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2019年9月25日

紹介絵本 「いもさいばん」  文:きむらゆういち 絵:たじまゆきひこ 講談社より。

食欲の秋!おいしいものがたくさんの季節になってきました。その中でもサツマイモ!来月は芋掘りのシーズンです。シンプルにふかし芋、焼き芋をはじめ、さつまいもごはんに、おかず、スイーツ、いろんなレシピが楽しめます。
しかし!今回の物語は、みんなが大好きなさつまいもをめぐって裁判になってしまうというお話。さてさてどんな展開が待ち受けているのでしょうか?
 おじいさんが丹精込めて育てたさつまいも、今年は豊作だと喜びも束の間、大切なおいもが夜の間に誰かに盗まれてしまいます。
「よーし、それなら」と、おじいさんがあれやこれやといろんな手を使って犯人捜しに大奮闘!でも、その一生懸命さが少し滑稽で、どの罠も失敗続き。そして最後の手段!おじいさんは自分が夜中に待ち伏せることに。そしてとうとう捕まえた芋泥棒!しかし、芋泥棒は、この芋を育てたのは太陽や土で、この土地はもともとおれたちのすみかだと言い、盗みを認めようとしません。さてさて本当に悪いのはどちらなのでしょうか?
 「あらしのよるに」(講談社)等の著者木村裕一さんと「じごくのそうべえ」(偕成社)等の著者田島ゆきひこさんの初めての絵本。豪華な二人のお話と絵の迫力に最後まで目が離せませんよ!

2019年9月18日

紹介絵本 「はるとあき」  作:斉藤 倫(さいとうりん)・うきまる  絵:吉田尚令(よしだひさのり) 小学館より

夏の暑さが少しずつ和らぎはじめ、そんな季節の変わり目に開きたい絵本です。
 
この絵本は季節を擬人化した物語です。絵本を開くと、春が優しく語り始めます。「私は春。私が目を覚ますと、寒さはだんだん和らいできます。」冬と季節を交代して数か月、今度は夏と交代です。夏は言います。「あきがくるまでがんばるぞ」。秋?そういえば春は、秋に会ったことがありません。前に冬が「秋ってあったかい子よ」と、また、いつか夏が「秋はつめたいやつだぜ」。と、言っていたのを思い出しました。春は、秋っていったいどんな子かな?と思い、手紙を書こうと思いつきました。
 春と秋。会えない運命の二人が手紙を通じて思いを募らせていきます。切なくも温かくメルヘンチックな絵本。四季と共に繊細な心を育んできた日本人だからこそ表現できる感性に満ちた新しい名作絵本です。

2019年9月11日

紹介絵本 「ぼく、お月さまとはなしたよ」  作:フランク・アッシュ 訳:山口文生(ふみお) 

もうすぐ十五夜(中秋の名月)。と、いうことで、お月さまに関する絵本の紹介です。
主人公はクマくん。ある夜のこと、クマくんはまあるいきいろのお月さまを見上げて、考えます。「お月さまに誕生日の贈りものをあげたいなぁ…。」でも、お月さまの誕生日って、いつだろう?それに何をあげたらいいのだろう?木に登ってお月様に話しかけても返事がないので、クマくんは、川を渡り、森を抜けて、山を登り、頂上で大きな声で叫びました。「こんばんは!」すると「こんばんは!!」と返ってきました。クマくんは、嬉しくなって続けます「誕生日いつですか?」すると「誕生日いつですか?」と。クマくんは答えます「明日です」すると、「明日です!」と。なんと、クマくんとお月さまはお誕生日も、欲しいものの一緒です。クマくんとお月さまの誕生日はどんな日になるのでしょうか。
 
「やまびこ」や「月の公転」という自然現象が、ユーモラスに描かれた、クマくんとお月さまの優しいおはなしです。純粋で一生懸命なクマくんの姿に、きっと大人はほっこり、子供はドキドキワクワクすることでしょう。

2019年9月4日

紹介絵本 「ぎょうざのひ」 作:かとうまふみ 偕成社より

夏休み、我が家で一番食べたのが餃子です。ということで、思い出に、この絵本を持ってきました。他県生まれの私が、この地に嫁いでびっくりしたのが、どこの家でも餃子を手作りできるということ!餃子はお店で食べるもの、スーパーに並んでいるものだと思い込んでいたので、餡を作るところから、皮に包む手際の良さには思わず目を奪われました。さらなる驚きは、家族一食分で作る量の多さ!まさにこの絵本の表紙のように、焼き上がった餃子が大皿にぎっしりと並んでいるのを見た時には、圧倒されました。もちろん、どんなにたくさん作っても、結局はおいしくてぺろりときれいに食べてしまうという、そんな愛すべき餃子の絵本の紹介です。
 学校の帰り道に、女の子が空を見ながら、ニヤリとしています。今日は餃子の日。急いで帰って、餃子手作りを始めます。子どもたちと作るのはやはりハプニング続き。餡をつくるときにも誰がまぜるかと喧嘩して、餡を包むのも、三角や丸や、細いもの、四角型などいろいろな形ができたり、餡を入れすぎて破れたり…。そしていよいよ焼くのはお母さん。結局どんな餃子もおいしそうに焼き上がり、お父さんが帰ったところで一家の食卓は賑やかです。みんなで作ってみんなでわいわい食べる、まるで我が栃木県の一家の楽しい食卓が一冊になったような物語です。

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