[齋藤さんの栃木市ラブ]2013年3月11日
蔵の街で和菓子づくり体験!今回、和菓子作りを教えてくださったのは、 和菓子職人の滝本喜一さん。 蔵の街エリアにある和菓子屋さん 山本総本店。 明治25年創業の老舗の和菓子屋さんです。 山本総本店の工場長でいらっしゃる滝本さんは、 なんと和菓子職人歴およそ60年! 指が太く、厚みがあって、大きな滝本さんの手。 これが、およそ60年間、 毎日毎日和菓子をつくり続けた職人の手なのだな・・・ と思わず見入ってしまいました。 今回作ったのは桜の練り切り。 白あんに色を付けて、薄くのばして小さな円をつくり、 真ん中に黒いあんこを入れて包んでいきます。 木でできた型に入れて形を作り、最後に、桜の真ん中に、 黄色のあんで「しべ」をつけたら出来上がり! 和菓子作りを体験したあとは、 抹茶と一緒に練り切りをいただきました♪ 練り切りの上品な甘さと抹茶の苦み。 その味は格別でした! お庭は、4月下旬頃にはしだれ桃が、 そして5月にはつつじが美しく花を咲かせるそうです。 ぜひ、みなさんも、蔵の街で、春の風を感じながら、 和菓子づくりを体験してみてはいかがでしょうか。 和菓子作り体験 インフォメーション ●和菓子体験費用:お一人様1500円 (練切2つ、抹茶付。横山郷土館入館料含む) 着物のレンタル&着付け:お一人様1800円 (足袋・和装小物プレゼント付) ●お休み:火曜日、水曜日 ●予約:山本総本店 0282-22-4700 ※予約は希望する日の5日前までにお願いします ※着物のレンタルと着付けを希望される方は 予約の際にお伝えください 横山郷土館には、明治・大正時代に 麻問屋と金融業で財をなした 豪商・横山家が営んでいた銀行と麻問屋、 そして、横山家の屋敷と庭園が残っています。 明治・大正時代の豪商の暮らしぶりを感じることができます。 今回和菓子作りを体験させていただいたお座敷は、 普段は「甘味処 庭園」となっていて、 あんみつやところ天、抹茶などの甘いものや、 オムライス、鶏五目ごはんなどの お食事をいただくことができます♪ 左から 横山郷土館の南部典子さん、 和菓子職人の滝本喜一さんと♪ |
今日は、この春、蔵の街エリアをもっと楽しむための
おすすめプランをご紹介♪
和菓子づくりの会場となっている横山郷土館は、
明治・大正時代の面影を今に残す、歴史ある建物。
緑あふれる庭園で、春の風を感じながら、
和菓子作りを体験することができます。
さらに、こちらのプラン、
希望者には、着物のレンタルと着付けが用意されていて、
着物で和菓子づくりを楽しめるようになっているのです!