[今月のエコピープル]2022年3月4日
雑穀農家のパンと宿『月noco』 君島佳弘さん↑ こちらは 有難く頂戴した月nocoさんの商品。 (焼き菓子&お煎餅) 地元産オーガニックの素材の美味しさが よ~く感じられる、そんな優しくて 丁寧なお菓子です…(ほんわか)♪ そして 君島さんにいただいた お店のお写真もご紹介! 美しい日本家屋の香りまで伝わってきそうですね~ こちらの建物に宿泊すると かまど炊きのごはん、薪で沸かすお風呂 など 昔ながらの暮らしを 体験することができます。 そして そこに並べられている 焼き菓子やパン達の美味しそうなこと!! 月nocoさんでは『里山ごはんのがっこう』のほかにも 季節ごとに 様々なワークショップも企画されています。 ご興味のある方は 月nocoのHPや InstagramなどSNSをチェックしてみてくださいね! |
2022年2月1日
ドライフラワー専門店「and F」 店主 足立知美さん♪「and F」は 宇都宮市にある ドライフラワー専門店♪
規格外で出荷されないお花や 結婚式などイベントで 短い役目を終えたお花など まだキレイなのに 廃棄されてしまう予定だったお花 =ロスフラワーを 積極的に取り入れ、 ドライフラワーなどにアップサイクルし 販売されています。 今回は、そんなお花のロスについてのお話から 足立さんのお仕事への思い、 ドライフラワーの楽しみ方など うかがいます。 ※お電話でのご出演です 「and F」では、 ドライフラワーを1本から購入できるほか 様々なかたちの アレンジメントも 相談・注文することができます。 足立さんの手によって 新たな命を吹き込まれた花たちの、 力強い美しさを感じることができそうですね。 ドライフラワーは非常に長く楽しむことができますし その姿にも、生花のフレッシュな印象とはまた違った 深みのあるオーラがまとうような気がします…♪ 長引くおうち時間で お花のある暮らしに興味が湧いた…という方も ぜひ、お店に足を運んでみてください☆ まずは 足立さんの Instagram(@atelier__amour)をチェック! |
2022年1月7日
株式会社ピラミッド エコサイクル事業本部 営業部 石川 綾平さん「株式会社ピラミッド」は 福岡県久留米市にて1947年(昭和22年)の創業以来、 産業繊維加工のパイオニアとして多分野に資材を提供。 さらに、エコサイクル事業本部の栃木工場(那珂川町)では、 国内原料100%の有機性資源“バイオマス”を 微生物の発酵力により肥料に再生し、 循環型社会の形成に取り組んでいます。 こちらの小瓶に入っているのが、石川さんが見せてくれた 株式会社ピラミッドでつくられている有機質肥料。 フカフカの 土のようですね。 肥料の原料は、公共下水処理場から発生する バイオマスである有機性汚泥が8割、 民間の食品工場から出る 汚泥や植物性残渣が2割 だそうです。 工場では、そこに“種菌”を加えて、 温度や湿度・酸素量など発酵が上手く進むように 環境を整えています。 言うなれば、お酒やお醤油と同じような 昔ながらの“発酵”によって 廃棄物が おいしい作物をつくる 肥料になるって… 微生物のチカラってスゴイですね~。 目には見えない様々な生き物たちが 地球上の あらゆる営みを支えているのだということを 改めて感じることができます。 |
2021年12月1日
有機・特栽 すぎやま農場 農場主 杉山修一さん『癒しの大地と癒しの農作物つくりに挑戦中!』 杉山さんは、栃木県塩谷町にある 江戸時代から 代々受け継がれてきた田んぼ・畑で 有機栽培、特別栽培をされています。 それまでの いわゆる慣行栽培から 杉山さんが有機栽培への取り組みを始めたのは 2001年頃から。 また、2006年秋からは、有機栽培以外のすべての田んぼや 周辺にある畑や山林等で 殺虫剤の使用をお休みするなど、 環境保全・生物多様性復活のための 取り組みも積極的に行なわれています。 田んぼに生きる 生き物たちの命の健康、 そこで育つ作物の健康、 その作物をいただく 私たち・人の健康…。 杉山さんは そんな“健康な命の循環”を想い、 作物や生き物と対話しながら、日々、お仕事をされています。 ::: そして 写真に写っているものは すぎやま農場の田んぼ・畑でとれた 有機米を使った甘酒と、有機大豆で作られた納豆☆ 心を込め・こだわりぬいて作られた『千年の舞』シリーズです。 こうした品を手に取って、 ほかの商品と どんなところが・どう違って感じるか… ぜひ自分の“ベロメーター”を試してみたいですね!! |
2021年11月5日
「しもつけ環境市民会議」 メンバー 粂川祐子さん『しもつけ環境市民会議』は、 環境に関する課題に取り組み 持続可能な地域社会の 構築をめざし、市民・企業と行政をつなぐ 環境パートーナーシップ組織。 環境への正しい理解を広め、環境の保全と 創造のために行動する人の輪を下野市民全体に広げること、 市の環境 および 環境関連施策を調査研究し、 市民・市民団体・事業者・市に対して、 協働プロジェクト実施などの提案・提言を行い、 共に実施する団体です。 その中で 粂川さんは、環境関連イベントへの 参加を継続するほか、現在は 経済活動と環境保全の関係性 (持続可能な社会づくり)、とくに、適切な農薬の使用や 規格外野菜の活用など人にやさしく・持続可能な 農業のかたちに注目した 活動をされています。 |
『雑穀農家のパンと宿 月noco』は
茂木町の里山集落にある 築120年以上の古民家を利用した
民泊と 天然酵母パンのお店。お店では パンのほか、
オーガニック野菜や 自然食品、雑貨なども販売されています。
君島さんは 4年ほど前に
茂木町の里山の美しさや 地域の方の
優しい雰囲気に魅了されて 移住されたそう。
有機農業と、古民家宿・パン店を 営みながら
3月~12月には 青空学校
『里山ごはんのがっこう』も企画・運営。
茂木町での活動を通して、小さな子どもや その親が
自然や農業に触れる場所、食の自給を五感で学び合う場を
目指していらっしゃいます。
(その中で 2021年NHK大河ドラマ
『青天を衝け』では、農業指導をされていました!)