まっちが矢板を散歩中に気になった場所に
“フラリ” と立ち寄り、
その場所の魅力などお話を聞いたり、
体験したりするコーナー♪ 「やいたみちくさんぽ♪」

今回まっちが訪れたのは矢板市北部に位置する泉地区
泉公民館 です。


ここでは一足早く行われている「ひな祭り」に出会う事が出来ました！
お話を伺ったのは泉公民館館長・兼崎眞知子（かねさきまちこ）さん
そして泉公民館で「つるし雛」を教えている酒井ミドリ（さかいみどり）さんです

入口から入って真っ先に目を奪われるのは
ホールから展示室まで所狭しと飾られたつるし雛！
本当に色鮮やか・絢爛豪華と言う言葉がぴったりの光景です！

そもそも “つるし雛” は
伊豆の稲取地方が発祥と言われ
江戸時代後期の貧しい環境で
ひな人形を買う事が出来ない人たちが
古布などで一つ一つ想いを込めて作ったモノだそうです
なのでそれぞれの人形にはそれぞれ意味があります！

例えば「花」であれば「華やかに育つ様に」
「巾着」は「お金がたまる様に」
「米俵」は「食べ物に困らない様に」
また「犬」は出産が軽く子だくさんなので「安産」
「さるぼぼ(猿の赤ちゃん)」は「災いが去る（猿）」
※赤が魔除けの意味も持つ
「茄子」は「大成を成す（茄子）」といった具合に
意味や願いも様々！

会場にはその他にも干支である未の人形や
布で作られた急須
お地蔵様など
色鮮やかに飾られています！

「ひな祭り」と言えば女の子のお祭りですが
会場には「端午の節句」のつるし雛
兜や桃太郎、こいのぼりなどが飾られたつるし雛もあります！

その中にはあんこがしっかり入った柏餅も（笑）
決して口に入れてはいけませんよ！

そしてなんとなんと
我らが矢板のゆるキャラ！ともなりくんの姿も！！！
文武両道の御殿様だったともなりくん！
こんな風に健やかに成長すると良いですね♪

会場に行って人形を眺めているだけでも発見がいっぱい！
ぜひあなたも泉公民館の「ひな祭り」
お出かけしてみては？


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お楽しみに♪


＊＊＊＊＊＊＊＊インフォメーション＊＊＊＊＊＊＊＊
泉公民館
ひな祭り開催期間：2月21日（土）～3月3日（火）
※3月1日（日）は甘酒サービスあり。
定休日：土・日定休
電話：0287-43-0402
アクセス：矢板市泉428番地
※矢板駅より市営バス泉線でおよそ20分。
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