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2019年5月29日

☆ひらいてびっくり のりもののりもの☆

紹介絵本「ひらいてびっくり のりもののりもの」
作:中垣ゆたか 偕成社より


今回の絵本は、しっかりものの「ゆうちゃん」と、のんびりやのおとうと「こうちゃん」のきょうだいが、ふたりだけで、はじめて町のむこうのおばあちゃんちに行くという物語です。子どもだけで出かけるということ、ただでさえドキドキなのに、しかも、おばあちゃんちまで、いろんな乗りものを乗り継いでいくというのです。



「いってきまーす」
元気に家を出発しましたが、ワクワク顔の弟こうちゃんとはうらはらに、しっかりもののゆうちゃんはちょっぴり心配顔。おばあちゃんの家までの道のりのメモをしっかり握って、バス停へと向かいます。あわてて乗ると、バスにはたくさんのお客さん。フェリー乗り場でちゃんと降りられるかな。
大きなフェリーに大喜びのこうちゃん。デッキに出て銭先頭に行くと、そこは目の前に広がる青い海!そこでのお弁当は最高です。ここまでは順調だったのですが…船を下りて次は電車に乗るはずが、駅が見当たりません。ついにしっかりもののゆうちゃんが泣き出してしまいますが…
ハプニングがありつつも、二人は協力して頑張ります。電車に乗ったらいよいよおばあちゃんの家!頑張った分だけ喜びはひとしおです。

 この絵本はしかけ絵本になっていて、ところどころ観音開きに大きく開く仕掛けになっています。それぞれの乗りものに乗った景色がダイナミックに描かれているのもとても迫力ありますよ。

2019年5月22日

☆家をせおって歩く かんせん版☆

紹介絵本「家をせおって歩く かんぜん版」
作:村上慧(むらかみさとし) 福音館書店 


世の中には、いろんなおもしろい方がいますが、今回はこんな絵本からこんな人を紹介します。「家をせおって歩く」ひと。家を背負った人が丘の上?原っぱの上?に立っているモノクロの表紙。この絵本と初めて出会った時、「?」となりました。その名の通り、この人は家をせおって歩いて生活しているのです。家は発砲スチロールで作りました。なるほど、移動に軽く、加工もしやすい素材です。屋根や窓はもちろん神棚や郵便受けもあります。家の中には床用のマットと寝袋も完備。そして、なによりおしゃれな外観。そんな家を背負い、全国各地、町から町へと歩いて旅をするお話です。しかもすべてフィクションです。   


まずは、家の紹介。日々の生活、食事、出会い、移動手段、自然との付き合い、家の修理、家と旅の風景、そして海を越えて、海外へ!そんな驚きの移動生活を、写真や、緻密な絵とともに綴られています。
アート作品集の一面もありつつ、子どもから大人まで楽しめる夢の膨らむハートフルなドキュメンタリー絵本です。から隅まで見るとこいっぱい!

2019年5月15日

☆たべものやさん しりとりたいかい かいさいします☆

紹介絵本 「たべものやさんしりとりたいかいかいさいします」 
作:シゲタサヤカ 白泉社より


読み聞かせの鉄板!私も大好きなシゲタサヤカさんの4年ぶりの新刊です。今回の舞台は商店街。タイトルの通り、食べ物やさんのお店対抗しりとり大会!というおはなしです。ルールは簡単!お店のメニューや品物の名前でしりとりを長ーく続けて、最後まで残ったお店が優勝!というわけです。そして優勝賞品は、そのお店でなんでも欲しいものをプレゼント!!

最初の1ページ目からすでにワクワクが止まりません!


それでは、今回エントリーのお店の発表です。お寿司屋さん、パン屋さん、ケーキ屋さん、ラーメン屋さん、レストラン、果物屋さん、八百屋さんです。それぞれお店の種類豊富で美味しいものたちが、続々集まりました。そして、いざはじまります。まずは「あ」のつくかた!ケーキ屋さんから「アップルパイ」の登場です!次は「い」いのつく方、お寿司屋さんから「いくら」が…。そして次に自信満々に手を挙げたのは…「ラーメン」!その時、ピピピピーッ!そうです!しりとりなので、最後に「ん」が着いたらダメなのです…。


 あれあれ…? 種類は豊富でも、すでに、なんだか弱そうなお店が…先の思いやられるチームが…という感じで、最後に「ん」が着く食べ物たちはしょんぼり…。お店によっては大変なことになってしまったお店も…さてさて優勝はどのお店になるのでしょう?


最後は感動のシーンが待っていますよ!

2019年5月8日

☆とべバッタ☆

紹介絵本 「とべバッタ」 作:田島征三 偕成社より


はじめての10連休。皆さんはどう過ごされましたでしょうか?大人の皆さんにとっては学生以来の連休だという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?連休の後は、新年度の緊張から解放れされてなんとなく憂鬱な気持ちになる…これが五月病です。なんとなくやる気も出ないし、元気も出ない…。そんな時におすすめの絵本の紹介です。



小さな茂みに、一匹のバッタがびくびく隠れ住んでいました。外には恐ろしい敵がたくさんいて、バッタを食べてしまおうと狙っていたからです。しかし、バッタはそんな生活が嫌になり、外に出る一大決心をします。
バッタは不安の中、あえて大きな石のてっぺんで日向ぼっこをしていました。案の定バッタを狙い、次々と敵が襲いかかってきます。バッタは死に物狂いで飛び上がりました。飛んで飛んで疲れ果て、諦めかけたその時に見つけたものが、バッタの運命を変えるものでした。
 一歩の勇気が大きな希望へと繋がる物語で、力強く迫力のある絵が、本当にバッタが絵本の中から飛び出してくるようです。そのエネルギーがきっとみなさんの背中を押してくれることでしょう。幼稚園や小学校で読み聞かせをする度に、私自身も何度も励まされています。

2019年5月1日

☆へいわとせんそう☆

紹介絵本「へいわとせんそう」
文:谷川俊太郎 絵:Noritake ブロンズ新社より 


新元号が「令和」に決定し、いよいよ新しい時代が幕を開けました。


今までの喪に服す中での改元とは打って変わったお祝いムードの改元は、日本の初めて戦争のなかった平成時代の終わりに相応しい、平和な時代を象徴するような改元だと思います。


しかし世界情勢はまだまだ緊迫しています。「令和」という時代が世界的にもっと平和になることを願って、今回は「へいわとせんそう」という絵本を紹介します。



平和のぼくと戦争のぼく、平和の母と戦争の母、平和の道具と戦争の道具、平和の海と戦争の海、平和の夜と戦争の夜。など…。
この絵本は同じ人や同じ物事が、平和な時と戦争の時でどう違うのか、見開きで描かれています。色のないシンプルな絵だからこそ、その違いが鮮明に浮かび上がり、心に戦争の痛みが突き刺さってきます。絵本の最後の比較を見れば、心から平和を望まずにはいられないでしょう。新しい時代に読み継がれて欲しい絵本です。

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