[Tochigi Nice Story]2014年5月25日
第8回 第一酒造株式会社アカネッティと、島田社長☆
米・水・人(技術)の3本柱 ◆米◆ 今年で創業341年目になる、県内最古の酒蔵・第一酒造。 通常、酒造メーカーというのは農家さんからお米を仕入れて日本酒を作りますが 第一酒造さんでは、米作りから行っているそうです(((゚Д゚))) なんでも、創業当時、地元の農家から分かれて農業を始めて、 村の中の、酒造り係りとして酒造りを始めたそうですよ。 酒造りと合わせて米作りもしているというのは、 日本のメーカーの中でも非常に珍しいとのことです(*・ω・*)o ◆水◆ 水にもこだわりを持っていて、 佐野市には、日本名水百選にも選ばれている、出流原弁天池湧水がありますが、 酒造りの仕込み水は、その弁天池の綺麗な水を使っているそうですよ♪ ◆人(技術)◆ さらに! 杜氏 酒造りにおける最高責任者。一般企業でいうところの工場長。社長にあたる蔵元と相談しながらスタッフにあたる蔵人たちをまとめてお酒を醸す。 栃木県には十数名の下野杜氏が誕生しておりますが、 そのうち3名は、第一酒造の方らしいですよ(●ゝωб)q この3本の柱があって、 全国の新種鑑評会で、栃木県内では最多金賞受賞蔵として名を馳せています☆ 関東地区の中でもベスト3には入る金賞受賞数で、 近年では、入賞しないことの方が話題になるくらいだそうです すごいことですよね~(●´∀`●)ノ そんな整った環境のもとに誕生した、今回ご紹介した「開華・大吟醸」 瓶のふたを開けた瞬間に、上品な香りがふわっと飛び込んできます。 ひとたび口に含むと、豊かなうま味があり、 それでいてすっきりとしていて、口当たりがすごくまろやかです。 鼻の奥を抜ける香りは、その名の通り 華が開いたかのようなフルーティな香りが楽しめます。 原料はお米しか使っていませんが、酵母が香りをお米の中から作ってくれ、 それによって上品な、そして果物やお花の香りのような香りが漂ってくるのが 大吟醸の特徴なんだそうです。 島田社長は、「香りと味わいのバランスをとって作るように努力しているので、そこを感じて頂けると本当に公栄です。日本酒が好きな方は勿論ですが、普段、日本酒を召し上がらないような方でも楽しんで頂けるお酒になっております」と仰ってましたよ∩^ω^∩ さらに! 今回のリスナープレゼントにもなっている 大吟醸ケーキも試食させていただきましたよ☆ 開華大吟醸を原料の一部に使って焼き上げたもので、 大吟醸の優雅さが残された上品かつ贅沢なケーキです。 カステラやシフォンケーキのような見た目で、 大吟醸の豊かな香りと、甘すぎない、しっとりとしたスポンジが とても美味しく、大人の味に仕上がっていました。 今では、ニューヨークやイギリス、フランス、アジアにも輸出されていて、 世界でも【開華】しているそうですよ♪ 夏には「ヒヤガーデン」というイベントを開催しているそうです。 数種類の日本酒が飲み放題で楽しみながら、お弁当や季節の野菜を味わうという 楽しい企画になっているそうです。 ヒヤガーデンについては、【infomation】のページに 詳しい情報が記載されています! ご興味ある方はぜひのぞいてみてください゚+゚*((Pq’v`★)゚+。 秋には、酒蔵茶屋という築160年になるこちら↑の
江戸時代末期の建物の母屋で 日本酒を楽しむイベントを企画をしているそうです☆(≧∀≦*)ノ ほかにもいろんな企画やイベントがあるそうなので、 第一酒造さんの公式HPなども、よかったらのぞいてみてくださいねヾ(o´∀`o)ノ |
2014年5月18日
第7回 とちまるショップ!今回は、東京スカイツリータウン ソラマチにある栃木のアンテナショップ「とちまるショップ」をご紹介しました!
