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[とちジャニレポ]

2014年2月9日

さのまるも かぶっている ラーメン といえば!


今回ご紹介する元気グルメは佐野といえば、これ!
佐野ラーメンです。

佐野市内には、100以上あると言われている佐野ラーメン店。

一体そのルーツとは何なのかを、改めて伺ってきました。

やってきたのは「やつや」さん。お店の前の白い小屋の中から
バッタンバッタンと音がして、何かが動いているので覗いてみると・・・



ご主人のやつ しげるさんが、青竹でラーメンを打っているところでした。

これが佐野ラーメン特有の青竹打ちです。

膝くらいの高さの台に、麺の生地を置いて、
台の向こうに掘られた溝に青竹を差し込んで、
テコの原理で、体重をかけながら、力いっぱい
リズミカルに、麺を伸ばしていきます。

広げたら、たたみ一畳分くらいの大きさで、まるで白くて
薄いシーツのよう。1回で50人分くらい打つのだそうです。



体いっぱいに、まるでシーソーにでも乗っているように
リズミカルに、弾みながら、麺を伸ばしていきます。

こんな風に力強く丁寧に打っていくので、麺にコシが生まれ
さらに、麺の中に気泡が多く入るので、熱の伝わりも良く
ツルリとした心地よいノドごしが生まれるのだそうです。

佐野ラーメンは、何でも大正初期頃から作られ始めたそうで、
佐野の名水を使い、スープはしょうゆベースが基本
そして、青竹を使って打っているモノなのだそう。



なぜ青竹で打つのかについては、良くわかっていないそうですが
ご主人の考えでは、大正初期に作られた当時、
麺を打つ動力や道具にするのに丁度良い物として青竹があったので
先人が使ってみた知恵が、今に至るまで伝わり
広がっていったのではないかと言うことでした。

ちなみに、ご主人が使っていた青竹は、胴回りが約10センチ
長さは、180センチくらいあるもので、全体重をかけて毎日
打っているので、3ヶ月ほどで、折れてしまうモノもあるそうです。
その都度、地元の竹林で丁度良い竹を調達して使用しているのだそうです。



「やつや」さんの佐野ラーメンがこちら!

透き通ったスープはしょうゆベース
見た目のさっぱり感に反して、運ばれてきた瞬間から
とても香ばしい出汁の香りがいっぱいに広がります。

豚・鳥・鰹の3つから出汁をとっているから、味はさっぱりなのに
口に含んだ瞬間に、深いコクと香りに包まれます。

また、平打ち麺はやっぱりコシがあり、気泡がスープの味を良く吸い込んで
麺とスープをバランス良くいただける感じがしました。

「やつや」

佐野市堀米町465-1
0283-24-2755
11:30~21:00


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