[ワッキーの愉快リポート]2013年3月1日
「宮田餅菓子店」♪灯りをつけましょ、ぼんぼりに~♪
そうです、3/3(日)は、「雛祭り」ですねぇ。 皆さんは、雛段に「菱餅」を飾ったことありますか? 「緑・白・赤(ピンク)」の3色の色をした 菱形のお餅・・・。 近年では、この「菱餅」を飾ってお祝いをする家も、また、 初節句のお祝い返しとして 贈られる方も めっきり少なくなったといいます。 その「菱餅」を 昔から作り続けているのが、創業87年になる「宮田餅菓子店」さんです。 この「菱餅」、現在の形になったのは 江戸時代とのこと。 3色の色にも 諸説がありますが、その1つの意味として、 赤(ピンク)は「桃の花の色で、悪いものをよせつけないように」 白は、「雪の色で、汚れずに キレイでいられるように」 緑は、「草の色で、元気に過ごせるように」 また、「菱餅」のとがった形にも 魔除けの力があると 言われているんですって。 色んな意味合いがあるんですねぇ。 こちらの「菱餅」は、本当に見た目にもキレイな色合いで、初めて見る私は ちょっと感動しちゃいました!! でも、雛段に飾った後の「菱餅」は どうするのだろう?と思い、宮田さんに質問したところ、 「菱餅」は 雛段に飾った後に、普通のお餅と同じように 食べやすい大きさに切って、焼いて食べるそうです。 なるほど~。言われてみれば、確かに お餅ですものねぇ。ふむふむ・・・、勉強になります。 早速、私も 今年の「雛祭り」は、「菱餅」を飾ってみようと思います。 あっ、でも 肝心の「雛段」がないけどぉ・・・・まっ、いいか! 折り紙で作ろうっと(笑) 「菱餅」は、今日から3日間 3/3まで 限定販売となります。 1升 ¥2300 1/4升 ¥577(写真1は、1/4のサイズです) そして、近年の「雛祭り」の定番和菓子といえば・・・
「桜餅」と「草餅」。 「桜餅」は、昨年も番組で取り上げさせて頂きましたが、番組スタッフも愉快さんも 大好き。 薄紅色した皮(こちら、毎朝 宮田さんが 型を使わずに熟練の技で 焼き上げているそうです)に、 あっさりとした自家製小豆、そして、薫り高い塩漬けの桜葉・・・。 このベストマッチが何とも言えないんですよね~。 「桜餅」は、3月までの限定商品となりますので、お早めにどうぞ。 「草餅」も、季節限定商品で6月までの販売。 「餡入り草餅」と「餡なし草餅(きな粉付)」の2種類があります。 こちらも よもぎの香りが高く とってもおいしいです。 更に、「雛祭り」には 豆の煮汁で色をつけた「お赤飯」もおススメですよ~。
当日は「宮田餅菓子店」さんの「雛祭りセット(勝手に命名しています)」に、 はまぐりのお吸い物、おかずを用意すれば 完璧!! 皆さんも 今年は「和」で「雛祭り」をお祝いしてみてはいかがでしょうか? 「雛祭り」の時は いつも以上に混み合いますので、いずれも予約をおススメします。 因みに、甘いもの好きの私と番組スタッフが 他におススメしたものが・・・。 こちらも 季節限定商品となりますが、今なら「いちご大福」と「うぐいす餅」もぜひ。 「いちご大福」は、お餅の中に あっさり餡に包まれた 苺が丸ごと入っています! これは、食べ応えありますよ。甘みと酸味のバランスがたまりません。 また、「うぐいす餅」は 見た目がとってもキレイな黄緑色です。 青大豆を使用しているんですって。 更には、創業以来人気の「豆大福」に「ゆでまん」・・・・。 紹介したらキリがなくなってしまいそうです(笑) でも、それだけ おいしいのは やはり創業以来変わらず 添加物を一切使用しない 安心できる味と お店に立つ 宮田さんを始め スタッフさんの笑顔のような気がします。 いつ訪れても 温かい雰囲気で、包み込んでくれますよ~。 因みに、添加物を一切使用していない為に、時間が経つにつれ お餅は固くなってしまいますので、その日のおいしい内に召し上がって下さいね。 お餅の柔らかさが実感できますよ~。 ◎「宮田餅菓子店」◎
宇都宮市弥生1-8-12(南宇都宮駅前通り沿い、7-11宇都宮弥生店近く) 営業時間:8:00~遅くとも18:00(商品がなくなり次第終了) 定休日:水曜日 電話:028-634-9425(午前中で 品切れになってしまう場合もあるので、予約をおススメします) 支店として「宮田餅菓子店 砥上店」も。 宇都宮市砥上町1140-4 電話:028-647-2726 ◎「栃ナビ 宮田餅菓子店」◎ |
今日は、宇都宮市弥生にある「宮田餅菓子店」さんの「雛祭り」にかかせない 甘くておいしい和菓子をご紹介♪
そこで、今週は 宮田 啓子さんに お話を伺いました。