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ベリーグットリップ2024春夏号

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[今週の川柳]

2015年8月27日

「なっとうを たべてびっくり くさってる」

今週の優秀作品は、ネパール出身 鹿沼のカレー屋さん カレルさんです。

「なっとうを たべてびっくり くさってる」

来日したばかりの5年前、友人と食事にいったとき、友人から

「日本で一番おいしい食べ物、食べる?」

と聞かれたそうです。なのでもちろん、返事は

「はい!ぜひ」

出てきたのは、「納豆」。

「くさい…」

これが感想だそうです。口に入れてはみたけれど、くさい、出したい、でも出せない…。

友人から「おいしい?」と聞かれ、

「おいしくない」

と答えたそうです(笑)

今では、すっかり慣れ、時々納豆を食べているそうです。

それぞれの国に珍しい食べ物が存在しますよね。納豆をきっかけに、相手の国の珍しい食べ物を聞いてみるのも楽しそうですね。
私たちの想像を超えた食べ物が存在することでしょう!

2015年8月20日

「おなりばし さびしいけれど いいところ」

今週の優秀作品は、ネパールのスミトラさん

「おなりばし さびしいけれど いいところ」

鹿沼市に住んでいるスミトラさん。鹿沼市にある「おなりばし」について川柳を詠んでくださいました。

「おなりばし」の人通りがなくてさびしい、交通量などがネパールと比べると少ないから、「さびしい」という思いで作ったのかと思ったら、全然違いました!

「おなりばし」を通ると、ふと家族のことを思い出すそうです。「同じ橋がある」ということではないそうですが、なんだかさびしくなるそうです。
そして、「今頃、なにをしているのかなあ」なんて考えてしまうそうです。

また、お祭りなどのときは、ネパールでは家族みんなで出かけるそうで、ネパールがお祭りの日は、「今日はお祭りだな。みんなで出かけるんだろうな」と思い、家族が恋しくなるそうです。

でも、鹿沼の地域のみなさんはとても優しくて、本当に大好きだそうです。

だから、
「さびしいけれど いいところ」
なんだそうですよ。

地域のみなさんが、今は遠く離れた家族の代わりなのかもしれませんね。

母国を離れ、一生懸命異文化に慣れようとがんばっている方がいます。ぜひ、地域でそんな方がサポートできたらいいですね。

2015年8月13日

「にほんじん おんせんでパンツ はいてない」

今週の優秀作品は、ブラジル出身 エンリケさん

「にほんじん おんせんでパンツ はいてない」

温泉に初めていったエンリケさん。だれもいないところで、そっとパンツのまま温泉に入っていたところ、おじさんに見つかって怒られたそうです。

「ペルーには温泉がありますが、私の家の近くにはなくて、日本に来て初めて入りました。温泉の入り方はちょっと知ってたけど、恥ずかしかったから…」

と、言っていました。来日して20年近く。今では温泉大好きで、ちゃんとパンツを脱いでいるそうです(笑)。

もし、ペルーで日本人が全裸になったらだめですかと聞いたら、「う~ん。つかまるかも」と。

なるほど~。そうですね。その国の事情に合わせていくことは、とても大切だなと改めて感じました。

外国の方のエピソード、おもしろいですよ~!ぜひ、近所の外国の方と盛り上がってください!








2015年8月10日

「またゆれた にほんのじしん おそろしい」

今週の優秀作品は、ナイジェリア出身 バイオレット オベーリさん

「またゆれた にほんのじしん おそろしい」

バイオレットさんは、日本に来てまだまもなく、地震が今でも怖いそうです。

ナイジェリアでは地震を経験したことがなく、日本に来て初めて「地震」を経験。初めて地震があった日、パニック状態だったそうです。

ご主人に電話をしても出ない、外に出てみたが、飛び出してくる人なんていない。とりあえず、床に寝そべってみたり、窓の外を何回も見てみたり。
最後には、泣き出してしまったそうです。

仕事から帰ってきたご主人に聞いたところ、「え??地震あった?」という返事。ご主人もナイジェリアの方ですが、来日して22年。もうすっかり、地震に慣れてしまっていたようです。

この日の地震はもしかすると、小さな地震だったのかもしれません。ただ、バイオレットさんにとっては大きな出来事。大変だったことと思います。

環境の違いに戸惑う外国の方も大勢います。そんな方を見かけたときは、声をかけてみてください。きっとうれしいと思います。

2015年7月30日

「おかいもの ドンからエンで かんちがい」

今週の優秀作品は、ベトナム出身 グエン ティ クィン トーさん

「おかいもの ドンからエンで かんちがい」

トーさん、日本に来たばかりのときは、「これはベトナムでいくらかしら?」と考え、円をドンで計算していたそうです。

ただ、円とドンでは、「0(ゼロ)」の数が2つくらい違い、100円が17,000ドンになるそうで、計算しているうちに、わけがわからなくなって、あとで計算したら「びっくり」ということもあったそうです。

今は、もう慣れたそうですが、はじめは本当に計算が大変だったと言っていました。

つい「私の国ではいくらかな?」と計算したくなってしまう気持ちはよくわかります。でも桁が違うと、一瞬で計算をするのは難しそうですね。

もしスーパーでじっと悩んでいる外国人の方がいたら、それは、円を自分の国のお金に換算しているのかもしれません(笑)

「違う」っておもしろいですね!

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「にほんご・しち・ご」


★栃木県内にはいま、約30,000人の外国籍の人が住んでいるのをご存知ですか?

★そんな外国出身のみなさんが、日本や栃木での日常の生活で感じたことを、日本語で、「5・7・5」の『川柳』として詠んでくれました!

★毎週優秀作品をご紹介していきます。聞き手は、きぼう国際外語学院の日本語教師、栗又由利子です!
この番組は、平成29年度文化庁委託事業「生活者としての外国人」のための日本語教育事業」としてお送りします。