[今月のエコピープル]2021年2月1日
「高塩恵美子農園」高塩美佐子さん |
2021年1月7日
長岡の森ワーキンググループ リーダー 村岡淳さん『長岡の森ワーキンググループ』は、
「公益財団法人グリーントラストうつのみや」が管理する 宇都宮市長岡町の「長岡樹林地」で 1995年から活動を行なうボランティアグループ。 美しい里山の姿と森林を保つため、 雑木林の下草刈りや枯れ木・倒木の処理、 ため池・湿地の管理など、様々な活動を行なっています。 長岡樹林地は、宇都宮の中心部から 北へ3kmほどの場所に広がる およそ100ヘクタールの広大な緑地で (このうち10ヘクタールが保全契約地、 0.5ヘクタールがトラスト所有地)、 中央部にある水辺には内陸部での北限と言われる トウキョウサンショウウオ(絶滅危惧Ⅱ類)も生息。 グループの活動によって、自然の小川や、希少な動植物など 昔と変わらぬ里山の姿を、今でも見ることが出来ます。 ![]() 新緑の樹林地(松山溜) 美しいですね! ![]() 「林を若返らせるために樹木を伐採した跡には 太陽の光をたくさん浴びられるようになったヤマツツジが 見事に咲きました。」 ![]() 「湿地内の藪を払って明るくしたところ、 カキツバタがたくさん咲くようになり、 昨年5月には、80の花をかぞえることができました。」 ![]() 雪の長岡樹林地(溜池と雑木林) 新雪の上には動物たちの足跡なども 見ることができます。 ![]() |
2020年12月4日
秋澤いちご園 秋澤栄子さん☆「秋澤いちご園」は、 鹿沼市塩山町にある いちご園。 土作りにこだわり、厳選した有機肥料と 自然エネルギー(太陽熱)による消毒、 “美味しいものは安心して頂けるものであるべき”との考え方から 元気な苗作りによる 減農薬栽培を行い、 手間暇を惜しまない 苺作りを続けています。 自慢のいちごをタップリ使用した ロールケーキも製造・販売。 たくさんのファンを獲得しています☆ ![]() あッ、2粒… お写真を撮る前に いただいちゃったんデスよね、すみませぇーん。 だって…箱を開けたら、芳醇な香りがフワァ~ッと広がって 須賀ちゃんもスタッフも ガマンできなかったのですよー(笑) ![]() その箱というのがコチラ。 かわいいクマちゃんのイラストは 栄子さん作! いちご園には、木彫りのクマちゃんがいるんですよ! 大人気のロールケーキもお持ちいただいちゃいました☆ そして・・・ ![]() じゃーん! 見てくださいよォ♪ この、輝き! ピカピカの深い赤! 赤…っていうか、“いちご色”!! うつくしい、、、見とれちゃいます。 そして お味はとっても濃厚。 甘さと酸味が、両方、濃厚なんです! 寒さが増すと、もっと美味しくなっちゃうそうで…、ビックリですねー。 そして! この番組は“エコラジ”です… 秋澤いちご園さんの いちごサン達が、 お薬じゃなく、太陽のエネルギーを上手に利用して フワフワになった土から生まれている、という そういうお話も聞いています。 ぜひradikoでも、お聴きください♪ |
2020年11月1日
環境カウンセラー 伊藤延子さん環境カウンセラーとは… 市民・事業活動において 環境保全に関する 豊富な経験や専門的知識をもち、 その経験や知見に基づいて 市民・NGO・事業者などの行う環境保全活動に対して 助言(環境カウンセリング)などを行う人材として 登録された方々。(参照:環境省HPより) 伊藤さんは 2004年に 環境カウンセラーに登録、 エネルギー、環境教育、消費者教育、地球環境問題などを専門に 出前授業・講演の講師として 活動されています。 ![]() 「環境問題って、私たちの生活、 暮らしのことなんですよね~」と伊藤さん。 確かに… 電気、ガソリン、お買い物、ゴミの分別。 野菜を生み出す 土…、そして 空気!!!!! 私たちが暮らすこと・生きるコト そのものなんですね。。。 そして エコロジーな暮らしは エコノミーでもあり、 金銭的な節約にもなります! (収録前のお打ち合わせでは おカネの話で 盛り上がっちゃいました… でも、電気代やガス代のお話は、とっても分かりやすいですッ!) 番組の中では、環境カウンセラーとしての活動のお話から、 みんなが気になる マイバッグのお話、 暖房の使い方アドバイスなど “エコと暮らし”のお話をうかがいます! ![]() コチラは、伊藤さんが 1990年代に自治体から配布されて以来 使っているという キャンバス生地のエコバッグ! ロゴがチラ見えしていますが… ポケットを縫い付けて、そこに 予備のレジ袋を入れたりしているそうですよ~ まだまだ 使えますねッ!! 見習おう☆ |
