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Yuming Chord 11:00~11:30
2025/5/2 11:01/木の葉は緑/サイモン&ガーファンクル
仕事柄、様々な地域を巡ることが多いのですが、地元にもあまり知られていないような素晴らしい風景や、隠れた特産品、故郷のためにアツイ人たちと出会った時の感動って、本当に忘れられません。 皆さんにも是非、そんなワクワクをお届けしたいと思います!
「猫の日」でしたが、最近のペット事情を調べてみると
犬よりもネコの飼育頭数が多いそう。
また、このコロナ禍で、癒しを求めて、
新たにペットを飼われるかたが15%も増加したそうです。
ネコが「ゴロゴロ」と喉を鳴らすのは
ネコが安心している時などに出すらしいのですが、実は、
あの音の周波数が、人間が癒しを感じる周波数と同じなのだそうです。
また、猫は“ツンデレ”なんて言われることもありますが、
飼っているかたに聞くと、そんなことはないそうです。
例えば、お風呂やトイレで飼い主を「出待ち」をしたり、
遊んでほしくて、新聞の上に乗って邪魔をしてきたりと、
結構「かまってちゃん」!
テレワークの広まりで、パソコン入力を邪魔する
「ネコハラ」という言葉も話題になりました。
*
しかし、人気が高まる一方で、
「多頭飼育崩壊(たとうしいくほうかい)」という問題も
起きています。無秩序な飼い方による異常繁殖の末、
飼育不可能となる この現象は 身近なところで起きていて、
人も動物も不幸になってしまう社会問題として、注目されています。
また、動物虐待の根絶や、ペット殺処分の根絶、
人と動物との共生社会実現を目指した
SDGsに取り組んでいる団体をはじめとした方々が協力して
活動しているニュースも耳にします。
でも、動物を収容できるシェルターを持っている団体はほとんどなくて、
「預かりさん」といわれるボランティアのかたが預かるか、
「TNR(ティーエヌアール)」という方法をとるそうです。
*
「預かりさん」は、その名の通り、保護したネコや犬を預かって、
里親が見つかるまで世話をする人。
「TNR」というのは、Trap・Neuter・Return
(トラップ・ニューター・リターン)を略した言葉で、
捕獲器などで野良猫を捕獲(Trap)して、
不妊・去勢手術(Neuter)を行い、
元の場所に戻す(Return)ことです。
これは、野良猫をこれ以上増やさないために、
繁殖制限によって 一代限りの“地域猫”として見守る取り組みで、
「地域猫活動」とも言われているそうです。
*
栃木県にも「公益社団法人 日本動物福祉協会・栃木支部」や
「みぶ里親会」など、保護活動をしている団体がいくつかあって、
宇都宮大学の関係者などが立ち上げた
「保護猫カフェ ラッキー」では、一般の方だけでなく、
大学生も一緒に協力して活動しているそうです。
若者が、人と動物との共生を考えるということは、
未来に希望が持てますよね。
「みぶ里親会」では、毎週日曜日に“イオン壬生店”で譲渡会を
開催されていて、2月28日は“ジョイフル本田宇都宮”でも
開催が予定されているそうですが、詳しくは、
「みぶ里親会」のHPかFacebookでご確認ください。
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こうした「人と動物との共生社会の実現」に向けた活動に
協力したいと思った方や、里親になりたいと思った方は、
ぜひ、各団体に連絡をしてみてくださいね!