さあ、今回の放送のおさらいです(。・ω・。) 今回は東京に出張して、スカイツリータウンに行ってきましたよ! ここは栃木県が初めて県外に出展したアンテナショップです。
5月22日、2周年を迎えます☆ 店内には約1300もの工芸品(益子焼)や食品(しもつかれ、餃子…)などの商品が並び、販売されています(●・ω・) その中でも売れ筋ナンバーワンの商品は何ですか?と伺うと、 レモン牛乳のソフトクリームです、と教えてくれました! 栃木発のローカルドリンク、レモン風味の牛乳「レモン牛乳」。 やはり、テレビやラジオなどでも何度も取り上げられていて知名度が高いため、 全国から来る観光客の方々にも、とっても人気なんだそうです(ノ)’∀`(ヾ) このソフトクリーム、4月20日からの新発売にもかかわらず、 早くもとちまるショップの売れ筋ナンバーワン商品になったということです☆ 栃木乳業ととちまるショップがコラボレーションして登場した、
関東・栃木レモンのレモン牛乳ソフトクリーム。 栃木県外で食べられるのは、日本でもソラマチのとちまるショップだけですb’Д`* 栃木県は生乳の生産量が北海道に次いで全国2位です。 とちまるショップを発信拠点としながら、生乳生産量全国2位を誇る栃木県のPRをしていきたい、という想いから、この商品が誕生したんだそうです。 さわやかなレモンの風味と、濃厚なミルクの味わい。 色はパステルイエローで、かわいらしさのあるソフトクリームです♪ とちまるショップでは、レモン牛乳シリーズとして 関東・栃木レモンを使用したジェラートの販売も予定しているそうです。 5月24日と25日には、とちまるショップの2周年イベントに合わせて、 限定プレ販売も実施されますよヽ(。ゝω・)ノ☆;:* また、5月22日には、記念イベントも企画されているようですよ…♪ 気になる中身をちょっとだけご紹介(´∀`*) ①「とちおとめミルクジェラート(ミニカップ)」を100食限定無料プレゼント! →あの人気のとちおとめミルクジェラートが無料で食べられちゃう☆ ②2周年記念 お楽しみ袋の販売☆ →数量限定☆ご当地でしか手に入らないお楽しみ袋が手に入る! ③とちまるショップのノベルティプレゼント! →商品を購入した方にプレゼント! ④栃木のゆるキャラ大集合☆ →とちまるくんやさのまるくん、ミヤリーちゃんや与一くんなどなど!たくさん来てくれるみたいですよー! イベントの詳細はとちまるショップのHPや、 とちぎのいいものがたりのHP内【infomation】でもご紹介していますので よかったらのぞいてみてくださいね(*゚∀゚*)! 県外で栃木の魅力を味わえるのは、ここだけ! ぜひ、お近くに行った際はのぞいてみてくださいね☆ 左から吉田アカネッティ、店長加藤さん、那須町観光課の斎藤さんです!
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2014年5月14日
私たちが東京に行ったということは…?答えはひとつ!『とちぎのいいものがたり』。 この番組では、「栃木のいいものと、そのいいものを支える人の物語」をテーマに、 栃木県内のいいものをご紹介♪ 7回目の放送となる5月18日には、東京都にある 栃木県初のアンテナショップ、 「とちまるショップ」!! こちらをご紹介します! 今回は、店長の加藤 惠三(かとう けいぞう)さんと、 PRイベントにいらした、那須町観光協会の斎藤 陽彦(さいとう ひろひこ)さんに、突撃!インタビュー☆ 今回も、「いい物語」伺ってきましたよ! おたのしみに♪ |
2014年5月11日
第6回 笠原産業株式会社!今回は、足利市福居町の「笠原産業株式会社」さんをご紹介しました! さあ、今回の放送のおさらいです! 栃木県内唯一の小麦製粉会社、笠原産業さん。 製粉専門で、小麦を加工して小麦粉にするというのがこの笠原産業のお仕事です。 そして、うどん屋さんやパン屋さんなどが、その小麦粉を更に加工し、私たちのもとに届くというわけです。 しかし、ひとつ、悩みが生じました。
