[番組で紹介した情報]2019年9月25日
☆今週は、宇都宮動物園さん☆では、その他の施設からのインフォメーションです。
まずは、「那須どうぶつ王国」さんから。 驚きと感動を提供する那須どうぶつ王国は、まだまだ、ベビーラッシュです!南米の草原に生息するネズミの仲間「マーラ」に、赤ちゃんが2頭、 誕生しました。 カピバラの森にて、展示・公開中です。 また、王国ファームエリアには、春に誕生したトナカイの子供たちが 厳しい夏をこして、ついに登場です! 秋から冬にかけての成長が楽しみです。 まだまだベビーラッシュの那須どうぶつ王国へ、どうぞお越し下さい。 次に、「栃木県なかがわ水遊園」さんから。 もうすぐ、10月! ハロウィンの季節が近づいてきました。 水遊園では、一足早く、9/27㈮から、ハロウィンイベントを開催!! 園内の飾りつけをはじめ、スタッフも仮装でお出迎えします! 仮装でご来園の方には、可愛いグッズのプレゼントもご用意していますよ。 素敵に着飾って、フォトスポットで写真を撮りましょう! ハロウィン特別展示には、仮装にちなみ、別な何かによく似た形をしている 生き物たちが、登場します。 自慢の仮装を、ぜひ、ご覧ください。 皆様のご来園を、スタッフ一同、笑顔でお待ちしています。 |
今日は、「エミュー」を紹介したいと思います。
「エミューについて」
・見た目はダチョウのようなオーストラリアに生息しているトリの仲間です。
・「エミュー」はアラビア語で大きな鳥という意味で、ダチョウに次いで2番目に背の高い鳥になります。卵の大きさもたて13㎝~よこ9㎝くらいとニワトリの10倍以上あります。
・体長は150㎝~190㎝ほどで体重は50㎏程あります。飛ぶことはできませんが時速50kmほどのスピードで走ることもできます。泳ぐこともできるそうですよ!
・野生では植物の芽や葉、果実などのほかにバッタやコオロギ、イモムシなど昆虫類もよく食べます。
・野生のエミューは、むかしオーストラリア以外にも生息していたそうですが、人間の狩猟や駆除により、いなくなってしまったといわれています。オーストラリアには、沿岸部・森・山・草原や荒地など、様々な場所に住んでいるため国のシンボルとされています。
・オーストラリアの国のシンボルといえばカンガルーですが、実は、オーストラリア紋章にはカンガルーとエミューの絵もかかれています。オーストラリアに生息している動物ということと、カンガルーと同じくエミューも後ろに進むことができないので、前にしか進まないという意味で国の発展のシンボルとなっています。
・エミューの特徴の一つとして、変わった羽をもっていることです。鳥類の中で唯一エミューだけ1本の羽の軸から2本の羽がはえています。なぜエミューだけこのような羽なのかは不明ですが、珍しいかたちなので、恋のご利益があるなんていわれています♪
「宇都宮動物園のエミュー」
・当園では、メスのミールを1頭飼育しています。猛獣舎を過ぎたところにあるワラビー舎の一部がエミューの部屋になっています。
・ミールは今年で11歳になります。寿命は20年~30年と言われているので、まだまだ元気な年齢です!
・お客様が前を歩いていると、それに合わせて一緒に歩いたりする姿もみられます。
・あまり知られていない、ダチョウと間違われてしまうエミューですがとても可愛い動物です、ぜひ注目してみてください。