[今週のつながる劇場]2015年2月6日
2月6日 ~隅田川・七福神めぐり~私は、「星川あつお」。63歳。 今日は、妻ののぶこを誘って、「隅田川七福神めぐり」に行く予定。 朝ごはんを食べ、ウォーキングの服装に着替え、新聞を読んで、 準備万端。 一応、ケータイの地図で、今から歩くコースも確認した。 あつお さぁ、用意はイイかな。のぶこさん? そろそろ行くよ。 いやぁ~天気も良いし、気持ちのいい朝だな。 本来は、今年の正月に、孫たちを連れて行っておきたかった 七福神めぐりだったのだが、予定が合わず行けなかった。 しかし、あれから気になって仕方がなかった。 七福神めぐりのために、私の今年の初詣は、まだ取ってあるのだ。 あつお よし、行こう! まずは・・・言問橋の近く、「三囲(みめぐり)神社」からだな。 「隅田川七福神めぐり」とは・・・ 墨田川七福神は、隅田川沿いに点在する5つの寺社と、 向島百花園とで構成される七福神めぐりのこと。 道のりはおよそ4kmで、七福神をめぐると同時に区内の 史跡・旧跡などを周ることもできます。 スカイツリーの真下を抜け、浅草方面へ。 言問橋の近くにあるのが、七福神めぐりの一か所目 「三囲(みめぐり)神社」だ。 あつお 三つの囲いと書いて・・・三囲。 なんか、素敵な名前の神社だな。 その昔、どこからともなく白狐が現れ、 稲荷神像のまわりを3回めぐったという伝説があり、 ゆえに三囲神社と名付けられたらしい。 あつお なるほど! それで、狛犬だけじゃなく、狐の像もあるんだな。 ん?どうした、のぶこ。 何をしてるんだ? のぶこは、その狐の像を自分のケータイで撮ろうとして、やめた。 理由を聞けば、狐に憑りつかれては困るということ。 あつお そうか・・・そういうことは気にするんだな。 ほら、ここの七福神は、釣竿を持った「恵比寿さま」と、 小づちを「大黒天」が祭られているんだって。 (柏手) あつお よし!じゃあ次の神様へ会いに行こう。 三囲神社を後にして、私たちは墨堤通りをまっすぐ歩いて、 次の目的地。 「弘福寺(こうふくじ)」、そしてそのすぐ隣の 「長命寺(ちょうめいじ)」へ。 弘福寺は、中国風の建物。 また、喉の病気に効くという咳の爺婆(じじばば)尊。 そして、ここの七福神はというと・・・ 杖と大きな布の袋を携えた「布袋さま」。 そして、そのお隣には「長命寺(ちょうめいじ)」。 こちらは小ぢんまりとした弘福寺とは違い、奥行きのある造り。 のぶこが、境内にある石碑をじっくり読んでいる。 あつお どうした?なんだって? ここ長命寺は・・・ 徳川三代将軍・家光が鷹狩の途中で腹痛を起こし、 境内の井戸水で薬を飲んだら良くなったことから、 長命水の名を頂き、お寺の屋号も長命寺としたんだとか。 あつお なるほどね。 お腹の弱い私には、ピッタリじゃないか。 ここは、しっかりとお賽銭を入れ、念入りにお願いをしておこう。 (お賽銭~柏手) あつお 長命寺の七福神は・・・唯一の女性の神「弁財天さま」か。 音楽・弁舌・財福・知恵の神様だそうだ。 ところで、のぶこはさっきから、何をお願いしてるんだ。 聞けば、ここまで3つのお寺、すべて同じお願いだとか。 「腰が痛いのを治して」と「宝くじ高額当選」。。。 あつお そうか・・・。 「と」、ってことは、どちらも頼むってことだな。 そうか・・・神様は大変だな。 あつお さぁ、まだ七福神の中の4福神だな。 のこりの3福神へ会いに行くぞ。 と、元気よく言いながらも、次の目的地をまたケータイの地図で確認。 次の白髭神社は結構離れてるんだな。。。 こんなに歩くんなら、ケータイの万歩計の使い方、 覚えておけばよかった。 あつお さぁのぶこさん、次いくぞ次!神様が待ってるぞ・・・ あれ? ふと、妻ののぶこを見れば、これは完全に歩き疲れたという表情。 よーく知っている。 長年夫婦をやっているから、私は知っている。 しかしこういう時、「疲れたんならちょっと休もうか」・・・ と言ってはダメなのだ。 そう言うと、必ず「別に・・・」と言い返され、 結果無理をしてしまうタイプの奥様なのです。 私は知っているよ。キミのそういうとこ、ちゃんと理解している。 あつお なぁ、のぶこさん。 すぐぞばに「言問(こととい)団子」っていう、 老舗の和菓子屋さんがあるそうなんだ。 池波正太郎の小説、あの『鬼平犯科帳』にも出てくるお店なんだって? その誘いに、我が妻のぶこは、気持ちよくOKしてくれた。 これぞ、夫婦の《つながり》ってやつだろう。 あつお さぁ、一休みしようか! 残りの神様は、その後だ。 END |
2月6日の舞台は「隅田川・七福神めぐり」。