小麦というのは、米などの農産物とは違い、加工に加工を重ねて流通するものです。 小麦粉そのものが直接私たちの口に運ばれることはありません。 ということは・・・そう、小麦粉自体の良し悪しは、なかなかわからないというのが現状なのです。 そこで、笠原さんは、その現状を打破すべく、ひとつの「会」を立ち上げました。 それが「麦わらぼうしの会」なのです。 「麦わらぼうしの会」は、平成14年に発足されました。 年に1度総会を開き、生産農家さんや卸売業者、小売業者、消費者など、流通に関わる人たちを集めて交流するそうです。 農家さんの話しを聞いたり、逆に農家さんが自分たちが作った小麦がどういう形で最終的に食べられていて、それをどう評価されているのか、その場で聞くこともできるので、お互いに小麦を介して、会話ができる場が作れています。 これで、農家さんや製粉会社さんは、小麦に対する自信と誇りを取り戻したわけですね。 さて、みなさま。 麦わらぼうしの会の会員、どうやってなるのか気になりませんか? 方法は、簡単。 栃木産の小麦を使った商品に携わるだけです☆ 携わる、ということは、その商品を販売したり卸したりすることだけではありません。 その商品を手にとり、口にしたそこのあなた! そう、わたしたち消費者も、商品を購入し、口にした瞬間からもう会員の一人なのです! 麦わらぼうしの会の総会には、誰でも参加できます。 それはこういった理由からだったのですね! 「栃木の小麦の良さを知ってもらうには、この粉をもう一度加工してもらって、食べてもらう。そういう意味では連携プレーが必要になってくるんだな、と思い、活動している」 笠原社長が仰っていました。 農家さんだけ、製粉会社さんだけでは成し得ないことが、連携することでできるようになったんですね(●^o^●) 麦わらぼうしの会で作った商品は多数あります。 その中でも特に笠原さんが推していたのは、イワイノダイチという小麦から作った「太うどん」という乾麺。 イワイノダイチはでんぷんに含まれるアミロース量が少ないため、粘弾性が強くモチモチしているんだそうですよ。
その性質を生かすために、太いうどんにし、よりそのモチモチ感がしっかり伝わるように工夫したんですって。 この太うどん、私たちスタッフもいただいたのですが、とってもつるつるツヤツヤしていて、それでいて弾力のある歯ごたえ。
しっかりと咀嚼しないと呑み込めないほどかみごたえのあるうどんでした。 こ・・・これがイワイノダイチの力・・・!! この、麦わらぼうしの会で作られたうどん。 笠原産業さんのホームページや、道の駅などで購入することができます。 ほかにも、うどんだけでなく、小麦粉やお菓子、ラーメンなども販売されています。 麦わらぼうしの会のHPには、麦わらぼうしの会で作られた小麦製品を使った レシピが掲載されていますので、チェックしてみてくださいね♪ |
2014年5月7日
今度は小さい方の麦(・∀・)!『とちぎのいいものがたり』。 この番組では、「栃木のいいものと、そのいいものを支える人の物語」をテーマに、 栃木県内のいいものをご紹介♪ 6回目の放送となる5月11日には、足利市福居町にある 栃木県で唯一、小麦の製粉をしているこの企業 「笠原産業株式会社」!! こちらをご紹介します! 今回は、代表取締役社長の笠原 健一(かさはら けんいち)さんに、突撃!インタビュー☆ 麦わらぼうしの会ってなに? 今回も、「いい物語」伺ってきましたよ! おたのしみに|・ω・`*)ノシ |
2014年5月4日
第5回 株式会社 大麦工房ロア今回は、足利市大月町の「株式会社 大麦工房ロア」さんをご紹介しました! さあ、今回の放送のおさらいです! 大麦工房ロアさんでは、大麦ダクワーズは中心商品です。 通常、小麦をベースとして作られているダクワーズ。 足利には二条大麦という麦があったため、それを使って作った商品なので、 「大麦ダクワーズ」と名付けたそうです。 二条大麦の生産量日本一を誇る栃木県。 しかし、二条大麦はビール用に開発された麦なので、 ビール以外に使うということは想定していなかったため、 直接食べるものではないとされてきました。 また、二毛作の一環で作られているので、 農家さんからすると、二番手、三番手というイメージが強かったそうです。 日本古来から使われているもので、麦を焙煎して作った 「麦こがし」という素材があります。 大麦は、加熱すると甘味と香りを増す、という特徴があるそうで、 麦こがしは、基本的には二条大麦ではなくて、六条大麦で作られ、 麦茶として使われるんですって((ヾ(○・ω・)ノ☆・゚::゚ そこを、足利に広がる二条大麦で麦こがしができないか、 という考えに至ったんですね! 足利周辺は100パーセント二条大麦で、 大麦工房ロアでは、年間300tの二条大麦を使っているうち、 その半分は地元足利産、残り半分もすべて栃木県産の二条大麦を使っていたそうです( ゚∀゚) ロアさんは、はじめはケーキ専門店だったそうですが、 日持ちがしなかったりあまり遠くへ持っていけなかったりなどの問題点があったため、 地域の味をもう少し距離を伸ばせないか、と考えた末、 たどり着いたのがこの二条大麦だったということだそうです。 