2020年10月1日
『日光茅ボッチの会』 代表 飯村孝文さん『日光茅ボッチの会』は
日光市・栗山地域(旧 栗山村)の土呂部地区で 秋に“茅ボッチ”の立ち並ぶ 昔ながらの里山の風景と そこにある貴重な草原環境(採草地)・花や生き物を守るため さまざまな活動をおこなっています。 (日光在住の有志を中心に2013年発足・現在会員数40名) ![]() 茅ボッチとは… 秋に刈り取った茅(ススキなど)を 乾燥させるために、束ねて円錐形に立たせたもの。 今では 茅ボッチの並ぶ風景も、 茅が育つ草原(採草地)も、たいへん珍しいものになっています。 …昔は 住宅の屋根や牛馬のエサとして 茅は生活に欠かせないものでしたが 今はほとんど使われなくなってしまいましたからね…。 ::: そして、収録時に飯村さんが持ってきてくださったのが ミニ茅ボッチ!!! 実物は 1,5~2メートル近い高さがあるということで 5分の1サイズくらいでしょうか… ![]() 目玉をつけるのは、大学生のアイデアだったそうですが まるで息を吹き込まれたようになりますね~♪ カワイイ~!!◎◎ 土呂部での茅ボッチ作りは 10月の上旬が最盛期。 10月11日(日)には、土呂部の採草地で 一般の方も参加できる 茅ボッチづくり体験会がひらかれます! 詳しくはコチラ 採草地の必要性を学びながら 貴重な茅ボッチづくりを体験することが出来ます☆ 会の皆さんが分かりやすく教えてくれるので はじめての方でも安心ですよ~(^^)ぜひ! ::: そして、コチラは 土呂部産メープルシロップ『雪の華』 ![]() 土呂部と言えば さむ~いことで有名ですが まだ雪深い時期に 楓(イタヤカエデ)の樹から採取した樹液を 薪の火を使ってじっくり煮詰めて作られます。 地元のお母さん達の愛情が感じられる、貴重な逸品! 来年4月には 2021年分が発売になる予定です。 日光の道の駅など、覗いてみてください。 (完売必至ですよ☆) ![]() この茅ボッチが 土呂部の山の斜面に た~くさん並ぶ様子を、皆さん 想像してみてください… これぞ 日本の原風景ですね。 土呂部の茅ボッチが並ぶ風景は 11月の上旬くらいまで見られるということです。 その頃には 紅葉も美しくなっているでしょうね。 貴重な草原と そこに生き続ける植物たちに思いを馳せながら 紅葉狩りドライブ、いかがでしょうか♪ |
自然薯(さくらブランド認証“えみの自然薯”)、
生エゴマ、そば、落花生が栽培されています。
稲作から出る もみ殻・ワラなどを積極的に利用した昔ながらの
循環型農業、有機肥料100%と減農薬、環境負荷を考えた資材の使用、
パッケージの工夫など、土地と環境に配慮した農法・販売に
取り組んでいます。
喜連川は 三方を山野にかこまれているため
朝晩の冷え込み・冬の寒さが厳しい土地。
そうした環境で育つ「えみの自然薯」は、強い粘りと
独特の豊かな風味、コクが魅力の
ほかにはない、美味しい自然薯です。
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今回、お電話の出演となった美佐子さんですが
農園の名前の「恵美子」さんは、
美佐子さんのお母様のお名前です。
そして、その農園の名前や「えみの自然薯」という
商品名をつけたのは、恵美子さんの夫であるお父様なのですが…
以前、お母様の恵美子さんが農業をされていた時、
農薬や化学肥料を使っていた影響か、
土はやせて固くなり、恵美子さんも
体に不調を感じるようになってしまったのだそう。
それを目の当たりにしたお父様が、
「これではいかん!」と始めたのが、
昔ながらの循環型農業&有機肥料を使った農業。
“恵美子さんの笑みを取り戻す、おいしい自然薯を”
…それが、「えみの自然薯」なのだそうです!
愛を感じる とっても良いお話ですよねぇー(T▽T)
このお話を お父様は恥ずかしがって
なかなか 外では お話されないそうですが
今回、美佐子さんのお許しを得て 掲載しました☆
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放送では、循環型の農業での工夫や、
おいしい自然薯の食べ方なども 教えていただきますよ!
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「えみの自然薯」は、冷蔵庫で熟成させるため、
旬の時期と言われる冬以外でも 手に入れることができます。
食べてみたーい!という方は
「高塩恵美子農園」で直接ご購入いただくか
「道の駅喜連川」の直売所、インターネット通販サイトの
「OWL(アウル)」でも 購入可能です。
ぜひチェックしてみてください。