生徒は５５人。
学校のそばを流れる川で、
生き物の観察や魚釣りをしたりと、
児童のみなさんは、のどかな自然のなかで、
のびのびと学校生活を送っています。

そんな大宮南小学校では、ただ今、生徒を大募集中！
小規模特認校に興味のある方は、
１０月開催のオープンスクールで、
学校生活のようすを覗いてみてください♪

●１０月６日（土）８：５０～１４：２０
　学校祭開催
　ゲームコーナーやバザーなど、
　楽しいイベントが盛りだくさん！

●１０月２０日（土）９：３０～１２：２５
　授業を見学することができます。
　外国人講師との楽しい英語の授業、
　おもしろ科学実験の授業が行われます！

●小規模特認校についての問い合わせ：
　栃木市教育委員会　教育総務課
　０２８２－２１－２７１６

②蔵の街が歌麿一色に染まる！
　歌麿まつり　１０月１３日～２１日

「美人画」で世界的に有名な浮世絵師“喜多川歌麿”。

以前番組でもご紹介した通り、
栃木市で歌麿の肉筆画が見つかるなど、
歌麿と栃木市は、とっても深い関係なのです！
歌麿の肉筆画は世界で４０点ほどしかなく、
そのうちの３点が栃木市にあるのですよ！

栃木市では、歌麿の調査・研究を行っています。
現在行方不明になっている大作「雪月花」のうちの
ひとつ、「深川の雪」が、
栃木市から見つかるかもしれませんね！！


そして今回、栃木市では、
歌麿づくしのお祭り、
その名も「歌麿まつり」を開催します♪

華やかなおいらんが蔵の街を練り歩く
「歌麿道中・おいらん道中」、一箱古本市、
寺子屋入門「狂歌を楽しもう」、
スタンプラリー「歌麿ゆかりの地を歩く」、
栃木市所蔵歌麿肉筆画　３点展示　ｅｔｃ・・・

歌麿に関するイベントが盛りだくさん！
みなさん、ぜひ蔵の街に遊びに
行ってみてくださいね♪


参加者募集　喜多川歌麿「品川の月」
“高精細複製画完成記念シンポジウム”

このたび栃木市では、
「月」の高精細複製画を作製しました。
このシンポジウムでは、
「月」の高精細複製画がお披露目されます！

歌麿の大作「月」は、
遊女が色鮮やかに描かれた華やかな作品。
縦２メートル、横３メートルもあり、
畳おおよそ３畳分ほどになる大作です。
遊女の表情など、作品の細部まで
間近でお楽しみ頂けます。

また、浮世絵や歌麿について、詳しい専門家の
みなさんによる講演会も開かれます。
ぜひ会場に足を運んでみてくださいね！！

●日時：１０月１４日（日）１３：３０～
●場所：栃木市栃木文化会館　大ホール
●入場料：無料
●申し込み締め切り：１０月５日
●申し込み・問い合わせ：
　栃木市役所　文化課
　０２８２－２１－２４２６


出演者募集　“おいらん道中”　

歌麿が描いた世界を再現する「おいらん道中」。
おいらん、芸者、男衆など、
出演者を大募集しています！
ご応募お待ちしています♪

●日時：１０月２０日（土）
　　　　８：３０～１６：００頃を予定
　※雨天の場合２１日（日）に順延のため、
　　２０、２１日両日とも参加可能な方
●申し込み締め切り：９月２７日（木）必着
●問い合わせ：栃木市役所　文化課
　　　　　　　０２８２－２１－２４２６

③栃木ウーヴァＦＣ　試合結果

９月２３日（日）ＦＣ琉球戦
＠栃木市総合運動公園陸上競技場
（ウーヴァのホームスタジアム）

栃木ウーヴァＦＣ　１－１　ＦＣ琉球

●次回試合：ＨＯＹＯ大分戦
　９月３０日（日）１３：００キックオフ
　＠中津総合運動場永添サッカー場（大分県）

井出大介新監督率いる新生ウーヴァとして
臨んだ今回の試合、結果は悔しい引き分けと
なりましたが、勝利への執念を感じられる
試合内容だったと思います。

ウーヴァ、ここまでの成績は、
１勝８分１５敗、勝ち点は１１、
順位は１７位となっていますが、
残り８試合、まだ間に合います！
ＪＦＬ残留に向け、
チームは一つになっているということで、
残り８試合、全力で勝ちに行ってほしいです！
頑張れウーヴァ！

