[宇都宮調査ファイル]2013年11月22日
『日本一に輝いた!“宇都宮の消防士さん”ってどんな人?』*全国消防救助技術大会って…?* ・各都道府県の地方大会を勝ち抜いた 優秀な消防救助隊員が 全国から集まり、救助の技術を競い合う大会。今年で42回目。 ・中川さんは「はしご登はん」の部に出場。 「はしご登はん」というのは、体に命綱を結び、 地上15メートルのはしごを 一気に駆け上がって、 そのタイムを競うという種目。 その種目で 中川さんは、14・1秒という 好タイムをたたき出し、 出場者54人の中から、見事、日本一の座に輝いた! 同じタイムの隊員が ほかに2人いたものの、 宇都宮市の消防本部で全国大会1位に入賞したのは、 中川さんが初めてという快挙! …ということは、誰よりも早く救助に駆けつけられるということ ですよね!! 体に命綱を結ぶ(結索)ところもタイムに含まれるため、 速さはもちろん、正確さも求められる。 詳しくは、全国消防協会のHPをチェック♪ 写真をご覧いただいて分かるように… 地上15m、こんなに高いところを素早く駆け上がっていかれたんですよ!! 実際の現場では、地上40mのビルを駆け上がることもあるとか…。 スゴイ!! *高度救助隊とは…?* ・現在、中川さんを含めて、16名の隊員が所属する「高度救助隊」は、 平成20年4月1日に発足。 ・人命救助の専門的な知識と 高度な救助技術を備えた、 災害救助のエキスパート部隊として、 火災や事故現場での人命救助をはじめ、地震や台風による自然災害、 NBC(核・毒物および劇物・化学物質による)災害など、 大規模な災害の救助活動にあたっている。また、この高度救助隊には、 「スーパーレスキューUTSUNOMIYA」という 愛称もついている。 宇都宮市の消防については、コチラをチェック!! *中川さんから市民の皆さんへ* これからの季節は、暖房器具などを使用する機会が増え、 ちょっとした不注意で思わぬ火災を引き起こすことがありますので、 火の取り扱いには十分注意してください。 …残念なことですが、火災の原因で一番多いのは、 “放火”だそうです。 ゴミなど、家の周りに燃えやすいモノを置かないよう、 皆さんには気をつけていただきたいと思います! *** 『宇都宮調査ファイル』では、 みなさんから 宇都宮にまつわる 素朴な疑問、 大小さまざまなナゾを 随時大募集しています! いただいた 疑問をもとに、スタッフが全力で 取材・調査いたしますよ! 調査対象に選ばれたかたには、宇都宮餃子会から 加盟店の餃子・10人前相当をプレゼント! みなさんからの調査依頼、お待ちしています! |
宇都宮のナゾを紐解く『宇都宮調査ファイル』★
このコーナーでは、リスナーの皆さんから 宇都宮にまつわる
大小様々なナゾを募集し、番組独自に取材・調査、報告していきます!
今回の調査テーマは…!?
「日本一に輝いた!“宇都宮の消防士さん”ってどんな人?」
ラジオネーム:め組のサイトウさんからいただいた調査依頼です。
≪調査依頼内容≫
『宇都宮の消防士さんが、今年8月に「全国消防救助技術大会」で
日本一に輝いた…!というウワサを聞きました。地元の誇りですね!
そこで、その、日本一になった消防士さんってどんな人なんでしょう?
それから、「全国消防救助技術大会」が どんな大会なのかも気になるので、
調査、お願いしまーす!』
≪調査結果≫
*日本一になった消防士さんについて*
・ウワサの「全国消防救助技術大会」で日本一に輝いた
“宇都宮の消防士さん”の正体は、
宇都宮市・大曽にある、宇都宮市中央消防署で、
なんと栃木県内唯一の「高度救助隊」に所属する、
中川晶太さん(27歳)!!
・ビシッとした態度に、ハキハキと話す姿がカッコイイ!
さわやかな笑顔もステキな好青年(´∀`*)
※写真は、収録にご協力いただいた、高度救助隊の皆さん。
ちなみに、一番右が中川さん。