「地元の農家さんもだんだんと、裏作で作っている農作物が、きちんと形になって全国に広まっているということを、誇りに思ってくれるようになったかな」と語る、常務取締役の上武さん。 大麦にはたくさんの食物繊維が含まれているので、 健康志向のお客様にもとても好まれているそうです(*^▽^*) また、モンドセレクション金賞を受賞をしたり、 季節によっていろいろなダクワーズの販売をしたりしており、 そういった楽しみも、人気のひとつの理由となっているそうです。 ちなみに、夏季限定でフロマージュオランジェという商品と、 ラムレーズンのダクワーズが、期間限定で新発売となったそうですよ♪ 大麦の香ばしさと、サクっとした表面、それとは裏腹な、ふわっとした中身。 食感や香りも、とっても心地よい、おいしいダクワーズでした(≧艸≦*) 直売店店長の川島さんは、 「大麦の香ばしさを生かした状態で、中にサンドするクリームを合わせるときに、どちらも主張しすぎずに、とてもいい量感で商品を作るというところが、一番のパティシエのこだわりです。地元の大麦をベースに商品をお作りしておりますが、そちらと合わせて、全国各地の名産の品物を使ってのクリームをサンドしての商品開発に、挑戦しております」 と仰っていました! ダクワーズのほかにも、ラングドシャ、ドーナツ、おかき、雑炊、みそ汁、にゅう麺など、多種多様な大麦製品を作っています☆ 今後の新しい大麦製品の展開にも期待っ♪ですね+。(◆’v`b)b。+
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[side story]2014年5月25日
最古の酒蔵…!第一酒造の入口を抜けると、 左手に小さなアンテナショップのような売店があります◎ その売店の奥は、 お酒ができるまでの工程がわかる、 展示場のような空間になっています! こんな写真が 飾ってありましたよ♪ 普段は、集会などに利用しているそうです! 酒蔵も見せていただきました☆ 私たちが取材に行ったときには動いていませんでしたが、 冬場はここがフル回転するそうですよ! |
2014年5月11日
そして、小麦畑の景色…笠原産業さんのサイドストーリーの紹介です★ 取材に行ったあの日、実は、取材が終わった後に 事務長の飯塚さんに、小麦畑に連れて行っていただいたんです! こーーーーーーんなに広い麦畑!
これが全部黄金色になると思うと、心が躍りますね!ズンチャッズンチャッ アカネッティと飯塚さんでパシャリ。
こういう景色を見ると、 栃木に住んでいてよかったなー、と、改めて思います こちらは取材中の様子。 笠原社長自ら、熱い『栃木産の小麦』への想いを
語っていただきました うどんの太さと、それを噛み切るときの弾力。 図を描いて、体で表現をして、教えてくれましたよ☆ 笠原さんの、栃木、そして土地技(とちぎ)への強い情熱が伝わってきますよね! みなさんも、ぜひご自宅で土地技の小麦粉を使った料理、 作ってみてくださーーい(●^o^●) |
2014年5月4日
麦、見ごろですよさて、お待たせいたしました。
大麦工房さんのサイドストーリーの紹介です★ 5月も後半に差し掛かりました。 初夏の花などが見ごろを迎えているこの時期は、大麦の見ごろの時期でもあります! 近頃、黄金色に輝く麦畑の景色が広がってきていますよねーヾ(゚∀゚ゞ) “踏まれる麦は強くなる”と言いますが、 麦は冬の寒さにも耐えられるくらい強く、県南地区の空風は最高に適しているそうです。 足利で麦が盛んに作られているのは、こういった理由もあったんですね! 冬の時期はほとんど伸びてこない麦ですが、 3、4月になって暖かくなってくると、勢いよく伸び始め 4月後半から5月にかけてスピードを増し、黄金色に輝いてくる。 「この麦畑の風景の毎日の移り変わりがとても楽しい」と、 常務取締役の上武さんが、嬉しそうに仰っていました(*^▽^*) 麦畑を、ひとつの企業としての原点というとらえ方をしている大麦工房ロア。 新入社員さんたちを、必ず麦畑に連れて行き、 「ここが我々の原点だよ」と教えているそうです。 情熱、伝わってきますねーΣd(ゝ∀・) この話を聞いたとき、なんだか心が温まりました(*´∀`*) いつも何気なく通っている道の横にも、 気にして見てみれば、たくさんの麦畑があることに気づきました。 これからもっともっと色が変わって、黄金の麦畑が見られるのが楽しみだー☆ ゚+o。o。o+゚☆゚+o。o。o+゚☆゚+o。o。o+゚☆゚+o。o。o+゚☆゚+o。o。o+゚ 工場直売所のイートインコーナーには、
こんな感じで、大麦からお菓子になるまでのわかりやすい標本も置いてあって 視覚でも楽しめる場所でした♪ |
さあ、今回の放送のおさらいです!