おいらん道中申込書はこちら→栃木市役所
栃木ウーヴァＦＣ

実は、プロジェクトに携わった吉川真さんが
栃木市ご出身ということでお話を伺うことができました。

小惑星探査機「はやぶさ」といえば、
そのプロジェクトの様子が何本も映画化されるなど、話題になりましたよね～

その小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトに携わった一人が、
ＪＡＸＡ宇宙航空研究開発機構の吉川真さん。

吉川さんは、小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトでは、
「はやぶさ」がどこを飛行するかを決める
「はやぶさ」の軌道の計算などを担当した後、
小惑星を詳しく調べる科学分野のまとめ役
サイエンティストとしてプロジェクトに関わりました。

小惑星探査機というのは、どういったものなのでしょうか？

太陽系のいろいろな天体を調べることが目的。
小さな小惑星を調べると太陽系が生まれた４６億年前に
どんな物質があったとか様々なことが分かります。
（小惑星はその時代の形をとどめているので）

アメリカなどが盛んに行う惑星探査は、大抵が片道飛行、
月より遠い天体に行って戻ってきた探査機は、２つのみ、
ただ、天体まで行っただけなので、
惑星の表面に着陸して帰ったのは、「はやぶさ」が世界初なのです!!

今回たどり着いた小惑星イトカワは、地球から３億キロ。
（※地球から太陽までが１億５千キロです）
総移動距離は、６０億キロで、帰ってくるまでに７年を要しました。

そうして、プロジェクトチームの大きな期待を背負って
広い宇宙へと飛び立った小惑星探査機はやぶさは、
イトカワの微粒子と共に無事に地球に戻ってきました。

でも「はやぶさ」は順風満帆に地球にたどり着いたわけではなく、
途中、地球との通信が７週間もの間、途絶えたこともありました。

電波を送っても帰ってこないので、
吉川さんは早く通信が戻ることを祈って
作業を続けていたそうです。

チームの皆、同じ気持ちで待ち続けていたそう。

自信を持って作り上げたものだからこそ、
信じて待ち続けられるのだろうな…と感じました。

「はやぶさ」が持ち帰ってきた微粒子は
最初の段階の解析は終わっています。

４６億年前のイトカワは、現在、５００メートル、
しかし、分析の結果、直径１０キロ以上で生まれましたが、
互いにぶつかって壊れて変化したと考えられています。

最初は日本で解析が行われましたが、
今は持ち帰った微粒子が世界の研究者の手に渡され、
新たな解析が進行中ということです。

更に、はやぶさに続く次のミッションとして
「はやぶさ２」プロジェクトがはじまっています。

より進んだ確実な探査機を作り、
生命の元になった材料が宇宙空間にあるので、
その材料を見つけるというのがミッションです。

更に宇宙のどのようなことがわかるのか・・・
本当に楽しみですね。

さて、吉川さんは、栃木市で生まれ育ち、
栃木高校をご卒業、
大学では、天文学を学んで、
現在ＪＡＸＡで宇宙について研究をされています。

幼い頃から天体に興味があり、
天体望遠鏡を買ってもらい、天体を見て
更に宇宙への興味を持ったという吉川さん。

自分の興味あることをとことん突き詰めて
仕事にされています。

夢をかなえている吉川さんは、
やりたいことにこだわって、集中して途中で投げ出さない、
そうすると夢がかなうのでは・・・とお話ししてくださいました。

仕事の上で「コミュニケーション」を大切にされているという吉川さん。

「はやぶさ」という大きなプロジェクトを成し遂げた一人ですが、
周囲の方、どなたにもやさしく、
科学について無知な私にも目線を合わせていろいろと
お話をしてくださいました。

多くの方とお仕事をする中で、
それはとっても大切なこととなんだと
改めて教えていただきました。

吉川さんはじめプロジェクトチームのみなさんの
これからのご活躍を期待しています。

※８月には、地元栃木市での講演もありました。
吉川さんもこの機会を心から喜んでいらっしゃいました。

手づくりはやぶさにチャレンジ！

今回番組でご紹介した
「小惑星探査機　はやぶさ」。

紙を切ってはやぶさを組み立てていきます。
愛ちゃん、とても楽しそうです♪

そして完成したはやぶさ。
愛ちゃんの机の上でパチリ。

地球からおよそ３億キロも離れた
小惑星“イトカワ”に到着し、
再び地球に戻ってきたはやぶさ。

なかなか想像がつかない距離ですが・・・
地球と太陽の距離がおよそ１億５０００万キロ
離れているので、その倍の距離、
つまり、地球、太陽、ちょうどその反対側まで
行ったというイメージになります。

そのイメージを写真で再現してみました（笑）
トマトが地球、梨が太陽、
しいたけがイトカワです（笑）

はやぶさのレプリカは、
今は愛ちゃんの机に大切に飾られています♪